(ブルームバーグ):ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、武力による南部クリミア半島の奪回は不可能だと認め、安全保障措置の一環として米国が派兵する必要はないと語った。ウクライナとロシアとの停戦を仲介するトランプ米大統領に配慮した格好だ。 2度目の大統領就任100日を控えて戦争終結を急ぐトランプ氏は、ゼレンスキー氏に停戦案を受け入れるよう圧力を強めている。この停戦案については、ロシアに有利に働くとの批判がある。トランプ氏は25日、ウクライナは直ちに米国との鉱物協定案に署名すべきだと述べた。 米国のウィトコフ特使は25日、モスクワでプーチン大統領と4度目の会談を行った。トランプ大統領はその後、ロシアとウクライナが「合意に非常に近い」との認識を明らかにした。トゥルース・ソーシャルに投稿した。 これまでのブルームバーグ報道によると、米国が提示する停戦案は明らかにロシアに有利な内容だ。ロシアによ

ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、武力による南部クリミア半島の奪回は不可能だと認め、安全保障措置の一環として米国が派兵する必要はないと語った。ウクライナとロシアとの停戦を仲介するトランプ米大統領に配慮した格好だ。 2度目の大統領就任100日を控えて戦争終結を急ぐトランプ氏は、ゼレンスキー氏に停戦案を受け入れるよう圧力を強めている。この停戦案については、ロシアに有利に働くとの批判がある。トランプ氏は25日、ウクライナは直ちに米国との鉱物協定案に署名すべきだと述べた。 米国のウィトコフ特使は25日、モスクワでプーチン大統領と4度目の会談を行った。トランプ大統領はその後、ロシアとウクライナが「合意に非常に近い」との認識を明らかにした。トゥルース・ソーシャルに投稿した。 関連記事:トランプ氏、ウクライナ停戦「合意近い」-プーチン氏と米特使が会談

Volodymyr Zelenskiy, Ukraine's president Photographer: Benjamin Girette/Bloomberg 米国はウクライナで将来行われる主要インフラ投資全ての管理権を要求している。欧州など他のウクライナ支援国は排除され、ウクライナの欧州連合(EU)加盟をくじくことにもなりかねない。 ブルームバーグニュースが入手した草案文書によると、トランプ政権が要求しているのはインフラと天然資源に関連する全ての投資プロジェクトの「優先交渉権」で、ウクライナとの改定版パートナーシップ協定で規定される。ウクライナが受け入れる場合、道路や鉄道、港湾、鉱山、石油・ガス、重要鉱物の採掘などあらゆるプロジェクトで、米国が極めて大きな権限を握る。国土の広さで欧州最大を誇り、EUとの協調を強めようとしているウクライナに、米国の経済的な影響力が前例のない形で拡大す

米国のヘグセス国防長官は12日のラムシュタイン会議で「ウクライナが国境を取り戻すのは非現実的」「今後の支援は欧州主体」「NATO加盟は戦争終結に結びつかない」「欧州が安全保障を提供すべき」「米国は平和維持軍に参加しない」「平和維持軍は第5条の適用外」と述べて欧州に激震をもたらした。 参考:Hegseth sets out hardline onEuropean defence andNato 参考:Les États-Unis tracent les grandes lignes de leur plan de paix pour l’Ukraine 参考:USA haltenNato-Mitgliedschaft der Ukraine und Rückkehr zu alten Grenzen für „unrealistisch“ 参考:Hegseth callsNATO
【ワシントン=大内清】トランプ米大統領は3日、ロシアの侵略を受けるウクライナに対し、米国がこれまでに供与した軍事・経済支援などの見返りに、同国産のレアアース(希土類)を米国に提供するよう求めていると明らかにした。ウクライナが戦線維持に必要とする軍事支援を材料に経済権益を確保する狙いとみられ、トランプ氏が主張する早期停戦に向けた協議に影響する可能性もある。トランプ氏はホワイトハウスでの記者会見で、バイデン前大統領は「(ウクライナに)カネを渡していただけだった」と批判した上で、「ウクライナには、彼らがとても価値のあるレアアースを持っていると伝えている。われわれには(これまでの支援への)担保が必要だ」と強調。ウクライナ政府も「それを望んでいる」と主張した。ウクライナは世界有数の鉱物資源埋蔵量を誇り、チタンやリチウム、ベリリウム、ウランなど多数の希土類の主要供給国となる潜在性が指摘される。 ロ

塩田レモン🇯🇵🇺🇦 @shiota_lemon 一応上官とナザレンコさんの事を話してきました!その内容です 1 大使館は一切拘束力は無く、ウクライナのパスポートを保持していれば帰国できる 2 日本語とウクライナ語を話せる人材なら入隊は確実。(上官も喜んでいました) 3 軍属経験が無くても訓練するので大丈夫 以上です! 2024-06-20 01:24:14 ナザレンコ・アンドリー🇺🇦🤝🇯🇵 @nippon_ukuraina ベビーレモン氏へ。注目を集めXで承認要求を満たすために行ったなら、場違いなので、帰国をおすすめします。応募したばかりで興奮状態なのもわかるが、本当に真面目に勝利に貢献する気があるなら、まずは大人としての責任を持ち、組織というもの理解し、自分の言動はどの影響をもたらすか しっかり自覚を持ってください。 はっきり申し上げますが、18歳で英語も現地語もわから

ウクライナ・ドネツク州アウディーイウカ方面の前線に出撃前の第23機械化旅団の兵士(2024年4月3日撮影)。(c)Roman PILIPEY / AFP 【4月25日 AFP】ウクライナで24日、国外在住の18~60歳の男性を対象に、パスポートの発給を停止する法令が発布された。ロシアの侵攻を受ける中、帰国を促し、兵員不足を軽減するのが狙いとみられる。 政府のウェブサイトに掲載された改正法令よると、在外公館は今後、対象年齢の男性に対するパスポートの発給を停止する。停止期間など詳細は不明。ウクライナではロシアによる侵攻開始以降、少数の例外を除き、男性は出国を禁じられている。ただ一部の男性は違法に出国、また侵攻開始前から国外に滞在している男性の中には帰国を控えている人もいる。ウクライナ軍は兵員不足もあり、苦戦を強いられている。本格的な戦闘が始まった2022年2月以来、ほとんど、もしくは全く休

ドナルド・トランプ前米大統領(2024年3月25日撮影)。(c)Mary ALTAFFER / POOL / AFP 【4月19日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領は18日、欧州はウクライナにもっと資金を投入すべきだと訴えた。トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に「誰もが同意するように、ウクライナが存続して強くあることは、われわれよりも欧州にとってはるかに重要なはずだ。もちろんわれわれにとっても重要だ! 欧州を動かせ!」と投稿。 「なぜ米国はウクライナ戦争に、欧州よりも多い1000億ドル(約15兆4000億円)以上を投じているのか。われわれは海で隔てられているのに!」「なぜ欧州は、(支援を)切実に必要としている国を助けるために、米国が投じた額に匹敵する資金を出せないのか」と続けた。 米下院は20日、610億ドル(約9兆4000億円)規模の対ウ

ウクライナからの避難民の受け入れをめぐり、政府は、日本に親族や知人がいない人たちに対し、生活費として、一時滞在先のホテルを出たあと、12歳以上については一日当たり2400円を支給するなどとした支援の内容を決定しました。 政府は、ウクライナからの避難民を積極的に受け入れる方針で、日本に親族や知人がいない人たちに対する支援の内容を決定しました。 それによりますと、生活費として、国が確保した一時滞在先のホテルにいる間、食事の提供とは別に、一日当たり12歳以上は1000円、11歳までは500円を支給するとしています。 そして、受け入れを申し出た自治体や企業などが提供する住居に移るため、一時滞在先を出たあとは、一日当たり12歳以上は2400円で、2人目以降は1600円、11歳までは1200円を支給するとしています。 また、一時滞在先を出る人たちが生活に必要なものの購入などに充てるための一時金として、

各国での大統領演説では、その国の歴史を絡めた批判を入れてきているので 日本でも第二次大戦のことを触れた上で、現在の支援が足りない点について 批判にしか聞こえない強めの要求を入れてくる事は確実だと思う。 で、野党の一部議員(だが有力議員)がゼレンスキー大統領演説後に 日本への強い要求に拒絶反応を示して、更に馬鹿にされる事になるのでは? と懸念をしている。 国家が危機に陥ってる中で国民の高い士気を保つためにも強さをアピールする必要もあるし 多分に強い政治的な思惑があって計算されたコメントではあるので 感情的な反応を示すことなく、今は「何が日本に出来るのか?」「どこまで協力できるか?」だけを考えるべきだろう。 支援の内容に対して賛否両論があるにしても、真珠湾に触れた!みたいな反応を国会でするのは唾棄すべきものだと理解してほしい。 日本という国は近隣に、中国ロシア北朝鮮という厄介な独裁者を抱えて攻

ウクライナ・キエフの大統領府で、話しながら自ら撮影するウォロディミル・ゼレンスキー大統領。同国大統領府提供の動画より(2022年3月7日撮影、提供)。(c)AFP PHOTO /UKRAINIAN PRESIDENCY PRESS OFFICE 【3月8日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は8日、ロシアの攻撃からウクライナを防衛するため西側諸国が行った「約束」が守られていないと非難した。 大統領はテレグラム(Telegram)で配信した動画で「13日間、われわれは約束を聞き続けてきた。13日間、防空支援を受けられる、航空機が提供されると言われ続けてきた」と述べた。 状況の打開につながっていないことについて大統領は、「その責任は、13日間で決断を下せなかった西側諸国の人々」や、「ウクライナ領空をロシアの暗殺者から守れていない人々」

ロシア軍の侵攻が続くウクライナの北部にあるチェルノブイリ原発で、ロシア軍が9日、外部からの電力供給を切断した。ウクライナ国営電力会社ウクルエネルゴが発表した。施設全体に電力が全く供給されない状態になっているという。 同原発には使用済み核燃料の貯蔵施設がある。ウクルエネルゴは、燃料が冷却できなくなれば放射性物質が放出される恐れがあるとしている。これに対し、国際原子力機関(IAEA)は9日、電力供給なしでも熱を冷ますだけの十分な冷却水があるとの見解を示し、原発の安全性に「重大な影響はない」と指摘した。日本の原子力規制委員会の更田(ふけた)豊志委員長は9日の定例会合で、同原発の使用済み核燃料について「(稼働を停止した)2000年から長期間たっており冷却は進んでいる」と述べている。 ウクルエネルゴは「(ロシア軍の)軍事行動が続いており電力供給の復旧作業ができない」としている。消火システムも作動せず

ウクライナ首都キエフ近郊のイルピンから避難する人々(2022年3月5日撮影)。(c)Aris Messinis / AFP 【3月7日 AFP】ウクライナ副首相は7日、ロシアが申し出た、ウクライナからロシアおよびベラルーシへ向かう「人道回廊」の設置案を拒否したと明かした。ロシアは先に、首都キエフ、港湾都市マリウポリ(Mariupol)、第2の都市ハリコフ(Kharkiv)、スムイ(Sumy)の各都市に人道回廊を設置すると提案していた。 これについて副首相は、「受け入れられない選択肢だ」と述べ、民間人が「まずベラルーシに入り、それからロシア行きの飛行機に乗るわけがない」との考えを示した。(c)AFP

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