政府は12日、自衛隊の階級名を変更し、国際標準化させる検討に入った。複数の政府関係者が明らかにした。自衛隊は軍事色を弱めるため、独自の呼び方をしてきたが、諸外国の軍隊に準拠した呼称にすることで国民の自衛隊への理解を促進し、自衛官の地位向上と士気高揚につなげる。来年度中の自衛隊法改正を目指す。自民党と日本維新の会が10月に交わした連立政権合意書には、階級名の変更について「令和8年度中に実行する」と記載している。日本周辺の安全保障環境が悪化する中、軍事用語をいたずらに避ける慣習を改め、国防組織としての自衛隊の位置づけを明確にする狙いもある。 自衛官の階級は自衛隊法で定められており、将から2士まで17段階ある。将の中で他の将よりも階級章の星が1つ多い統合幕僚長や陸海空幕僚長は「大将」、それ以外の将は「中将」、1佐は「大佐」、1尉は「大尉」などとする。一方、幹部の下の曹・士に関しては「2等兵」や

いかりん @ikari_e46 ニュースサイトに「クマ🐻は、自衛隊員の銃剣で倒せる!銃撃の必要なし!!🤗」 とか記事が出てて、「オメー何言ってんの」と記事の弁護士名を検索すると ・陸自で体力検定一級(凄い) ・レンジャー(凄い) ・空挺でジャンプマスター(凄い) で、「あ、はい、貴方なら倒せますね」でした。凄い。 pic.x.com/nA8eKpQgsK 2025-10-29 08:00:10 リンク 集英社オンライン自衛隊はクマを撃てるのか? 元自衛隊レンジャー弁護士が語る“出動の現実” 「クマは銃剣で倒せます」 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け 相次ぐクマによる人身被害。環境省によると、令和7年度のクマによる死亡事故は10月27日時点ですでに10件。また緊急猟銃の実施判断を行ない、発砲まで至った事例は7件にのぼったという。そうしたなか、秋田県の鈴木知事は自衛隊派

小泉進次郎 @shinjirokoiz本日、秋田県知事からクマ対策支援の緊急要望を受けました。 秋田県における人的被害は多数にのぼり、クマの目撃情報も県全土にわたるなど、深刻な状況です。秋田県民の皆様が抱く、命が脅かされる恐怖、また、毎日の平和な暮らしが破壊される不安は察するに余りあるものです。 防衛大臣着任訓示でも申し上げた、国民の命と平和な暮らしを守り抜くという責務を果たすため、防衛省・自衛隊としても、与えられた能力と権限を最大限生かし、安全・安心を取り戻すため、対処していく考えです。 今日の午後には、早速、対応策の具体化を図るべく、東北方面総監部から秋田県庁に連絡員を派遣しました。県と緊密に連携し、早急に対応策を練り、出来ることを始めてまいります。 【写真提供:防衛省】 2025-10-28 21:30:16 小泉進次郎 @shinjirokoiz 1981年 神奈川県横須賀市生ま

小泉進次郎防衛相は22日の記者会見で、潜水艦の動力として原子力を活用する考えがあるかどうかを問われ「あらゆる選択肢を排除しない」との見解を示した。「どれかに決め打ちせず、抑止力、対処力を向上させる方策を検討したい」と語った。22日の着任式の訓示では、2022年末策定の国家安全保障戦略など安保関連3文書の前倒し改定について意欲を表明した。自民党と日本維新の会の連立合意書は、長射程ミサイルを搭載し、長距離、長期間の移動を可能にする「次世代の動力」を活用した潜水艦の保有に向け政策を推進すると記載している。 両党は「救難」など非戦闘目的の5類型に限り防衛装備品の輸出を認めるルールに関しても、26年の撤廃を確認。小泉氏は会見で「公党間の合意は重い」と強調した。 3文書の見直しに関し、改定作業の指示を出すとした高市早苗首相の意向を踏まえ「全力で働く所存だ」と述べた。 日米同盟に関しては「ヘグセス国防

神戸市中央区にある川崎重工神戸工場で、海上自衛隊向けの潜水艦の命名式および進水式が実施されました。「そうげい」と命名されたこの艦は、たいげい型潜水艦の6番艦にあたります。 ディーゼル推進潜水艦としては世界最大級 防衛省は2025年10月14日(火)、川崎重工神戸工場(神戸市中央区)において、新規建造された潜水艦の命名式および進水式を実施しました。「そうげい」と命名されたこの艦は、たいげい型潜水艦の6番艦にあたります。 拡大画像 2025年10月14日に進水した、たいげい型潜水艦の6番艦「そうげい」(深水千翔撮影)。 「そうげい」は全長84.0m、幅9.1m、深さ10.4m、基準排水量3000tあるディーゼル電気推進のいわゆる通常動力型潜水艦です。乗員は約70名、プロペラひとつの1軸推進式で、リチウムイオン電池搭載により優れた潜航性能を備えているほか、女性が乗務することも当初から想定して、相

陸上自衛隊が公開した日米共同演習「レゾリュート・ドラゴン25」の映像に、なにやら見慣れぬ装備品が映り込みました。じつはこれ、2024年度に試験が完了したばかりの新装備でした。 コストダウンを図りながらも性能アップ! 陸上自衛隊第8師団が2025年9月29日に公式YouTubeチャンネルにて公開した日米共同演習「レゾリュート・ドラゴン25」の動画に見慣れぬ自衛隊装備が映っていたとして、SNSで話題になりました(動画は現在、削除されて存在せず)。 佐多射撃場で訓練を行った際の北部方面隊舟艇対戦車隊の96式多目的誘導弾システム(画像:陸上自衛隊倶知安駐屯地のXより)。本演習は9月11日から25日にかけて実施されましたが、動画では高機動車の荷台に円柱形のミサイル発射筒を6本束ねた起倒式の発射機を載せたものが見られました。この正体は2024年度まで試験が実施されていた新型装備「多目的誘導弾システム

202-年、ウクライナの戦場で友人が死んだいや、厳密にはどこで死んだのか、戦場で戦死したのかさえわからない。 ただいつも着ていた連絡がずっとこなくなって、幾ら彼の家族や私が便りを送っても返信も来ず、既読もつかなくなった。 それが3か月ずっと続いて察した、というのが正しい言い方かもしれない。 母親以外に身寄りがいない彼の遺品整理などを手伝い、ようやく振り替えることができるくらいの時間が経った。 昔っから、ウザいくらいにかまちょに連絡を入れてくる彼からの便りがいなくなると、ふとした時に時間が余る故の退屈を感じた時に、折に触れて思い出がよみがえる時がある。 ひょっとしたら朝起きたら、ひょっこりと未読が数十件入って、あの騒々しい彼がいるのではないかと、よく飲みやオタイベの帰りによくいって酔いを醒ましていた、小田急線の神奈川の、夜は東京の街が遠く見える某所に寄れば、 ある日ひょっこり、「よう!酒買っ

ウクライナ軍が実戦に投入し、多大な戦果を上げました。自衛隊が導入する無人水上艇の完成イメージが公開 防衛省は2025年8月29日、来年度予算の概算要求を公表。その中で、敵艦艇への攻撃などに用いる無人水上艇「小型多用途USV」を取得する方針を明らかにし、イメージ図も公開しました。 拡大画像 むらさめ型護衛艦。現在、海上自衛隊の装備は、護衛艦や潜水艦などの有人システムが中心となっているものの、今後は無人化が進む見通し(画像:海上自衛隊) 昨今ではウクライナ軍が「マグラV5」や「シーベビー」と呼ばれる爆薬を搭載した無人水上艇をロシア艦艇への攻撃に投入し、対空ミサイルを搭載したタイプも登場しています。ウクライナ軍は有力な艦艇を保持していませんが、無人水上艇を活用した非対称戦術により、ロシア海軍の黒海艦隊に大きな打撃を与えました。 来年度予算の概算要求で防衛省は、無人アセットによる多層的沿岸防衛体

7日午後0時半ごろ、航空自衛隊のF2戦闘機1機が訓練飛行中、茨城県沖の太平洋に墜落した。搭乗していたパイロット1人は緊急脱出し、海上で救難ヘリコプターに救助された。命に別条はないという。 空自は、フライトデータレコーダー(飛行記録装置)を含む機体を回収し、墜落原因を調べる。 空自や関係者によると、墜落した機体は百里基地(茨城県小美玉市)所属。7日午前11時44分に離陸し、訓練空域を飛行中、同基地の北東約150キロの海上に墜落した。訓練には僚機のF2のほか、救難ヘリと救難捜索機U125Aの計6機が参加していた。 事故機を操縦していた1等空尉の30代男性は、約1000時間の飛行経験を持ち、F2での飛行は約650時間だった。事故当時、管制官に異常を伝え、自ら緊急脱出した。墜落時の状況から、離陸後、機体にトラブルが発生した可能性があるという。 F2は、米軍のF16戦闘機を基に日米で共同開発され、空

次の機会は一体いつに...? 装備品展示などは今後も継続へ 防衛省は2025年7月30日、これまで毎年実施されてきた観閲式や観艦式、航空観閲式といったイベントについて、今後は当面実施しないことを明らかにしました。 2024年11月9日に朝霞訓練場で行われた自衛隊観閲式の様子(乗りものニュース編集部撮影)。自衛隊では、毎年秋ごろに、陸上自衛隊の車両や人員が行進する中央観閲式、海上自衛隊の多数の護衛艦などが航行する観艦式、そして航空自衛隊の航空機が上空飛行や地上展示などを行う航空観閲式を、それぞれ持ち回りで実施してきました。 しかし、戦後最も厳しく複雑ともいわれる安全保障環境に直面する現在、日本を守るために必要な隙のない防衛態勢を維持する上で、こうしたイベントを実施することは自衛隊にとっても大きな負担となっていたようです。そのため、今後観閲式や観艦式などについては日本をを取り巻く安全保障環境

最近メジャーになってきた「サバゲー」。もしも「本職」と戦ったらどうなのか、やはりめちゃくちゃ強いのか。そんな誰もが抱きがちな疑問を解き明かす「現役自衛官50人VS一般人100人」というが、南部の「ドゼロ大阪」というフィールドで行われました。その模様をお伝えします。 サバゲー、そしてエアソフトガンとは?大人のとして最近静かなブームになっているサバイバルゲーム、通称サバゲー。エアソフトガンを使って、野山を駆け巡りながら試合をする(インドアのフィールドもありますが)レジャーです。 エアソフトガンとは、直径6mm(一部に8mmのものもあります)の製の球、いわゆるBB弾をバネやガスの力で撃ち出すで、「人にほとんど傷害を与えない威力」(6mmの場合には0.98ジュール以下、例えば重さ0.2グラムのBB弾の場合、弾の初速が秒速99メートル以下)に規制されています。なお、BB弾はですが、自然環境下で分解さ

いまだにこんな時代錯誤の「抗議」を行っているのかと、啞然(あぜん)とするほかない。 広島県廿日市(はつかいち)市と同市教育委員会などが後援し、同市で開かれた陸上自衛隊音楽隊のコンサートに地元中学校の生徒が参加したのは問題であるとして、革新系の「教科書問題を考える市民ネットワーク・ひろしま」や「九条の会・はつかいち」など3団体が市などに抗議した。自衛隊によるコンサートへの参加は「中学生にとって非常に危険」と主張している。自衛隊は合憲で、国会が議決した自衛隊法などに基づいて存在している。隊員は命がけで、国と国民を守る崇高な任務にあたっている。今回のような抗議は自衛隊を貶(おとし)めるのに加え、明白な職業差別でもある。断じて容認できない。 市と市教委が抗議に応じなかったのは当然だ。子供たちのためにも、自衛隊員のためにも今後も毅然(きぜん)と対応してほしい。 コンサートは広島県自衛隊家族会の主

Published 2024/09/28 23:23 (JST) Updated 2024/09/28 23:32 (JST) 西日本の陸上自衛隊駐屯地の自衛官の男が10代の娘と性行為をしたとして不同意性交罪に問われ、地裁が懲役6年(求刑懲役8年)の判決を言い渡し、確定していたことが分かった。男は初公判で「間違いない」と起訴内容を認め、約3年間で20回程度の性的虐待を繰り返したと述べた。陸自は免職処分にしたが公表していなかった。 公判は被告の氏名や年齢、職業などを秘匿して審理された。法廷で読み上げられた娘の陳述書などによると、娘は小学6年の頃から強制的に性行為をさせられた。被告人質問で男は「家族は自分のものだと考えていた。感情をコントロールできなかった」と述べた。 複数の関係者によると、男は事件当時自衛官で、公判で「懲戒免職になった」と供述。駐屯地は取材に「回答する立場にない」とコメントし

Published 2024/09/23 05:14 (JST) Updated 2024/09/23 21:28 (JST) 【北京共同】海上自衛隊の護衛艦「すずつき」が7月に中国領海を一時航行したことについて、艦長が正確な位置を把握せず誤って領海侵入したと日本政府が中国側に伝達したことが22日分かった。海自は重大なミスがあったとして艦長を事実上更迭した。乗員の処分も検討している。複数の日中外交筋が明らかにした。海自の能力が疑問視される事態で、日本の安全保障にとって大きな不安要因だ。 海自艦が事前に通告せず中国領海に入ったのは1954年に自衛隊を創設してから初めてだった。日本政府は対中関係への影響を避けるため、領海への誤侵入だったと中国政府に非公式に伝えた。国家安全保障局を中心に調査報告書をまとめたが、部隊運用に関わるとして公表しない方針。 防衛省は共同通信の取材に対し「運用に関すること

陸上自衛隊は2020年に新小銃として「20式5.56mm小銃」を採用した。1989年に制式化された「89式5.56mm小銃」から30年ぶりの小銃更新となるが、毎年1万挺というハイペースでの配備が進んでおり、陸自だけでなく海・空自衛隊への導入も明らかとなった。【】TEXT:綾部剛之(AYABE Takayuki) 89式小銃と弾丸は同じ……新小銃は必要なのか? 8月30日に公表された防衛予算概算要求によれば、陸上自衛隊は20式小銃を来年度に1万挺調達する計画だ。昨年度、今年度とも約1万挺が調達されており、多くの部隊で見かけるようになった。また概算要求では、海上自衛隊が205挺、航空自衛隊が2702挺、それぞれ調達することも明らかとなり、陸海空で一気に小銃更新が進む見込みだ。 防衛装備展示会DSEIにて展示された20式小銃。銃身の下に擲弾発射機(イタリア、ベレッタ社製GLX160)を取り付け
![毎年1万挺ペースで調達がすすむ「20式5.56mm小銃」。新小銃導入の理由と背景とは? | Motor-Fan[モーターファン] 自動車関連記事を中心に配信するメディアプラットフォーム](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2fdf9278fcbcdb734cc8f0bcfe2ca411c511d005db%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fmotor-fan.jp%252Fwp-content%252Fuploads%252F2025%252F06%252Fmf-ogp-2025.png&f=jpg&w=240)
金銭的に割に合わない1残業代が21.5時間固定だけど、毎日1時間早く出勤させられるのでほぼ確実に固定残業代よりも多く残業させられる 2基本給は最低賃金レベルの給与からスタートしまともに昇給されない 3海上自衛隊の潜水手当だったり航空自衛隊のパイロット手当があればマシになるが、そもそもそれが出来るなら民間ならもっとずっと給料がいい 4月に10~3回程度の当直があるがその分は給与で払われず代休で与えられるが有給を取る時間的余裕はなく(後述)、実質タダ働き 5深夜勤務、曹長勤務、休日出勤に対しての手当という概念がなく、これらも取れもしない代休で誤魔化される 6定期的に訓練のために隊内の学校に入れられるが、この期間中は自習・掃除・トレーニングの時間があり固定の残業時間が3時間(=月60時間)あるような状態になる 7男気ジャンケンという名のカツアゲが横行しており、定期的に先輩から飲食代を徴収される

実は中国軍の領空侵犯発表は初めて。 侵入機はY-9情報収集機 防衛省は2024年8月26日、中国人民解放空軍の「Y-9情報収集機」1機が、日本の領空に一時、侵入したと発表しました。 Y-9情報収集機のベースとなった中国製輸送機Y-9(画像:中国人民解放空軍)。 Y-9情報収集機は26日午前11時29分から11時31分頃にかけて、長崎県五島市の男女群島沖で領空侵犯を行ったとのことです。 この領空侵犯を受け、航空自衛隊は戦闘機をスクランブル発進を行い、通告及び警告を実施するなどして対応。侵犯機は領空の外に出ました。なお、中国軍機の領空侵犯が日本で確認・公表されたのは今回が初めてとなります。 Y-9は元々、中華人民共和国製の多用途中型輸送機として開発され、2016年に就役した比較的新しい機体です。 輸送機のほかに、早期警戒機や哨戒機などの複数のタイプが存在しますが、自衛隊統合幕僚監部が「Y-9情

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