1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:「生活リズムのイカ釣りの部分」部分ツイートの達人に話を聞く > 個人サイト >ほりげー >ライターwiki 筒香選手が帰ってくる 筒香 嘉智(つつごう よしとも)選手は2019年まで横浜DeNAベイスターズで活躍し、2020年に米国メジャーリーグに移籍した。 日本での最後の試合を、私は横浜スタジアムで観ていた。3番筒香。両軍ともに懐かしいメンツが並んでいる。ロペスも福留も鳥谷もいる。 メジャーリーグで筒香選手は苦しみながらも挑戦し続けた。 ベイスターズのファンとして「早く横浜に帰ってきてチームの戦力になってほしい」という思いもあったが、いっぽうで筒香選手のファンとして、彼のアメリカでのチャレンジをずっと応援していた。 4年が経ち、2024年の4月に、いよいよ筒香選手
11月28日、藤岡好明の引退が発表された。 ホークス、ファイターズ、ベイスターズの3球団を渡り歩き、主にリリーフを務めた。サイドスローに近いフォームで右腕をしならせ、15年間で337試合に登板した。キャリアもキャラクターも華々しくはなかったが、いつも微笑んでいるかのような目元が印象的な選手だった。 藤岡のことを想うとき、かつて目にした、あるコラムが脳裏に甦る。 ADVERTISEMENT その書き手は2017年5月、ベイスターズ移籍後はじめての勝利を手にした2日後にファーム降格となった藤岡の心境に思いを馳せていた。そして、ベイスターズをよく知る友人が発したという「藤岡なら、きっと顔色一つ変えずに、横須賀に行っただろうよ」「あれは地獄を知ってる人間の笑顔だ」との言葉を引く。 苦笑しながら、回答を拒むことがあった そんな記述をよく覚えているのは、筆者が偶然にも実際の様子を見ていたからだ。登録抹

男の意地と意地。魂と魂を削り合う音がした。 束になった蛍光灯が脳天を叩き割り、額から鮮血が飛び散った。 剃刀やノコギリが刃を光らせる十字架のボードに身体を叩きつけられ、ガラスの塊が宙を舞う。 ADVERTISEMENT そうかと思えば、キャンバスにばらまかれた画鋲の上に、男気を見せるとばかりに自ら体を叩きつける。キャンバスはめくれ、高所からダイブし、奈落へ落ちていく。さらにルアーだ! 剣山だ! サボテンだ! 次々と現れるアイテムが全身を切り刻み、破片を肉体に喰い込ませながら血まみれの男が雄叫びを上げると、ホールの観客から悲鳴にも似た声にならない歓声が湧いた。 次の瞬間に何が起こるのか、いや現時点で何が起こっているのかすらわからない。ただ、これまでに感じたことのない、どうしようもない衝動に魂が突き動かされ、気が付いた時には、声は涸れ、涙を流していた。 これが、デスマッチなのか――。 はじめて

2014年夏。東京・国分寺――。 再開発のための取り壊し工事で広大な空き地と化した北口の駅前周辺は、かつてのうら寂しい風俗街の裏路地に日の光を差し込ませ、どこにでもある健全な通りのように思える。 そして、あの暗黒の闇にどっぷりと浸かり一条の光すら見出せなかったベイスターズも、ここ最近の戦いを見ているとようやく何かが変わり始めた。そんな気配らしき何かがうっすらと漂っているような気がしなくもなくもない。そんな夏。 ADVERTISEMENT わたりさん! 横浜が! ベイスターズが3カ月連続で勝ち越しを決めました! あの山口が先発に転向して月間MVPを取りました! 井納が10勝一番乗りを果たし、筒香がやっと覚醒を果たしました。ベイスターズが強くなったような……いや、確実に強くなっていますよ! やっとそんなことを言える日が来た。上気しながら店へと続く階段を駆け上がり、ドアを開ける。そこには、元野球

プロ野球「行く人、来る人」2013 今年も多くの選手がトライアウトに参加した。その中には、大学時代に斎藤佑樹とバッテリーを組んでいた細山田武史の姿もあった。「まだやり残したことがある」とトライアウトを受けた細山田。一体、どんな思いでこの日を迎えたのだろうか。かつて横浜ベイスターズでチームメイトだった高森勇旗が、トライアウトの会場に向かった。 育成選手ながらソフトバンクから声がかかった細山田武史 細山田武史――ベイスターズファンでなくとも知っている人は多いだろう。珍しい名前ということもあろうが、「斎藤佑樹の恋女房」として活躍していたからだ。2006年の夏、甲子園で「佑ちゃんフィーバー」を巻き起こした斎藤が早稲田大学に進学し、そこで捕手を務めていたのが細山田だった。だが、メディアが取り上げるのは斎藤ばかり。日本一に輝いた時も、斎藤が導いたと言わんばかりの過熱ぶりだった。そんな中、「細山田さんの

ブルワーズで青木宣親にポジションを奪われ、昨年オフにFAで移籍したナイジャー・モーガン。青木は「トラブルメーカーのイメージがあると思うんですけど、そんなこと全然なくて、とてもあったかい人間で、すごく好きなタイプの選手」と雑誌に答えている。 今日も猛暑が続く日本列島。 炎天下の町をTシャツを汗だくにしてさまよえば、海開きしたビーチでTバック水着のお姉さんが闊歩する姿を妄想する今日この頃。涼を求めて冷房の効いたコンビニに逃げ込めば「Tポイントカードはお持ちですか?」と毎度毎度問い詰められる「T」にまみれた熱い夏。 そんな中、今最も「T」が熱いのが、横浜である。 ADVERTISEMENT横浜DeNAベイスターズ、ナイジャー・モーガン。またの名をTony Plush。頭文字「T」。 MLB時代から「プロ野球はエンターテイメントだ」とし、お客さんを楽しませることを是としてプロ野球選手としての別人

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