ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が運営する「PlayStationNetwork(PSN)」から2011年に大量のユーザー情報が流出した問題で、英当局は1月24日、同社が英国の情報保護法に違反したとして、SCE欧州法人に対して25万ポンドの罰金を命じたと発表した。 英情報コミッショナー事務所(ICO)の発表によると、PlayStationNetworkは2011年4月にハッキングされ、大量のユーザーの氏名や住所、パスワードといった個人情報が流出。さらにユーザーの決済カード情報も危険にさらされた。 ICOはこの攻撃について、もしソフトウェアが最新版に更新されていれば、攻撃は防げたと指摘し、パスワードのセキュリティも不十分だったと認定。「これほど大量の決済カード情報とログイン情報について責任を負うのなら、その情報をセキュアに保つことを最優先としなければならない。だが今回のケ

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