全てぬいぐるみで出来た家をつくるのが夢で、家電など日用品のぬいぐるみを作っています。推しはコウイカ。(ライターwiki) 前の記事:合成しやすそうな緑の空間〜国分寺ミーツ屋上〜 > 個人サイト >note バクのバックパックがどうしても欲しい 私は荷物が多い。ちょっと出かけるだけでも、2泊3日旅行ぐらいの量がある。 量を減らすのは無理そうだったので、大容量でかわいいバックパックを探すことにした。 ふと思い立ったのだが、背中にしがみついている感じのバクのバックパックがあったら可愛いのではないか。 リュックサックではなくバクのバックパック。私は言葉の戯れと呼んでいるが、つまりダジャレである。 気まずい初対面の人とも、バクのバックパックをもっていれば話題が一つ増えて助かるかもしれない。 しかし、そんなものはどこにも売ってなさそうだったので、自分で作ってみることにした。 出来上がったのがこちら。

新大阪駅から大阪難波駅経由で約30分。河内小阪駅のほど近くには、「イソノ理容」という看板を掲げる理容室がある。上を見上げると、屋上には手づくりの天守閣がそびえ立っており、住宅街に突然現れるこの異様な景観が街の名所となっている。ここは大阪城ならぬ「小阪城」としてウィキペディアに掲載されるほど有名な場所として知られている。作者は、この理容店を営む磯野健一さんだ。 1936年生まれの磯野さんは、父親が1932年に創業した店舗を引き継ぎ、今年85歳になるいまでも店に立ち続けている。若い頃は、櫛を使わず刈り上げ部分を直接鋏の刃で整える技術である直鋏(じかばさみ)の達人、松岡達夫氏のもとで修行をしたこともあるが、型にはまった理容業界のあり方に嫌気が差していたようだ。40歳ごろ、父親から店を引き継いだことを機に、当時としては洒落た設計だった店舗を使いやすいよう自分なりに改装。近隣には、戦前に建てられた

「頑張れ」 この言葉に、あの時ほど励まされた事はなかった。 そしてその言葉を投げかけてくれた人との出会いがなければ、私は全く別の人生を歩んでいたかもしれない。 1つの出会いが人生を変えることもある。そんな話ー。 深夜の駅にてその時の私は、心底焦っていた。 当時私は地方の大学生で、就職活動の渦中にいた。某社のエントリーシートの締切りが、翌日に迫っていた。 その日の夜、私はようやくの思いで書き上げたエントリーシートを抱えて駅前の中央集配局へ駆け込んだ。24時間やっている集配局は配達も早い。 (ここなら) という思いで持ち込んだが、郵便局の職員の対応は冷淡だった。 「明日中には届きません」 粘っても職員はにべもない(当然の対応だ)。 時間をかけて書いたエントリーシート。それがすべて無駄になる。スタートに立つチャンスすらも失ってしまう… そう思うと目の前が暗くなった。 諦められないー 私は駅の構内

私の故郷はとても寒い場所にあって、そこで大人になるまで暮らしていました。 事情があって町を出てから初めて、あぁ、私はここから本当に離れたかったのだなと気がつきました。 一人暮らしを始めた日は大雨警報が出ていて、ラジオからは空港で足止めになった人がインタビューを受ける声が聞こえました。 これから暮らす知らない街は嫌がらせのように道が入り組んでいて、番地の順番はひどく不規則でした。土砂降りの中、散々迷ってほうほうのていでアパートに辿り着いたとき、私は全身ずぶ濡れで、まるで服のままシャワーを浴びたかのようでした。 電気がまだ通っていなかったので部屋の中は真っ暗でした。ドアを開けると、安くて古い家特有の匂いがして、一歩進むごとに床がぎしぎし鳴りました。アパートの廊下の灯りに照らされて、自分だけの部屋に一人佇む私のシルエットが浮かぶのが見えました。 それを見た瞬間、お腹の底からわーっと力強いエネルギ

二年ほど前、父が重い病を患い、長期入院したことがあった。幸いなことにその後回復し、今は元気に、呑気に暮らしている。その頃、父のため病院へ通いながら私が感じていたのは、そこで出会った医療・介護従事者の方々の誠実さや熱心さ、それに対する驚きと、感謝の気持ちだった。 父は最初にいわゆる救命救急センターに運ばれた。そこで手術が必要になったのだが、執刀医の先生に、あらゆるリスクを説明され、要するに救えないかもしれないということを何度も言われた。私は「はい」「はい」「はい」と言ってサインをした。しかし手術は無事に成功した。あれだけ脅した先生も翌日にはあっけらかんと「もう心配ないですよー」と言った。 後日、別の病院で医師にこの話をしたら、「訴訟リスクのためでしょう」と言っていた。「救命」と名がついているので、患者の家族や親族らは「救ってもらえるだろう」と思っている。けれど、どんなに力を尽くしても命を救え

まずは被災された方へ、心からのお見舞いを申し上げます。 個人的事情で、災害ボランティアに行くとしたら日帰り限定にならざるを得ません。そうすると東は去年の常総市がギリギリ、西は一昨年の広島だったら辛うじて行けたのですが、ボランティア募集が県内限定だったので結局行けませんでした。 スポンサーリンク おせっかいな(褒めてるつもり)愛知ボランティアセンターあたりがボランティアバスを仕立ててくれないかなと思ったのですが、今チェックしたら、国交省指導強化によるバス代高騰他の影響で、東北への派遣も中止しているとのことでした。 【重要】ボランティアバス派遣 しばらく中止のお知らせ | 特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 2013年の伊豆大島土砂災害に際しては、大手旅行代理店(はっきり書くと JTB さんです)がボランティアツアーを募集しました。そういうのがあれば乗っかるかも知れません

イベントタイトルの「これが自由だ」は、岸さんは『メメモジャ』の連載第1回を読まれてTwitterに書かれていたひとこと。岸さんとメレ山さんにとっての「自由」とは――この春から新たな生活をスタートさせた方もいらっしゃると思います。そんな方の背中をそっと押してくれるような、人生における自由についてのお二人のお話です。 【ゲスト・岸政彦さんプロフィール】 岸政彦(きし・まさひこ) 社会学者。1967年生まれ、大阪在住。沖縄社会論、生活史方法論などを研究。主な書著に『同化と他者化──戦後沖縄の本土就職者たち』(ナカニシヤ出版)、『街の人生』(勁草書房)、『断片的なものの社会学』(朝日出版社・紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞)、『質的社会調査の方法──他者の合理性の理解社会学』(有斐閣・共著)、『ビニール傘』(新潮社・第156回芥川賞候補)など。 岸政彦(以下、岸) いきなり本題に入りますが、ぼくは
「このふざけた劇場へ、ようこそ」 世に映画館は数あれど、立川シネマシティほどぶっちぎりで面白い劇場も少ないのではないか。大手のように巨大な資本もなく、都心から離れた立川にある。しかしながら観客動員数では大都市の大手を超えることもある。なぜか。 成功の理由は、資本力がなくとも、常に時代の先を読み、アイデア一発で映画館の可能性を広げてきた柔軟な実行力にあるのである。本日は若き仕掛け人、遠山武志企画室長の話をお届けしたい。1975年生まれ、39歳。類まれなアイデアセンスは映画ファンならずとも発見があるはずだ。 あらかじめ謝っておくと、本記事は普通の雑誌新聞でも珍しい1万字、ショートコンテンツ時代に全力で逆行した厚い記事となっている。スマホでお読みいただくのはしのびないが、お許しいただきたく頭を下げる次第である。 マッドマックスのために数百万円 さて話は冒頭の言葉から始まる。 これは公開中の映画

<前編のあらすじと後編のお話> 春風が吹く中、本企画のホストである伊藤直也氏(以下「naoya」)が、寿司屋に招いたのは、naoya氏が開発組織改善プロジェクトの手伝いをしている『株式会社一休』のエンジニア、笹島祐介氏(以下「笹島」)と田中健介氏(以下「田中」)の2人。 『一休』とnaoya氏にもともと接点はなかったが、あるイベントで田中氏がnaoya氏に声をかけたことがきっかけで、『一休』の開発組織改善がスタート。順風満帆な出だしとはいかず、現場エンジニアの賛同を得られるまで苦悩の日々を過ごしながらも、GitHubの導入やデプロイの自動化などで、目に見えて組織改善がなされていき、現場の雰囲気も格段と良くなったのであった――。 ⇒【前編】の記事はこちら 【後編】となる今回は、技術的課題を解決すると同時に浮かび上がる「組織・人」の問題に、『一休』はどう立ち向かっていったのか、そして、CTO不


Twitterでハッシュタグ「#naoya_sushi」が生まれてしまうほど、無類の寿司好きとして知られる伊藤直也氏(@naoya_ito)。そんな伊藤氏をホスト役とし、トップエンジニアをゲストに招いて、寿司をつまみつつホンネで語ってもらおうという、この企画。 第四回のゲストは、伊藤氏が現在、技術顧問として就任し、開発部門の組織改善を行っている『株式会社一休』のエンジニア、宿泊事業本部のシステム開発部の部長である笹島祐介氏(写真中央)と開発組織改善の発起人である田中健介氏(写真右)の2名が登場!CTOが不在の開発現場で10年以上前からサービス提供している、そんなよくある状況の中、どのように現状の改革に挑んでいるのか――苦労話も炸裂し、現役エンジニアには興味深い話が展開されることに!お楽しみに! — 伊藤直也(以下「naoya」):とりあえず乾杯しましょうか。 — 笹島祐介(以下「笹島」)&


米国で大量の穀物の中に落としてしまったiPhoneが日本の北海道で見つかり、持ち主の男性の元に返る──というちょっとした奇跡を米メディアが報じている。男性は娘の結婚式の写真などをiPhoneに保存していたといい、「とても信じられない」と喜んでいる。 報道によると、男性はオクラホマ州で農業を営むケビン・ホイットニーさん。ホイットニーさんのiPhoneは昨年10月、出荷を待つ128トンの穀物の中に落ちてしまった。「もう二度と出てこないと思った」という。 ホイットニーさんが米国内の全国農業協同組合連合会(JA全農)から電話を受けたのは今年5月下旬。「ケビン・ホイットニーさんですか?」という問いかけに「はい」と答えると、「携帯電話をなくしませんでしたか?」。iPhoneは穀物とともにルイジアナ州の集積所に運ばれ、船で鹿島港(茨城県)に。さらに運ばれた北海道の製粉所で見つかった。iPhoneは全農

2014. 5. 7追記 改訂版を出しました。こちらへのコメントは締切ります。またこちらの訳文を引用する等はお控え願います(改訂版のほうでよろしくお願いします)。 A RoughGuide to Spotting Bad Science, Compound Interest Compound Interestは英国の大学院生(化学)と教員によるサイトで、日常的に見かける化学物質や化学反応の解説や、授業などで使える画像を提供されているところです。上記の、「ニセ科学を見抜くための大まかな指針(A RoughGuide to Spotting Bad Science)」という記事では、ニセ科学を見抜くための12のポイントをポスターにしたものがPDFなどで配布しています。 このポスターについて、先日国内の某サイトで紹介されていたのですが、自分自身でも訳をつけてみようと思いました。そこで、コメン
山口県萩市沖の日本海で20日未明、深海魚サケガシラ6匹が定置網にかかった。リュウグウノツカイの仲間で、体長は1・6メートルから最長で2メートルあった。 太刀魚を巨大にしたような細長い体で、銀白色の肌が所どころピンク色という特徴がある。通常は水深100~500メートルのぬるめの環境にいるらしい。 昨年末から捕獲地点が南下しているという。萩博物館の担当者は「厳しい寒さで弱っているのかも」。昨夏の猛暑に続き、環境の変化に気をもむ毎日だ。

報告書・アンケート結果 当企画は終了しました。 レファ協に「拍手」機能があることをご存じでしたか?この機能ではツイッターやFacebookなどのIDがなくても面白いと思った事例、気に入った事例などに気軽に「拍手」することができます。 この企画では、みなさんに「拍手!」機能を使っていただき素敵事例に惜しみない拍手を送りたいと考えています。 「拍手」機能って何? レファ協の各データの詳細画面に「拍手!」ボタンを設置しています。 拍手ボタンは7段階に分かれており、クリックされた回数によってアイコン画像がどんどん変化していきます。 果たして葉っぱはどうように成長していくのか?最高段階の1001拍手以上は未だ未知の世界です。 めざせ、1001拍手!未知の扉を開けるのはあなたのその手です。 参加資格は? 当企画はどなたでもご参加いただけます! 参加方法は? ①「いいなぁ!」と思うデータを探します。 ②
今日、図書館展が終わった。このブログも長いこと休眠していたが、ちょっとものを書きたくなった。 昨年の図書館展のムーブメントは、武雄市の図書館に代表されるような「図書館の新しい姿」だったと記憶している。今年の図書館展では、それを一歩進めて「まちづくり」を図書館が担おうという提案があった。武雄市の図書館が開館し、町のちょっと「知的な」サロンとして(は)成功しているようだ。それはそれで良し。「まちづくり」のためには、低予算で効率的な手法だし、「まちづくり」はとても大切なことだと思う。 しかし、ちょっと待て。図書館の「こころざし」が語られないのはどうしたことか。図書館はなぜ著作権の例外規定まで用意して守られてきたのか。それは「図書館のこころざし」があったからなのではないか。 偶然なのだが、今年の図書館展で思わず目頭が熱くなったフォーラムを聞いた。それは「ひとりのがんに、地域の力を! つながる 人、
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