この記事は、すでにCodexやClaudeCodeなどのAIコーディングツールを実際に使い始めているエンジニアに向けて書いている。「期待ほど効率が上がらない」と感じている人や、運用の型を模索している個人開発者を想定している。導入方法や基礎理論は扱わない。ひとりのエンジニアが数ヶ月間Codexと向き合って得た、実践的な運用知見を語る。 数ヶ月で変わったこと まず、ここ数ヶ月でAIコーディングツールの使い方が大きく変わったという話からしたい。 数ヶ月前のClaudeCodeガードレール戦略全盛期と比べると、隔世の感がある。あの頃は、AIが暴走しないように制御する、余計なことをさせないようにガードレールを張り巡らせることに頭を悩ませていた。Kiroが登場したときも、その延長線上にあった。 しかしGPT-5-Codexの登場で、その流れが変わった。 コンテキスト詰め込み時代の終わり 何が変わったの

こんにちは、入江慎吾です。2018年6月にオープンしたMENTAはどうにかこうにかで、2020年1月、売上140万円を達成することができました。 動画版はこちら↓ 今回は0から1をつくるまでの経緯を振り返っています。5,000文字とずいぶんなボリュームになってしまいました。個人開発している人や、スタートアップをやっている人の参考になればうれしいです。 なぜMENTAをつくったのか MENTAは2018年の4月に「新規受託開発をやめて、サービスだけに専念する」と決めてから最初につくったものです。 「スキルを教えてくれる人と、教えてもらいたい人を結び付けれないか」というのが最初のアイデアでした。 僕もプログラミングをはじめた時に、先輩がいたから「わからないことがあれば最終的に先輩に聞けば解決する」という安心感をもてました。そのおかげで、いつまでも時間を消耗することもなかったのです。 そういうサ

Takahashi氏の自己紹介Ryo Takahashi氏:本当はリアタイでLTしたかったんですが、軽い片頭痛があって、集中力がもたない可能性があるので、事前録画で今回は失礼します。 じゃあ、ビデオを共有します。音声とかが聞こえていなかったら教えてほしいです。じゃあ再生します。 (ビデオ再生開始) では、「実践・新規流入」というタイトルでLTします。はじめに簡単な自己紹介です。「k0uhashi」というハンドルネームで「X」をやっています。今はフリーランスエンジニアとして活動していて、iOSアプリ開発周りをメインでやっています。Next.jsもちょっとだけできます。エンジニア歴は2024年で7年目になります。toC向けサービスの0→1フェーズが一番得意です。おもしろそうな仕事があったら教えてほしいです。個人開発LT会ということで、個人で開発しているアプリを紹介します。iOS向けに「ポル

あなたは、プロの【その分野の専門家】です。 以下の制約条件と入力文をもとに、【出力内容】を出力してください。 # 制約条件: 【前提条件や決まりごと】 # 入力文: 【期待する出力結果や大まかな指示】 あなたは、プロのエンジニアです。 以下の制約条件と入力文をもとに、ブログ記事の内容を出力してください。 # 制約条件: ・重要なキーワードを取り残さない。 ・文字数は30000文字程度 # 入力文: Swaggerについて技術ブログに投稿する文章を書いてください。 構成は、Swaggerとは?、Swaggerのユースケース、Swaggerのメリットとデメリット、Swaggerの書き方(YAMLファイル)、Swaggerの実行方法、まとめです。 構成間で重複した説明は省くようにしてください。 読者がブログを読みながらSwaggerを触れるようにハンズオン形式などを取り入れて文章を作ってください

開発の前に決めておくこと 後から変更するのが難しいこと、大きな手戻りが発生する可能性のあることをできる限り開発のはじめに決めておきます。 多言語対応の有無 URLに依存する可能性が高い多言語対応は、後から対応すると制限がかかったり破壊的な変更が必要になる場合があるので、はじめに決めておきます。 多言語対応する予定はなかったけど、後から必要になってしまった場合は仕方ないと思います。OGPの必要性 動的ルーティングに対するOGPの必要性によってレンダリング方法の選定やCDN周りの選定が変わってきます。SEOのニーズ こちらもOGP同様レンダリング方法に影響します。OGPに関しては後からなんとかなることもありますが、SEOが重要なサイトの場合、そもそもSPAを選択しない方が適している可能性もあるので重要です。 対応ブラウザ/バージョン これを明確にしないと、一部のブラウザで使用できないCS

背景 ls、cd、psなどのコマンド。 いずれも30年前のもので、今でも毎日使っていますが、"オープンソースの世界には、これらの「古い」Linuxコマンドに代わり、より優れたコマンドラインツールがあるのだろうか?"と思いました。本記事では、Linuxのコマンドと同じことができるだけでなく、より使いやすいパラメータ、一目でわかる表示、クロスプラットフォーム対応など、使い方、パフォーマンス、表示の面でより優れた新機能を追加したオープンソースのコマンドラインツールを10個まとめてみました。 1. dust(du) 開発言語:RustGithub: https://github.com/bootandy/dust スター数: 4.4k 代替コマンド: du 使用方法: dust プラットフォーム:Windows、Linux、macOS 説明: ディレクトリやファイルのサイズを一目でわかるよ

PythonやR対応の統合開発環境「JupyterLab 3.0」正式リリース。ビジュアルデバッガー搭載、レスポンシブ対応でモバイルデバイスの狭い画面でも使いやすく Project Jupyterは、オープンソースで開発されているWebIDE「JupyterLab 3.0」の正式リリースを発表しました。 JupyterLab 3.0 is released! - visual debugger - support for multiple display languages - table of content fornotebooks - improved extension system. Check out the announcementblog post.https://t.co/pUBiZEYH4c — Project Jupyter (@ProjectJupyter) J

こんにちは、@p1assです。 この記事は、LT 会のために作った Web サービスが何故かバズってTwitter トレンド 1 位 になってしまい、ひぃひぃ言いながら行った負荷対応をまとめたものになります。 スケーラビリティを全く考慮していない LT 会用の雑な Web サービスを、どのように改善していったのかについてまとめることで、個人開発者の参考になれば良いなと思っています。 なお、ここで書かれている内容は Production Ready なサービスを作る上では当たり前なことがほとんどです。本当の高負荷トラフィックを裁くための知見は出てこないので、予めご了承ください。 作った Web サービス「生活習慣の乱れを可視化するやつ」 最初に作った Web サービスを紹介しておきます。「生活習慣の乱れを可視化するやつ」という Web サービスを作りました。 このアプリはTwitter

もじゃ(@s10akir)です。paizaラーニングでプログラミング学習動画制作のアルバイトをしている専門学生です。 以前こんな記事を書かせていただきました。 paiza.hatenablog.com 今回は、VSCodeとDockerを使って簡単に開発環境を構築する方法について書いてみたいと思います。 code.visualstudio.com ちなみに前回はプレビューリリースされた「Remote Development withVSCode」と「PaizaCloud」を使って、面倒な環境構築なしで快適に開発しようぜという記事だったのですが、しばらくして「Remote Development withVSCode」が正式版のVSCodeでも使えるようになりましたね!わざわざInsider版のVSCodeを入れなくてもよくなりましたね。 前提の環境について この記事の内容が試せるのは

あるエンジニアが「Kibela」というサービスを考え、リリースするまでのフローを全部教えるエンジニアがサービスのアイデアを思いつき、それをリリースするまでにはどのような過程があるのでしょうか。情報共有ツール「Kibela」が世に出るまでのフローを、起業した井原正博さんが詳細に振り返ります。 ヤフーやクックパッドでの開発を経て、ビットジャーニーで代表を務める井原正博(いはら・まさひろ/@ihara2525)です。プライベートで超長距離のランを楽しむかたわら、情報共有ツール「Kibela」の開発・運営を手がけています。 Kibela - 個人の発信を組織の力にする情報共有ツール 「Kibela」は僕自身が2015年に起業して立ち上げたサービスですが、この記事では、僕がサービスをいかに開発したか、その方法からリリースまでの過程を振り返りつつ、サービスの現在の状況までお伝えします。 「自分でもサ

連載のはじめに みなさんこんにちは、今回より「聞いたら一生の宝、プログラミングの基礎の基礎」 の連載を担当させていただく本橋佑介です。本記事では、広く利用されている技術から新しい技術まで、基本的な部分を現場のエンジニアの声を取り上げつつ解説していきます。習得している方にとっては振り返りとなり、また今から学ぶ方にとっては同じ疑問にぶつかった方の意見が参考になれば幸いです。 現場のエンジニアの声は私が開発に携わっている技術系QAサイトteratailから抜粋しています。 第1回では、現在では様々な環境で利用されているJavaScriptの基礎をteratailの初心者投稿とともに振り返っていきます。JavaScriptJavaScriptは主にウェブブラウザを実行環境とし、動的なウェブサイト構築などに利用されてきました。 また、今ではNode.jsをサーバサイドで利用することが増え、
未だにiPhoneデザイン中の解像度と実機に表示される大きさに慣れないshiihoです。 今回はiPhoneのデザインで自分なりに約にたったツールをまとめてみようと思います。 それでは早速見てみましょう マインドマップで遷移図を整理iPhoneアプリは通常のWEBページに比べて状態の変化や遷移が複雑な場合があります。 マインドマップで整理してみると上記画像のように分かりやすくなりました。 ソフトによっては画像も取り込めるのでサイトマップとしての流用もできそうです。 矢印や階層表示など自動で計算して整列してくれるのでイラストレーターで作るより楽に図形を制作できます。 画像はMindNodeというMacのソフトを使用していますが XmindというソフトならWindowsにも対応しています。 MindNodeダウンロードはこちら http://mindnode.com/jp/ Xmindダウ
無段階ズーム機能を備えた、高機能の画像ビューワー。画像の紹介文やWEBへのリンク登録も可能で、写真集、絵本、マンガ、カタログなど、様々な用途に使えます。 テキストだけ用意すれば、コンバートツールを使用して、簡単に入稿ファイルを作成できます。文字のレイアウト、写真の挿入も簡単に行うことができます。マーカー機能は、以下の特徴があります。 ・すべての読者のマーカーを一覧表示して、マーカー部分だけを拾い読みできます。忙しい人にぴったり。 ・自分と同じ箇所をマークした人が誰かわかります。あなたの興味を共有するTwitterユーザーと繋がることができます。同様に、信頼できる ブックメーカー を使用することで、ベッターは共通のゲーム体験を通じて繋がることができます。
テスト仕様書で絶対に必要な項目リスト テスト仕様書に記述すべきものとして、以下の事項があります。 テストを実施した環境 実施するテストの内容 テストを実施するためのシステムの操作手順 テストの実行結果 個々のテスト項目を識別するための番号や記号(通し番号など) テストを実施した年月日 テストを実行した担当者 障害報告票番号(発生した障害の詳細を開発グループに報告する帳票の識別番号) まずはテスト環境について明記する テスト仕様書の先頭には、「テストを実施した環境」を記述します。ここでは、ハードウェア環境やソフトウェア環境、ネットワーク環境など、「どのような環境でテストを行ったか」を説明します。 ただし、テストを実施した環境を記述するだけでは十分ではありません。「顧客にとって必要な情報は何か」を考えるのです。ここで必要なのは、「要件定義書で規定した環境」との関係が分かることです。 なぜなら、

Googleのアンドロイド携帯の最新OSに興味はあるけれども、携帯を買うつもりははっきり申し上げて...ない。という方のために、Android SDKEmulatorを使って、無料でAndroidをPC上で起動させる方法をご紹介!Androidは最近かなり話題にはなっていますが、最新のAndroid携帯電話を持っている人、というとかなり限られた人のみとなってしまします。しかし、Windows、Mac、LinuxのパソコンからAndroidを走らせてみる簡単な方法があるのです。SDKを含むアンドロイドエミュレータはGoogle側から提供されており、これはAndroid用のアプリを開発している人たちがパソコン上から、アプリをテスト出来るようにデザインされています。今回はこれを使ってAndroidをパソコン上でテストドライブしてみたいと思います。 まずはじめにAndroidエミュレータには

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