カラスの賢さはもはや折り紙付き。その賢さから「カラス先輩」の名をほしいままにしているのは、マランダーのみんなならご存じのことだろう。 今回、プラスチックの破片を使ってスキーっぽいスノボのような遊びを楽しむカラス先輩らの姿が目撃されていた。その滑りはなかなかのものだったよ。 Raven Uses Plastic Lid as Snow Sled || ViralHogロシア連邦中央部に位置するバシコルトスタン共和国にある都市ウファにて、その光景は撮影されていた。カラスはプラスチック片をくちばしにくわえ、雪でできた丘の上を登っていった。いい具合の高さまで登ると、そのままする~んっと滑っていった。しばらく静かな場所で雪遊びを楽しんでいたみたいだ。 カラスは何やらピンクの板を使って遊んでいるみたい

なぜ世界各地で戦争や紛争は続くのか。世界経済はなぜ不安定なのか。 実は、現代という時代が今のようになったのは「アメリカとロシアの闘い=冷戦」が多大な影響を及ぼしている。もともと欧米とロシアのこの闘いは、100年以上も前から続いており、地政学の大家・マッキンダーもこの闘いを「グレートゲーム」として考察していた。つまり、ここ100年の世界の歴史は「地政学」と「冷戦」という2つのファクターから眺めると、とてもクリアに理解が広がるのである。 いまウクライナで起こっている戦争も、中東やアフガニスタンで紛争が絶えないのも、この「地政学」+「冷戦」の視点からみると、従来の新聞やテレビの報道とはまた違った側面が見えてくる。まさに、それこそが「THE TRUE HISTORY」なのだ。発売前から一部で大きな話題になっている、「地政学と冷戦で読み解く戦後世界史」から、とくに重要な記述をこれからご紹介していくこ

ノビチョク(ロシア語: Новичо́к,英語: Novichok, 意味は「新参者」)とは、ソビエト連邦とロシア連邦が1971年から1993年に開発した神経剤の一種である[注釈 1][2][3]。この神経剤を開発したロシアの科学者は、VXガスと比べて5倍から8倍[4][5]、ソマンの10倍以上の致死性があると主張している[2][3]。 これらはソビエト社会主義共和国連邦のコードネーム「フォリアント」計画の一部である[6][1]。5種類の異なるノビチョクは、軍事用に兵器化されているとされている[7]。最も用途が広いものはA-232(ノビチョク5)である[8]。ノビチョクが戦場で用いられたことはない。イギリスの首相テリーザ・メイは2018年3月、イングランドにおけるロシアの元スパイ毒殺事件に使用されたと発表した[9]。ロシア連邦当局はノビチョクの生産や研究を否定している[10]。 かつて化
「やはり、ハンバーガーチェーンの経営はアメリカ人に任せなければいけないようですね」 こう語るのは、大のマクドナルドファンだというロシア・モスクワ在住のイーゴリ・カルポフ氏。彼はこの日、オープンしたばかりの“ロシア版マック”に出かけたのだが……。 6月12日、ロシアの“ハンバーガーファン”が歓喜の渦に包まれた。ハンバーガーチェーン店「Вкусно – и точка(フクースナ・イ・トーチカ)」がモスクワ市内の15店舗でオープンしたのである。店名は日本語に直訳すると「美味しい。それだけ」。この日、プーシキン広場近くの店舗には大勢の市民が殺到していた。ロシア人が熱狂するハンバーガーチェーン。その実態はどうなっているのか? 今回、小誌はオープンと同時に店舗を訪れたロシア人に話を聞くことができた。

こんにちは。香川健介です。 アゴラでは「日本は財政破綻するのかどうか?」という大きなテーマのもと、財政や経済に関する記事を連載しています。 さて、前回の「国債が売られると金利が上がる直感的な解説」では、国債価格と金利が反比例することを説明しました。 今回は、ソビエト連邦(ソ連)崩壊後のロシア経済について、細かいところは端折りざっくりと解説します。 これらの事例を知っておくと、国債価格と金利の関係を知るのと同じく、日本が財政破綻するのかどうか考える際に役立ちます。 ここからは、ソ連(ロシア)について解説します。 20世紀のはじめに成立したソ連は、紆余曲折の末、1991年の12月25日、ゴルバチョフの大統領辞任に伴い崩壊しました。 ちょうど偶然この日にソ連を訪れていた知人(日本人)によると、当時の首都モスクワは、次のような状態だったそうです。 「私はソ連が崩壊した日に、たまたまモスクワに行く用

サンクトペテルブルクを作った男ピョートル大帝―ロシア版明治維新を断行した規格外の皇帝に迫るロシアの広大な土地を統御するにはそれほどスケールの大きな人物でなければ成り立たない。 並の人物では到底成しえないことを彼らは軽々とやってのけます。 ドストエフスキーやトルストイが活躍するロシアはこうした規格外の皇帝たちが作りあげたものなのです。ロシアの近代化を成し遂げ、サンクトペテルブルクを作った男ピョートル大帝も非常に興味深い人物でした。 日本もそうしたヨーロッパ列強との関わりから西欧化に対する議論が生まれましたが、ロシアも日本と同じようなことに悩んでいたのです。 そうした時代背景の下スラブ派と西欧派という二大潮流が生まれてきたのです。 今回の記事では佐藤清郎の『ツルゲーネフの生涯』とアンリ・トロワイヤの『トゥルゲーネフ伝』にこれら「スラブ派」、「西欧派」についてわかりやすい解説がありましたので

国際社会からの非難が一層高まるロシアのプーチン大統領。そもそもどういう人物なのか。いったい何を考えているのか。 長年、ロシアを取材し、プーチン大統領にも詳しいNHKの石川解説委員と専門家に、経歴や人となりを中心に分析してもらい、わかりやすく解説してもらいました。 1、人生観に戦争が影響 2、2度の国家破綻・危機 というキーワードが浮かび上がってきました。 ※この記事は2022年3月15日に公開したものです ずばり、どういう人なんですか? 愛国者ですね。そのカギはプーチン大統領の生い立ちから知ることが重要になります。 1952年10月7日に、ロシア西部のレニングラード、今のサンクトペテルブルクで生まれました。第2次世界大戦はすでに終わっていましたが、レニングラードといえば、大戦でドイツ軍に900日にわたって包囲され、爆撃と飢えで多くの市民が犠牲となったところです。 実際、父親は軍人で、戦争で

エリツィン派の勝利: 大統領令の発布ロシア最高会議、委員会、地方委員会が解散 1993年、憲法改正の国民投票を実施
この項目では、ロシアの蒸し風呂について説明しています。セレブリャコワの絵画については「バーニャ (セレブリャコワの絵画)」をご覧ください。 この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "バーニャ" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE ·NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2011年10月) バーニャはロシアの伝統的な入浴施設である。公共浴場や私邸の敷地内に建てられるものなど様々である。 多くのバーニャには部屋が3つあり、スチームバスのある部屋、洗濯室、入口の部屋である。入口の部屋には衣服をかける釘や休息用のベンチがある。洗濯室では熱湯が出る蛇口があり、適切な温度で洗濯するための冷水の出る蛇口などが設けられて

国境には簡単に越えられるものがあれば、命を懸けないと越えられないものもある。ロシアの国境は欧州連合(EU)同士の国境ほど簡単に越えられるものではないが、かといって以前の東西ドイツのような壁が存在し、命懸けでなければ越えられない国境というほど難しいわけでもない。 ただ、ヨーロッパの国から入るのかアジアの国から入るのかで対応が違う。筆者が体験したフィンランド‐ロシア国境越えはスムーズで短時間で終わったが、少なくともモンゴル‐ロシア国境ではそうではない。 今年2月、筆者はモンゴル‐ロシア、中国‐ロシアの国境越えを体験した。今まで何度かしてきたことだが、旅をすることで加わった新しい知見もある。 今回はそんな体験を交えながら、モンゴルとロシアとの国境越えのお話をしたい。 モンゴルとロシアの国境線は総延長3441キロメートル。しかし、ロシア、モンゴル国籍以外の人が越えられる国境は鉄道の通るスフバートル

※このエントリーは旧ブログに載せていたものをこちらの新ブログに移行させたものです(移行の際に多少の加筆・修正しております)。 「一方ロシアは鉛筆を使った」のコピペで有名なアメリカンジョークで気になることがあったので、ちょっと調べてみました。 そのアメリカンジョークはこちらです。アメリカのNASAは、宇宙飛行士を最初に宇宙に送り込んだとき、無重力状態ではボールペンが書けないことを発見した。 これではボールペンを持って行っても役に立たない。NASAの科学者たちはこの問題に立ち向かうべく、10年の歳月と120億ドルの開発費をかけて研究を重ねた。 その結果ついに、無重力でも上下逆にしても水の中でも氷点下でも摂氏300度でも、どんな状況下でもどんな表面にでも書けるボールペンを開発した!! 一方ロシアは鉛筆を使った。 WhenNASA first started sending up astro

先日、初めてロシアを訪れた。1991年に“鉄のカーテン”に包まれたソビエト連邦が解体、ロシア連邦が誕生して四半世紀が経過したが、未だに私にとってロシアは馴染みの薄い国だ。日本の45倍もある広大な国土に1億4千万人余りの人が暮らすロシアについて、わずか1週間足らずの滞在で何が分かると言うわけではないが、ロシア旅行初体験の感想を記してみたい。 まずは、私の興味があるロシアの建築についてだ。ロシアと言えば宮殿や美術館、劇場、駅舎など公共建築物が立派であることがよく知られている。特に、モスクワにはスターリン様式の「七姉妹」(Seven Sisters)と呼ばれるひときわ目立つ尖塔型の超高層ビルが7つある。これらはソビエト連邦のスターリン政権時代の1950年前後にニューヨークの摩天楼に対抗して建てられたもので、社会主義の権勢を誇示し、労働者を鼓舞するものだったという。 「七姉妹」は、モスクワ大学、ロ


ソ連政府は、何度かアルコールの生産と販売を制限しようと試み、また強制的な「治療」さえ導入した。しかし、すべては徒労に終わった。ロシア人の「国民性」の一部としての飲酒に初めて言及したのは、9〜10世紀のはざまに生きたウラジーミル大公だったようだ。伝説的な言葉、「ルーシの楽しみは飲酒だ」を吐いたのは彼だと考えられている。酒が飲めないことは、おそらく彼がロシアにイスラム教を国教として導入することを拒んだ理由の一つだった。結局、ロシアは正教国となった。 彼以降のツァーリたちも、飲酒には極めて寛大で、彼ら自身からしてそれを好んだ。エカテリーナ2世には、「酒好きな民衆は統治がより簡単だ」という言葉がある。

単一都市(たんいつとし、英語: Monotown、ロシア語: Моногород)とは、一つの工場、企業、産業に依存した都市をいい、主にロシアに多い。英語の「モノタウン」やロシア語の「モノゴロド」ともいい、単一企業都市、単一産業都市という言葉も使われる。計画都市、企業城下町の一種ともいえるが、旧ソビエト連邦(ソ連)やロシアでは欧米や日本の都市よりも一つの工場などに対する依存度が極端に高い都市となる[1]。 ソビエト連邦(ソ連)時代に、計画経済を支えるために国内各地に建設された。最初に核となる大規模工場が建設され、周囲に従業員の住宅街や福祉施設が建設される。町で必要となるエネルギー(暖房用蒸気、給湯、電力等)は、工場併設の火力発電所から配給されるケースもあり、極端な僻地や極寒の地域でも効率的な近代都市を形成することができる。ソ連時代は、計画経済を支える重要な都市群であったが、ロシア時代になる
ロシアでは年々酒税の引き上げによりウォッカが値上がりしていく中、庶民の味方として非食用の代用アルコールに根強い需要がある。11月25日付でRBC Dailyが伝えた。 専門家によれば、2015年にロシアで最も売れた蒸留酒はシベリア産のウォッカ「5つの湖」で、3600万リットルが販売された。他方で、薬用あるいは化粧用アルコールとして販売され、実際にはアルコール飲料として服用されているとみられるものは、連邦アルコール市場規制庁(RAR)によれば、度数40度のウォッカ換算で年間1億7000万~2億5000万リットルに及ぶ。公式統計によれば2015年のロシアの合法的なハードリカーの小売販売量は約9億5000万リットルなので、代用アルコールの市場規模はハードリカー市場全体(自家製ウォッカは除く)の約2割ということになる。(後略) (11/25) (写真:コンスタンタ・ファルム社の薬用アルコール =同
ヴィクトル・ヴァスネツォフの1899年の作品「雪娘」 スネグーラチカ(露: Снегурочка)、スネグールカ(Снегурка)は、ロシアの民間伝承におけるジェド・マロースの孫娘。日本語では雪娘、雪姫などと訳される。なお、ジェド・マロースは西欧におけるサンタクロースに該当する。スネグーラチカはロシアに特徴的なキャラクターであり、西洋のクリスマスおよび新年にまつわる伝承には該当する少女は登場しない。 モスクワのクレムリンの式典に登場するジェド・マロースとスネグーラチカ スネグーラチカはロシアの民間行事には現れないが、ロシア民話においては、雪で作られ命を吹き込まれた少女として登場する。 スネグーラチカの民話は、アレクサンドル・アファナーシエフがその著作『スラヴ人の詩的自然観』の2巻(1867年刊)において研究対象として扱っている。 1873年、アレクサンドル・オストロフスキイがアファナーシ
<ウクライナを支配下に置き続けるという決意には、歴史的・感情的な要素もある。だが80年代のアフガン侵攻の二の舞になりかねないことはプーチンも分かっている> 帝国が静かに崩壊することは決してなく、敗北した大国は常に失地回復の野心を抱く。第1次大戦後のドイツがそうであり、現在のロシアもまたそうだ。 2005年にロシアのプーチン大統領は、ソビエト連邦の崩壊を「20世紀最大の地政学的惨事」と呼んだ。そして、国境の外にいるロシア系少数民族を保護するという口実で、その惨事を覆そうとしている。 プーチンの究極の狙いは第2次大戦後の秩序を取り戻すこと、ヤルタ協定のようなロシアが旧ソ連の勢力圏を回復すると言明した新しい協定を結ぶことだ。 プーチンに言わせれば、このアプローチが「平和的発展」に不可欠である。 現実として、ロシアはその勢力圏を保持している。主な手段は、ナゴルノカラバフ自治州をめぐるアルメニアとア
太平洋艦隊(たいへいようかんたい、ロシア語: Тихоокеанский Флот、略称:ТОФ)は、太平洋上での作戦を目的とした、ロシア海軍の艦隊である。艦艇のほか地上戦力(ロシア海軍歩兵)や航空戦力も保有している。太平洋艦隊はソ連海軍時代に創設されたが、それ以前のロシア帝国(帝政ロシア)海軍の歴史と伝統も継承しているため、ここではロシア帝国からソ連、ロシア連邦時代を含めて解説する。 太平洋艦隊は、北方艦隊に次いで、2番目に強力な艦隊である。 太平洋艦隊の袖章 シベリア征服により極東に到達したロシアは1731年、オホーツク海奥にあったロシアの軍事・探検・造船の拠点オホーツクに「オホーツク小艦隊」(Охотская военная флотилия, Okhotskaya voyennaya flotiliya)を創設した。最初の司令官はグリゴリー・スコルニャコフ=ピサレフ(Grigori
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