日本のアニメーションが、思わぬ形でインドネシアにおける抵抗のシンボルとなっている。ポップカルチャーに鼓舞された若者たちが、腐敗や機能不全に陥った政治への不満を表明している。その背景には、人口規模で世界3位の民主主義国家であるインドネシアで、異議を唱える場が次第に狭まりつつあるという現実がある。 17日のインドネシア独立80周年を前に、若者たちはプラボウォ大統領への不信をあらわにする動きを強めている。2024年に発足したプラボウォ政権は依然として高い支持率を誇るが、かつて東南アジア民主化の成功例と称されたこの国でも、ここ10年ほどその歩みは停滞している。 今年2月には、政治へのいら立ちが「暗黒のインドネシア」と呼ばれる全国規模のデモへとつながった。学生たちは、軍の政治関与や腐敗、縁故主義、さらに政権が目玉政策として掲げながらも批判の多い無償給食プログラムに抗議し、行進した。 筆者が最近ジャカ

株式会社野村総合研究所にて情報通信産業・サービス産業・コンテンツ産業を対象とした事業戦略・マーケティング戦略立案および実行支援に従事。 またプロスポーツ・漫画・アニメ・ゲーム・映画など各種エンタテイメント産業に関する講演実績を持つ。 深夜から朝、ゴールデンタイムと、さまざまな時間帯で放送されてきた日本のアニメ作品。その中でも、国民的アニメと呼ばれる『ONE PIECE(ワンピース)』が、長年続いてきた日曜朝の放送枠から、2025年4月より日曜夜へと移行する。この変更の背景には何があるのか。メディア環境の変化やコンテンツ戦略の思惑について考察したい。 戦略的な放送時間変更ワンピースの新たな放送時間は2024年12月のジャンプフェスタ2025で発表されており、集英社は「アニメを見たらすぐジャンプ」というコンセプトを掲げていた。これは日曜夜にアニメを視聴した直後、月曜日発売の週刊少年ジャンプへ

矢尾は自身のXを更新し、「悲しい別れが来てしまった 四半世紀近く共に人生を歩んできたヤツとの別れが…幽体離脱とでも云うのか、俺の理想としてるフランキーとの間に溝が出来てしまった…ので俺が一旦サニー号を降りる事にした。悔しい!哀しい!!マジでゴメンで ス~パ~な後釜を用意した!12/22のJFを楽しみに」と複雑な心境を明かしている。 麦わらの一味であるフランキーは、船大工として航海中の船の維持や改造、修繕を一手に引き受けるキャラクター。ウォーターセブンの伝説の船大工・トムの弟子で、一味の新しい船、サウザンド・サニー号を造った男であり、自分の造った”夢の船”に乗って”海の果て”へたどり着くのが夢。サニー号の行く末を見届けるために、一味と冒険の旅に出た。 船だけでなく、武器や兵器の開発も得意。事故で大怪我をしたことをきっかけに自分の体に改造をほどこしたサイボーグでもあり、体中に不思議なギミック、
ONE PIECE.com(ワンピース) @OPcom_info 尾田先生からメッセージが到着! TVアニメ『#ONEPIECE』 全話のライブ配信企画 「ANYTIME ONE PIECE」実施中‼ #いつでもワンピース ▼詳細はこちら one-piece.com/news/63904/ind… pic.twitter.com/sHlHBH1lRA2023-11-02 21:01:03 リンク ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム) 尾田先生からメッセージが到着!TVアニメ『ONE PIECE』全話のライブ配信企画「ANYTIME ONE PIECE」実施中‼ | ニュース | ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム) 『ONE PIECE(ワンピース)』に関するニュース。尾田先生からメッセージが到着!TVアニメ『ONE PIECE』全話のライブ配信企画「AN

8月31日からネットフリックスで配信がスタートした実写版『ONE PIECE』。それに先駆けて、本作の製作総指揮も務めた原作者の尾田栄一郎に、米紙「ニューヨーク・タイムズ」がインタビュー。『ONE PIECE』キャラクターの成り立ちや主人公ルフィのキャスティング、実写化を受け入れるきっかけとなった作品などについて聞いた。 ──『ONE PIECE』という、社会現象となるほどの大人気マンガ・アニメシリーズを実写化するにあたり、何が大事だと思われますか? マンガの実写化は、原作を逐一再現していけばいいというものではないんです。原作のファンが、キャラクターやそれぞれの関係性の何を愛しているのか。これを真剣に考えて、ファンの愛する要素に忠実であることがとても大切です。 優れた実写化作品は、ストーリーをそれほど変える必要がないんです。原作の読者が納得するような形で、役者がキャラクターを再現できるのが

29日に公開終了となったアニメ映画「ONE PIECE FILM RED」(谷口悟朗監督)が、22年8月6日の公開から177日間で興行収入(興収)197億円、動員1427万人を突破、国内の映画興行収入ランキング歴代8位となった。配給の東映が30日、発表した。全世界での興行収入は319億円に達した。 「ONE PIECE FILM RED」は、22年8月6日に全国495スクリーンで公開。同日だけで12億3209万5230円、動員86万9407人、翌7日は興収10億2214万1800円を記録し、2日間で興収22億5423万7030円、動員157万9552人を記録。配給の東映の歴代オープニング週末土日2日間興収、動員において、最高のスタートを切った。 同8月13日に都内で行われた公開記念舞台あいさつでは、同日に興収50億円を突破したと報告。さらに16日には、興収70億6000万円、動員505万人

大みそか恒例の紅白歌合戦の出場歌手が16日に発表され、紅白合わせて42組と特別企画の1組の出場が決まりました。ことしの初出場は合わせて10組です。 今回、紅組で初めて出場するのは、▽韓国の女性6人のグループで日本人のメンバーも参加する「IVE」と▽人気アニメーション映画のキャラクターから生まれた「ウタ」さん、▽テレビアニメのテーマソングが話題となった「Aimer」さん、▽結成10年の4人組バンド、「緑黄色社会」、▽韓国と日本の5人で作る女性グループ、「LE SSERAFIM」の合わせて5組です。 一方、白組の初出場は、▽男女3人のロックバンド「Saucy Dog」、▽オーディション番組から生まれた男性11人のグループ「JO1」と▽こちらもオーディション番組で選ばれた男性7人のグループ「BE:FIRST」、▽作詞作曲から映像までみずから手がけるソロアーティストの「Vaundy」さん、▽7人組

人気アニメ『ONE PIECE』(ワンピース)の新作映画『ONE PIECE FILM RED』(8月6日より公開)の新たな入場者特典情報が発表された。興収114億円を突破している同作だが、第7弾の特典が10月29日より配布されることから、ファンが再び劇場へ足を運ぶことが予想され、興収200億円突破は現実的になった。 この記事の写真はこちら(全4枚) 今回発表された第4弾入場者プレゼントは『「ONE PIECE」コミックス -巻四十億“RED”-アンコール』で、9月17日より配布される。これは、第1弾入場者プレゼント『ONE PIECE」コミックス-巻四十億“RED”』が全国各地の劇場ですぐに配布終了となったため、「ほしかった…」という入手できなかったファンの声に応えて重版し、新カバーにリニューアルした。 カバーには、週刊少年ジャンプ35号の表紙ともなっている映画オリジナル衣裳の戦闘服を身
【谷口悟朗監督インタビュー】映画『ONE PIECE FILM RED』原作ファンに“ドラマの補正”を託した理由と“アトラクション”を作る者の課題 『ONE PIECE FILM RED』は大ヒット上映中!2022年7月で連載開始25周年を迎えた大ヒットコミック『ONE PIECE』。その記念すべき年に公開されたのが、長編劇場版作品の15作目であり、原作者・尾田栄一郎が総合プロデューサーを務める『ONE PIECE FILM RED』。映画オリジナルキャラクターでシャンクスの娘でもあるウタのボイスキャストを名塚佳織、歌唱キャストを人気歌手のAdoが担当することでも一躍話題となりました。 (C)Cinemarche2022年8月6日(土)に劇場公開を迎えたことを記念し、本作を手がけられた谷口悟朗監督にインタビュー。本作を制作する上で最初に行われたこと、近年の映画・映像作品における「ア

「ONE PIECE FILM RED」の興行収入(興収)が100億円に達しました。近年は「シン・エヴァンゲリオン劇場版」や「劇場版 呪術廻戦 0」が同じく大台(100億円)を突破するなど、アニメ映画の興収が好調です。100億円を突破するアニメ映画といえば、スタジオジブリとディズニー、新海誠監督の作品でした。なぜアニメ映画は好調なのでしょうか。 ◇無視できぬコロナの影響 アニメ映画の快進撃を考えると、新型コロナウイルスの影響を無視できません。2020年に世界的に流行した新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、外出自粛の流れから、次々と公開予定の映画が延期される事態になり、映画館は大打撃を受けました。映画が見られなくなり、巨大なスクリーンで感動を共有しあう映画の魅力を再認識したのです。人間は失って初めて、その価値を強く認識することがあります。 そして本格的な再開のタイミングで、登場したのが「

人気アニメ『ONE PIECE』(ワンピース)の新作映画『ONE PIECE FILM RED』(8月6日より公開)が、きのう25日までの公開20日間で観客動員数720万人、興収100億円を突破した。配給の東映が26日に発表し、同社の単独配給作品として初めて興収100億円突破の快挙となった。また、これを記念して、原作者・尾田栄一郎氏がシャンクスの手配書風に描いた記念イラストが公開された。 この記事の写真はこちら(全2枚) 公開2日間で観客動員数157万人、興収22.5億円を突破するなど好スタートを切った同作は、東映の歴代オープニング週末土日2日間の動員数・興行収入NO.1の記録を出し、公開10日間で、それまで映画『ONE PIECE』シリーズの最高興収であった『ONE PIECE FILM Z』(2012年公開)の興収68.7億円を抜き更新。 東映によると「お盆休み終了後もその勢いは落ちる
2022年の映画で最高のヒットになるのは、どの作品か。邦画は前年末から公開されていた『劇場版 呪術廻戦0』が興行収入137.5億円、洋画では『トップガン マーヴェリック』が同109億円(8/15時点)で、それぞれトップが確実視された。しかしここへ来て、もう1本、100億円を射程にした作品が現れた。『ONE PIECE FILM RED』だ。 人気キャラクターのシャンクスが重要なパートを任され、メインキャラとして登場するウタとの関係などが話題となり、シリーズ最大のヒットが期待され、8/6に公開された同作は、1週目の週末2日間で22億5000万円、2週目の8/13〜14を終え、8/15の公開10日を終えた時点で、いきなり興収70億6000万円という、驚異のロケットスタート。2週であっさりとシリーズ最高の数字を記録してしまった。 今年の2トップのスタート時の数字はどうだったのか。()内で『ONE

公式ツイッターでは「8/6(土)&8/7(日)の2日間で157万人動員 興行収入22.5億円突破!」とし、「2022年オープニング作品、週末土日2日間動員・興収No.1!『ONE PIECE』映画No.1スタート!驚異の異次元スタ―ト」と報告している。 この数字は、4月15日に公開された劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』を抑えて、2022年オープニング週末土日2日間動員数・興行収入ともにNo.1の数字で、配給会社である東映の歴代オープニング週末土日2日間動員数・興行収入NO.1のスタートとなる。 同作について、SNS上では「何回も何回も劇場で観たい」「全てが良すぎて最高でした!もうアクションもストーリーも演出もすごくて興奮も感動もしました!!」、「親子でこんなにワクワク楽しめた映画作品はワンピースが初めて!ライブ感が最高過ぎて、早く2回目観に行きたい!!」など絶賛の声が多く寄せられて
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