9月9日、武者リサーチの武者陵司代表は、アベノミクスが挫折せず、かつ中国経済のハードランディングが回避され続ければ、日経平均株価は2020年の東京五輪前後に、フェアバリューの3万円に届く可能性があると指摘。提供写真(2016年 ロイター) [東京 9日] - 2016年の相場は、ナンバーワンのポジティブ(米国経済)と、ナンバーツーのネガティブ(中国経済)の綱引きによってどうなるかが決まると年初に述べた。私の予想は、ポジティブがネガティブに勝るというものだったが、実際、ここ数カ月の状況はそうした方向になっていると思う。 過剰債務問題を抱える中国経済は体質的には脆弱なままだが、当局のなりふり構わぬ金融緩和と資本コントロールによって、曲がりなりにも危機は封じ込められている。一方、米国経済は、連邦準備理事会(FRB)による9月の追加利上げが視野に入るほど堅調な拡大を続けている。英国民投票での欧州連
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