こんな記事があった。求む、バブル崩壊で教員を断念した40~50歳代…文科省が「就職氷河期世代」の積極採用通知へ(読売新聞オンライン) -Yahoo!ニュース読んでもらえばわかるが、今さら何言ってんだ感がひどい。最近、就職氷河期世代支援が話題になることが多いのは、40代から50代になった氷河期世代が、社会が背負えないレベルの重荷になることが判明したからだ。公による支援策の多くは就業支援だ。はっきりいって手遅れ。15年遅い。僕は「体力と気力の衰え著しいアラフィフをブラック環境の職場に放り込むつもりなのか、雑に使うなー」と冷ややかに見ている。冷ややかなのは、本気でやっているようには見えなかったからだ。「氷河期世代見捨ててません!」というポーズに見えたからだ。それに、政治や行政は手を打っている、それに乗るかどうかはあなた次第!といういつもの自己責任に持ち込むやり方には耐性が出来てしまった。 今回

好きな楽曲やアーティストは年齢を重ねるごとに移ろうものです。しかし、これまでの調査で10代の頃に好きだった楽曲が生涯にわたっての音楽の好みに大きな影響を与えることや、新規に音楽を発見できるのは30歳までということがわかっています。 When Do We Stop Finding NewMusic? A Statistical Analysis https://www.statsignificant.com/p/when-do-we-stop-finding-new-music データジャーナリストのダニエル・パリス氏によると、さまざまな楽曲や音楽ジャンルを聴き、もっと聴きたいという個人の欲求や能力は「オープンイヤー」と呼ばれるとのこと。これまでの研究で、思春期の若者はより高いレベルのオープンイヤーを示し、多様な音楽ジャンルを探求し、音楽鑑賞に対する意欲が高いことが示されています。 また、

yomoyomo yomoyomo 雑文書き/翻訳者。1973年生まれ。著書に『情報共有の未来』(達人出版会)、訳書に『デジタル音楽の行方』(翔泳社)、『Wiki Way』(ソフトバンク クリエイティブ)、『ウェブログ・ハンドブック』(毎日コミュニケーションズ)がある。ネットを中心にコラムから翻訳まで横断的に執筆活動を続ける。 Tweet 「どうも、納得がいきません」 「何がでしょう」 「一生というものが短かすぎます。私などはやっと今、プロローグの段階が終って、これから仕事でも遊びでも本格的にと思ったら、もう残された時間がすくなくて、何をするにも時間制限が気になります」 「わかりますがね、しかし、贅沢(ぜいたく)をいっていらっしゃる」 (色川武大「暴飲暴食」) 以下、敬称略。 前回帰省した際に、実家でこなすべきミッションが一つありました。誰も使用しなくなって久しい固定電話の解約です。以前、

東京・渋谷(「gettyimages」より) 「渋谷が30、40代の街になり、新大久保が若者の街になっている」――。少し前にSNS上に投稿されたこんな内容が一部で話題を呼んだ。渋谷といえば、かつては「若者の街」の象徴とされてきたが、近年は新大久保にも若者が多く集まっている。では、果たして本当に新大久保が「若者の街」の座を渋谷から奪い取りつつあるのだろうか。不動産事業プロデューサーでオラガ総研代表の牧野知弘氏に、2つの街の歴史、そして「若者の街」という視点で見たときにどう変遷を遂げてきたのかを解説してもらった。 渋谷は大規模再開発で計画的に30、40代を呼び込んでいた 「的を射た見解だと思います。正確に言うなら、渋谷は30~40代のある程度の収入のある男女をメインにした街になり、新大久保は10代の男女、どちらかというと女性がメインの街になってきた感じでしょうか。先日、渋谷と新大久保に実際に行

いや、「平成レトロ」とか言われているの見てそう思ったのよ なんかファンシーでカラフルなだけなのよ 実際の平成はぜんぜん違ったよなぁ 阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、神戸連続児童殺傷事件って暗い話題ばっかだった ワイドショーではいつも援助交際、心の闇、エアマックス狩りの話題 流行ってたコンテンツもエヴァとかリングとかサイコサスペンスものとか、暗いものばっかり 大学で一番人気の学部は心理学部でみんな内向きだった 小室サウンドとかモーニング娘とか、ああいうのは全部空元気だったんだよな そこらへんの文脈がごっそり抜けて明るくカラフルな時代だったと振り返られてもね あの頃の空はいつも灰色で薄暗かった気がするよ この感じ、リアルタイムで生きてたやつらにはわかるよな?

もうすぐ50歳の俺、錦鯉にもらい笑い泣き— FUJIPON (@fujipon2) 2021年12月19日 武豊さんは朝日杯フューチュリティステークス勝ったし、50代にエール送られまくりの日曜日だったな— FUJIPON (@fujipon2) 2021年12月19日 この2つのツイートが2021年12月19日。 50歳、まだまだイケるじゃないか、とこの日は思った僕なのですが、ここ数日、寂しい、そして悲しいニュースが続いていて、なんだか気持ちが沈んでいます。 www3.nhk.or.jp 51歳の羽生善治九段が、(名人位にあった時期も含めて)29年間続けてきた順位戦A級から陥落。 www3.nhk.or.jp そして、作家の西村賢太さんが、54歳で急逝。 あの羽生さんでも、50代になると、将棋界の最高ランクのA級であり続けることは難しかったし、西村賢太さんは、命を落としてしまった。 僕は2

PsycheRadio @marxindo こういう「昔は違法なことが当たり前だった」という話、10年くらい前までは授業などですると学生は笑ったが、今は「ひどいなあ」という感じでみんな顔を顰めて笑わなくなった。「昔はいらない子どもを間引いていた」という話みたいな感じに聞こえているのでは。 2021-10-24 08:57:37 PsycheRadio @marxindo 「ケンタッキーおじさんの眼鏡を盗んだ」とか「スナックの照明入りスタンド看板を失敬してきて部屋の照明にしていた」みたいな話も(もちろん当時も犯罪だったわけだが)オヤジが笑い話のつもりで話すと「なにを犯罪自慢しているのか,この人は反社会的人物か」という反応になる。 2021-10-24 09:20:28 PsycheRadio @marxindo 「尾崎豊の盗んだバイク」の話でも同様に,そういう話に対する今の若者の反応は「盗ま

どう即 @madanaizo 「今の若い人は尾崎豊の「15の夜」を聴いてもバイクを盗まれた方が可哀想と思う」みたいな話。それ自体は「当然だろ」と思うのだが、もしそれが「盗まれた側の気持ちしか分からないし、分かりたくない」であれば、結構問題なのではないか…と、今ふと思ったり。 2020-12-25 15:46:02 どう即 @madanaizo いや、シンゴジの時に「ゴジラが可哀そうだ!」と言った人を笑ったヤツが結構いたじゃん。おれは笑った方に対して「こいつらとは友達になれねぇな!」と思ったけど、あれと尾崎も同じなのかもしれない…と思えば実にケシカラン話なのではないかと。今急に。 2020-12-25 15:46:02

ウルトラマンがテレビ放送されていない時期に子供時代を過ごした世代のことを言うらしい。 具体的にはウルトラマン80放送終了からウルトラマンティガ放送開始までの期間らしいので https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E4%BD%9C%E5%93%81%E4%B8%80%E8%A6%A7 によれば1981年から1995年ぐらいということになる。 私はウルトラマン80を幼稚園時代に見ていたらしく、家に絵本も人形もあったのを覚えてるのでウルトラマン空白世代にはギリギリ該当しないようだ。 ただウルトラマン80の内容は全く記憶がない。 むしろ小学校時代のガチのウルトラマン空白時代に毎日夕方に再放送していた昭和40年代の

「若者の○○離れ」という定番フレーズでよく挙がるものに、クルマ、アルコール、海外旅行などがある。グローバル社会と言われて久しいのに、これからの時代を背負って立つ若者が本当に内向き志向から海外に興味が薄いのであれば問題だ。データを読み解いてみる。 ●近頃の若者は海外に興味もなく内向き志向? 若者の海外旅行離れ、というフレーズを耳にするようになって十数年。法務省「出入国管理統計統計表」によると、20代の年間出国者数は、ガイドブック『地球の歩き方』が発売された1979年に100万人を超え、以降順調に右肩上がりに増え続けて96年には463万人に達した。だがこれをピークに下り坂に転じ、2017年は305万人。15年は254万人にまで減少していた。 1990年代、日本からの出国者に占める20代の割合は27~28%台で推移していたが、04年以降、20%を下回っている。つまり、渡航先で遭遇する日本人旅行者

「盗んだバイクで走り出す」「夜の校舎窓ガラス壊して回った」 言わずもがな尾崎豊の歌詞の一部である。 今の子供たちにこんな言葉を言ったらどういう反応をされるだろうか。 大半は見向きもしないだろう。 床に擦り付けた唐揚げを揚げるカラオケ屋と何が違うの、とすら思うのかもしれない。 私自身世代ではないので、たった数十年前、今の現役世代が若者だった頃に熱狂していたことに衝撃を受ける。 主張するのは結構だけど、一線を超えたら終わりだ。実力行使に出た時点で何の説得力もなくなってしまう。相手が何をしてこようと、こちらまで相手と同じ土俵に上がる必要はない。 かつての若者たちが今、そんな時代もあったねと話せているならいいのだが、精神が心に宿っているのだとすれば恐ろしさを感じる。

VNIについて今年の5月くらいに思ってたこと 先日は、文学フリマに来ていただいてありがとうございました。折本は結局出せませんでしたすいません。 以下、今年の5月くらいに書いたけれども更新のタイミングを逃したまま、放置してたもの。 5月の時点でも、VNIの話をするには少し(だいぶ)遅れていたんですけれどもね。 まだこのころはこんなのんきなことを考えてたんですが、時間の流れは速いですね……。ネットがドッグイヤーを超えてハツカネズミレベルで時間が進んでる。もう、6カ月で3世代ほど世代が進んだ感じ。タイミングを逸したまま、このまま放置かと思ったんですが、ヴァ―チャルが熱い今このタイミングにと思ってアップ。 バーチャル蟲毒と一部で呼ばれている12体の同一個体の中からオリジンを得るための戦いが今あるんですが、物語が生まれすぎていてヤバイ。 ここは悪いインターネットですね。 作者: 小島アジコ発売日:

あかほり作品みたく当時は大人気だったのに今の若い子たちは存在すら知らなさそうなの漫画でもアニメでも何でもいいから教えてほしい

リンク弁護士ドットコムNTTグループ、海賊版3サイトのブロッキング実施へ…「法整備までの短期的な緊急措置」NTTグループは4月23日、サイトブロッキングに関する法制度が整備されるまで、短期的な緊急措置として、3つの海賊版サイトに対してブロッキングをおこなうとホームページ上で発表した。準備が整い次第、実施すると... 19 users 137 たけおり @takeori 通信ブロッキングに対し歴戦のインターネット老人たちが「みかかのブロッキングを回避するためにVPNか串を使ってうめ~このみかんで偽装されたあゆ板の数百枚の画像をIrvineで落として結合させてらるち~で解凍するしかないか…。お礼は三行」などと呟いておりまったく意味が分からないし本当に怖い… 2018-04-23 16:35:38

ビデオゲームの語り部たち 第3部:“バーチャファイターの聖地”新宿カーニバルプラザで格闘ゲームの隆盛に心血を注いだ林田貴光氏の若き日々 ライター:黒川文雄 12→ 1990年代前半,筆者は映像会社からセガ・エンタープライゼス(当時)に転職し,第2AM研究開発部(AM2研)で,ゲームセンター向けにリリースされた「バーチャファイター」の宣伝責任者として働いていた。ゲーム系雑誌メディアはもちろんのこと,全国のゲームセンターとも日々連絡を取り,さらにはプレイヤーからの問い合わせに対しても,必要があれば直接対応していた。 これはおそらく,ゲーム会社における宣伝の枠を超えていたと思われるが,やっている側からすれば,店やファンに情報を届けるのは自然なことだった。 そんな中で出会ったのが,東京・新宿の歌舞伎町にあったセガ系列のゲームセンター「新宿カーニバルプラザ」の店舗スタッフだった林田貴光氏である。

Twitterのトレンドに「To Heart」「東鳩20周年」(「東鳩」は「ToHeart」の俗称)の単語が入り、ギャルゲーファンが非常に盛り上がっています。 祝・20周年!写真はPS版(99年発売) 「To Heart」は18禁PCブランドLeafが1997年5月23日に発売したPC向けアダルトゲーム。その後全年齢向けのPS版、PS2版、PSP版も発売されており、コミカライズ、アニメ化もされています。 シナリオライターは高橋龍也さん(高ははしご高)、キャラクターデザインは水無月徹さん。無愛想そうに見えて優しい頑張り屋男子、多分ギャルゲー主人公の究極系なんじゃないかと思われる・藤田浩之(名称変更可)となって、かわいい女の子たちと恋をしていくアドベンチャーゲーム。前作『痕』の16色から、256色に進歩しました。 メインヒロインの、毎朝浩之を起こしに来る赤髪にリボンが目印の最強の幼馴染・神岸あ

ライトノベルにおける異世界ファンタジーの代表作といえば水野良『ロードス島戦記』だろう……。 といったような文章を、僕はこれまでいろんなところで書いた記憶がある。 なぜ、では僕は「ライトノベルにおけるファンタジーの代表作」でなく「ライトノベルにおける異世界ファンタジーの代表作」と書いてきたか。 ファンタジーには大きく分けてふたつの系譜があるとされる(このへん、僕も理解が曖昧なところがあるので、識者がこれを読まれていたら補足していただけると嬉しい)。 ・私たちの住む現代社会を舞台に、そこに隠れて存在する魔法や妖精、不思議や奇跡といったものを描いた、たとえば『モモ』のような児童文学や『崖の上のポニョ』や「魔法少女もの」のアニメといった「エブリデイ・マジック」「ロー・ファンタジー」 と ・現代とは遠く隔たった、全く別の異世界を舞台にした、たとえば『指輪物語』や『ゲド戦記』のような「ハイ・ファンタジ

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