「講座」もの、と呼ばれるシリーズ物の出版物がある。 シリーズ名に「○○講座」とか「講座××」と付いているのがそれだ。そう名乗らないものもある。 出版社によって、いくらか違いはあるが、ある時点での当該分野の研究成果を整理して示すことを目指した企画ものと考えてよい。 読み手の立場に立てば次のようになる。 「講座」ものとは、その分野で何が問題であり、何が分かっていて、どんな未解決の課題があるのか、その学問のコンテンツとコンテキストを、第一人者たちがざっくりと、しかし紙面の制限をあまり受けずに、紹介してくれている出版物だ。 はじめての分野に挑むなら、その分野について「講座」ものがないか、チェックすることをお勧めする。 以下の記事で紹介したself-containedな(必要なものはその中に全部書いてある)教科書は日本ではあまり出版されないが、その欠けているところを実質的にカバーしているのが「講座」

弊社で執筆しております書籍, 「徹底攻略 応用情報技術者教科書 令和8年度」が発売されました。応用情報技術者試験対策に必要な知識をしっかり学習できる定番書です。電子書籍も各種取りそろえています。 弊社書籍でおなじみの,「わく☆すたAI」が出題傾向分析や問題の要約,解説の一部執筆を行い,より効果的な学習を実現できるようにしました。特典として過去問題の解説や単語帳も付属しています。 詳細は公式ページをご参照ください。書籍ご購入者限定,電子書籍ダウンロードサービスなど,特典いっぱいの書籍です。過去問解説は24回分をダウンロードと合わせて利用できます! フォローアップについては,正誤表,お問い合わせを出版元であるインプレスジャパン様のページで公開,お問い合わせを受けています。 弊社で執筆しております書籍, 「徹底攻略 情報処理安全確保支援士教科書 令和8年度」が発売されました。情報処理安全確保支援
急がばまわれ式・堅実で一番効率的な英語の勉強法はてな界隈では、定期的に英語の習得法が話題になるが、俺もそろそろ参入してみようかな、と。 ■自己紹介 俺の英語力は、TOEIC975点、実用書・平易なペーパーバックなら辞書なしで速読できるレベル。CNN/BBCが字幕なしで理解できて、それなりに気のきいたことも英語で話せる。 語彙力は、http://www.wordengine.jp/vcheckで測定してみたところ、約20000語。海外経験なしで、毎朝コツコツと勉強してきた。 ■趣旨英語力を身につける=ピラミッドを構築する作業である。 だが、巷にあふれかえる英語の勉強法は、基礎力がないのにいきなり実践を勧めるものが多い。 例えば、臆せずに何でもいいからしゃべってみろだの、辞書をひきながら本を読めだの。 この手の勉強方法は、学習者のコンフォート・ゾーン(快適な領域)を外れることが多く、大

500を超える英作文で瞬間英作文回路を作り上げるドリルです。 1冊で、文型別トレーニング、シャッフルトレーニングができます! 音声ダウンロードサービス付きです! ベレ出版からの瞬間英作文トレーニングブックの第3弾。パターン・プラクティスの手法を採用。元の文を微妙に変化させていくトレーニングなので、日本文→英文の丸ごと変換だと、日本語に引っ張られたり、機械的暗記になってしまう方でも、効果を上げることができます。 文型別練習の第1ステージと、文型シャッフルの第2ステージの両方にまたがる内容ですが、丸ごと変化と比べ、負荷が軽く、スピーディーなトレーニングができます。1000文を超える瞬間英作文で、是非効果を上げて下さい!
shiroさんの日記から、もう一個。 プログラミングを基礎から、しかも手っ取り早く身につけるにはどんなコースが良いだろう。 まずは、Unix環境でOSの概念とCの基礎を身につける。低レベルのインタフェースまでブラックボックスになってしまっているのは、学習環境として好ましく無いからだ。本を一冊、私が思い当たるのは、ちょっと古いが Kernighan&Pikeの"UnixProgramming Environment" かな。これは大して分厚く無いくせに、一冊でUnixの基礎からシェルプログラミング、システムプログラミングのさわりやら構文解析やらまでカバーして、おまけにUnixの基本思想がわかるというお得な内容だと思う。最近のunixに慣れた目には古くさく映るかもしれないが(emacsもperlも無し。ネットワーク関係も弱い)、基礎を学ぶにはこのくらいシンプルな方が良いのではないか。 (同じ
人間は言い訳をする唯一の動物である。 失敗した時に、他人を怒らせないように言い訳するのは、まだ可愛い。しかし、意味もないのに自分に対して言い訳するのは醜悪である。「1時間早起きして毎日30ページずつ本を読もう」と決意した人がいた。早起きを始めて1週間もした頃には、前日飲みすぎて寝坊する。 そうすると、「今日は、出勤まであと15分しかないから無理だな」と自分に言い訳して読書しない。次の週には、朝食が長引いて3回読書を休み、その翌週には寝起きでボーッとして7回読書を休むようになる。そのたびに「あと30分しかない」「あと18分しかない」と自分に言い訳をする。 悪課(悪い日課)は良課(良い日課)を駆逐する。そのたびに自分への言い訳に利用されるのが「時間」である。 だから、脱時空勉強術は、時間を言い訳にさせない。やるべきことは、たった1つ。「時間がないなあ」と思った瞬間に、「10分あれば、十分だ」と

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