長い間音楽の記録メディアとして活躍してきたカセットテープ。現在では見かけることも少なくなり、その後に世に出たMDもほぼ消えた状態だ。最近ではCDすらお使いの方も少ないかもしれない。 すっかり前世紀の代物となってしまったカセットテープだが、最近また注目されているそうだ。だが、カセットテープから出てくるのは名曲ではなく、名曲を作ったあの人たちである。カセットの中身で描かれた肖像画が話題となっている。 カセットの中身である磁気テープでビートルズ、マイケル・ジャクソン、マドンナなど有名アーティストを描いているのは、アメリカ在住のエリカ・アイリス・シモンズさんだ。彼女は「Ghost in theMachine(機会の中の幽霊)」と銘打ち、カセットテープや8ミリフィルムで作った作品を発表している。 どの作品も見てすぐその人だとわかるほどリアルだ。彼女の作品にはいかなる画材も使われていない。カセットか

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