※2014年7月に「新文化」に掲載したもの。多少加筆しましたが、あんまりいじるとそのときの空気が出なくなるのでなるべくママにしました。 - 2010年代に入り、ネット小説の投稿プラットフォーム「小説家になろう」掲載の作品を書籍化するレーベルが続々誕生している。文庫や四六判ソフトカバーで刊行されているこのジャンルは、多くがファンタジー小説だが、ノベルスや文芸のハードカバーの棚を奪い、書店での存在感を増している。先駆者アルファポリスは2012年3月決算では売上が約10億円、14年では20.5億円と2年で倍増していることが、勢いの一つの証左となるだろう。本稿では「なろう」書籍化の現況を版元寄りの視点から概観し、今後の展望を占ってみたい。 ■なぜ参入するのか? ネット小説はウェブ上でタダで読めるが、いくら無料でも人気になる作品とならない作品には歴然と差がある。ネットでの人気投票に勝った企画力の強
メディアファクトリーが「小説家になろう」から作品を青田買いするレーベル「MFブックス」を創刊 触手を伸ばす?食指を伸ばす? -Yahoo!知恵袋http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1213797637 5300万超アクセスの人気小説を書籍化 メディアファクトリー新レーベル「MFブックス」創刊 | ダ・ヴィンチ電子ナビ http://ddnavi.com/news/146998/ ここ数年で書籍化され話題を集めている「ネット小説」「web小説」と呼ばれるインターネット上にアップロードされた作品からの刊行を多数計画しているということだ。 ヒーロー文庫が創刊以来売れに売れまくってるから二番煎じを狙った感がもの凄くするんですけど…! というかラインナップ的にすごくアルファポリスとデジャヴる… ちなみにラインナップに出て
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