北方領土周辺のロシア軍の最近の動向はどうなっているのか。ロシア軍事に詳しい東京大の小泉悠准教授に聞いた。 北方領土に駐留するロシア軍の第18機関銃・砲兵師団から実際にどの程度の兵士がウクライナの戦地に派遣されたかは定量的に示し難い。ただ、国後島中部のニキシロ駐屯地では戦車が6両しか確認できない状態が長く続く。国後島には戦車大隊があり、かつては十数両の戦車が確認できたが、大幅に減ってしまった形だ。 国後、択捉両島にそれぞれ1個大隊分配備されていた地対空ミサイルシステム「S300V4」も22年秋には撤去されるなど、派遣関連の可能性がある動きがみられる。S300V4の陣地跡地は、択捉の場合は完全に空っぽになり、昨秋になって捜索レーダーなどが配備された。国後には短距離地対空ミサイル「トール」が代わりに配備されたもようだ。...

JR北海道が廃止の意向を示している根室線の富良野・新得間について、沿線の4つの市町村は28日、鉄路の存続を断念し、バス輸送に転換することを決めました。 JR北海道は、根室線の富良野・新得間について利用客の減少を理由に廃止する意向を示し、鉄路を存続させる場合は年間10億9000万円の維持管理費を負担するよう、沿線自治体に求めています。 こうしたなか、沿線の富良野市と南富良野町、占冠村と新得町は28日開いた会合で、「国の財政支援が期待できないなか、維持管理費を自治体が負担するのは困難だ」として鉄路の存続を断念し、バス輸送に転換することを決めました。 4つの市町村は、すでにバスのルートや運行ダイヤについて検討を始めていて、今後、バス転換後の「支援金」などについてJR側と具体的な協議を進めることにしています。 今回、廃止される区間のうち東鹿越・新得間は、6年前の台風被害で不通が続いています。 これ

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く