パナソニック エンターテインメント&コミュニケーションは10月24日、ネットワークレコーダー「miyotto(ミヨット)」を発表した。SIEが開発し、バッファローが引き継いだ「nasne」のライバルとなる。11月下旬の発売で、想定価格は5万5000円前後(税込)だ。 (更新)初出時、nasneのサービス終了時期、およびnasneの対応デバイスの記載に誤りがありました。訂正しお詫び申し上げます。 miyottoは2TBのハードディスクと地上・BS・CSデジタル3チューナーを内蔵した。3番組を同時録画でき、2台のデバイスで同時にストリーミング視聴もできる。リビングと寝室で家族2人が別々の番組を見ながら、3番目の番組を録画する使い方も想定した。Fire OSやAndroid TV向けの専用アプリも開発し、テレビなしで地上波を楽しめる。nasneを上回る3チューナー構成、2同時配信で家族利用も快

パナソニック子会社「定年後パートで年収85%減」は違法か? 勤続40年の従業員が提訴「理不尽な扱いを受けたのは私だけではない」パナソニックホールディングスの傘下「パナソニックコネクト」(東京都中央区)の労働者が、定年後の継続雇用で年収ベース85%減となるパートタイム勤務しか提示されなかったのは「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律(高年法)」に反するとして、10月14日、東京地裁に提訴した。 原告は、第一の請求(主位的請求)として、フルタイム勤務の労働者としての地位の確認および賃金の支払いを求め、これが認められない場合の請求(予備的請求)として、不法行為に基づく損害賠償の支払いを求めている。 定年後もフルタイム勤務を希望するも不採用… 訴状等によれば、原告のAさんは、新卒で松下電送株式会社(当時)に入社。今年5月に定年を迎えた。 Aさんは2023年度から、定年後もフルタイムで働けるよう上

9日に同社は1万人の人員削減を発表した。国内拠点の5000人と海外拠点の5000人が対象で、早期退職の募集などを通じて2027年3月期までに実施する。26年3月期に人員削減を含む構造改革費用として1300億円を計上する。 楠見氏には人員削減について苦い記憶があった。かつて、市況悪化で不採算事業と化していたプラズマテレビ用パネルの事業縮小に伴う人員削減に携わった。「もう二度と(人員削減は)やるまい」。そう心に刻んでいたが、その「禁じ手」を自らの手で再び打つことになった。 なぜこの局面で人員削減という決断に至ったのか。過去に同社が人員削減をした際は大幅な赤字を計上するなど業績が切迫していた。だが、25年3月期の連結営業利益は前の期比18%増の4264億円で、足元は堅調と言える。だがそんな状況下でも楠見氏が見逃せなかったのが、収益改善の足かせとなっていた、売上高に対する人件費などの販管費比率の高

一方で楠見氏は、人員削減の理由について、同業他社と比べた固定費の高さを挙げた。 「先行して改革を実行している同業他社と比較しても、販管費率がおよそ5%高い」 楠見氏は「当社の固定費構造には抜本的な改革、いわば『メス』を入れなければ、利益を生み出してそこから再投資し、再び成長軌道に乗ることはできないと認識している」とし、次のように述べた。 「2024年度の実績だけを見ると、営業利益率は一見それほど悪くないように見えるが、同業他社と比較した場合には、依然として低収益の体質にあることが明白。このままでは成長に転じることができない」 「各事業会社で目標とする収益性に達するための検討を進めた結果、この規模(1万人削減)の数字に至った」(楠見氏) 「人員は少し足りないくらいが創意工夫が生まれる」 楠見氏は、人員のあり方についても見解を述べた。 「仕事に対して人数の余裕があると、生産性を高めるための創意

パナソニックホールディングス(HD)は4日、傘下で家電事業や電設資材などを手がける「パナソニック」を2025年度中に解散し、HD傘下に事業ごとに再編した子会社を設立すると発表した。オンラインで記者会見した楠見雄規社長は「経営改革が必要と判断した」と話した。 同時に発表した24年4~12月期連結決算は、純利益が前年同期比27・8%減の2884億円だった。関連子会社の解散に伴う法人税負担の減少により利益を押し上げていた前年同期の反動減が出た。 売上高は1・6%増の6兆4038億円だった。電気自動車(EV)用電池事業は国内工場の減産などで減収だったが、IT関連分野や生成人工知能(AI)サーバー向けの製品が好調だった。EV用の電池工場が米インフレ抑制法の支援対象となり、10~12月は補助金388億円が支給された。 25年3月期の連結業績予想は、売上高を従来の8兆6千億円から下方修正し、前期比2・3

この記事は、2024年10月7日発行の「日刊MONOist」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。 製造業向けメディアに長く勤めていると、さまざまな企業の本社や創業地などに伺う機会が多くあります。長い歴史がある企業であればあるほど「創業者の思い」のようなものを示した施設やモニュメントなどで、独自の“色”が感じられます。 先日、パナソニック ホールディングスの本社に伺う機会があったのですが、中庭に1人の立像を10人の胸像が囲む特徴的な建設物がありました。聞いてみると、これはパナソニックグループの創業者である松下幸之助氏(以下氏名は敬称略)が尊敬する11人の先覚者たちの銅像で、1967年に建立されたものだそうです。 この11人ですが、皆さんはどんな人が入っていると思いますか。 関連記事 ばくちはしない、「5つの顔」持つ希代の経営者の歩みを知る大阪で人気の観光スポット
パナソニック 炊飯器 2合 IH 無洗米 全自動 スマホ連携 遠隔炊飯 ホワイト SR-AX1-Wパナソニック(Panasonic)Amazon 最近私はほぼ毎食、この炊飯器でご飯を0.5合ずつ炊いています。 もともと車中泊用に買ったのですが、車の中でそれほどご飯を炊くことはないので、自宅に持って帰ってきました。 まあ、普通の炊飯器もあるし、そんなに期待していなかったのですが、一度使い出したら、これ、まったくやめられなくなりました。 何がものすごいというと 「完璧な水加減のご飯が炊き上がる」 のです。 もちろん私も0.5合や1合を炊飯器で炊く時には、これまでも一応測っていますが、それでも通常の炊飯器は2~3合が一番美味しく炊けるような大きさになっているので、0.5合や1合は必ずしも美味しく炊けません。 しかし、この全自動炊飯器、ほんとうに 「0.5合で、完璧な炊き上がり」 が可能になる

パナソニックが先日発表した新型ミラーレスカメラ「LUMIX DC-S9」の商品サイトが物議を醸している。商品の特徴や新機能を紹介するサイトの写真が、S9で撮影したものではなく、ストックフォトの画像を使っているとX(旧Twitter)で指摘される事態に。同社に確認したところ、一部ストックフォトの利用を認め「誤解を与える画像使用であったことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。 Xでストックフォトの利用を指摘されたのは、S9の商品ページの機能に関する部分。AFに関するページに使われている犬が走っている扉絵から、像面位相差AFの精度を紹介する写真、動物認識AFで使われている動物の写真、S9の目玉機能でもある「リアルタイムLUT」機能などで、ストックフォトにアップされているものと同一の写真が商品ページで使われていたとされる。

【注目講演】業務効率DX -3000億企業の場合- 【開催期間】2024年1月30日(火)~2月25日(日) 【視聴】無料 【視聴方法】こちらより事前登録 【概要】多くの企業が人手不足に悩む中、業務効率化は待ったなしの課題だ。北海道の3000億企業コープさっぽろでは、ChatGPT、Bard、GoogleWorkspace、Slack、Zapier、Appsheetなどのツールを用い、業務DXを加速させている。明日からすぐまねできる具体事例を同社の長谷川秀樹氏が紹介する。パナソニックが2023年9月に発売した電気シェーバー「ラムダッシュ パームイン」(以下、パームイン)。これまでの電気シェーバーの常識を覆す“手のひらサイズ”のフォルムで発売前から話題となっていたが、発売から約5カ月で想定の12倍以上の台数を売り上げているという。 パームインは、どんな発想から生まれた商品なのか。また、なぜ

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