GitHub Actions を使ってdockerbuild しDocker Hub に push すると、速くて良いGitHub Actions がキテる 2019年11月にGitHub Actions (以下 GHA)が正式に公開されて以来、おもに CI/CD を GHA に乗り換える事が増えていると思う。その後GitHub Enterprise でも GHA が使用可能になり、弊社(GMO ペパボ)でもその動きが活発化している。じぶんはふだん Web アプリケーションのデプロイの一環として GHA を捉えているのだけど、 GHA でできるのはそれだけにとどまらない。 さいきん自然言語処理の練習用にDockerfile を書いた。個人用のローカルマシンでビルドして使っているのだけど、業務でも使いたいという野望もあり、それならば2箇所でビルドするよりイメージを共有できたら良

TL;DR: グローバルな gitignore に ,/ を追加して、作業用スクリプトを , ディレクトリに入れると便利。 ,/tmp_script.sh で実行できる。 Git リポジトリの中に一時的に使う作業用スクリプトを置いておきたいことがある。自分だけが使うものなのでコミットはしたくないが、いちいち .git/info/exclude に追加して無視させるのも面倒臭い。 今まで自分は、 tmp_script.sh~ や tmp_script.sh.bak など、グローバルな gitignore で無視されるファイル名にしていたが、これは不要なファイルと間違えて消してしまう危険がある。 ignored.tmp_script.sh は分かりやすいぶん長い。 _tmp_script.sh は悪くないが、コミットすべきファイルにもアンダースコアで始まるものがあって紛らわしい。 そこで、作業

はじめに 最初に、Gitに関するリソースとして、本では「入門Git」と「実用Git」、Web上では「Pro Git」が読みやすく、わかりやすいため、Gitについて知りたい人は一読をおすすめします。 特に、他のバージョン管理システムに関する前提知識がある場合には、Gitの概念や使い方も比較的スムーズに理解できるかと思います。実際に、バージョン管理システムをSubversionからGitへと移行してからしばらくが経ちますが、通常の操作に関しては、それほど不自由することなくGitを利用できています。 しかし、Gitを利用していくにつれて色々と疑問も出てきます。局所的なワークフローについては、様々なリソースによって理解することができます。では、効率的に開発・運用・保守・管理を行うために、大局的・継続的なワークフローをどのように採ればよいのか、特にGitの柔軟性を活かすにはブランチをどのように使えば
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