日本の企業が開いた中国の大学新卒向け集団面接会では、大学生が熱心に事業説明や採用条件を聞いていた。この後、個別ブースに移動し、個人面接が始まった=上海、奥寺写す 日本の企業が、本格的に中国で大学新卒者の確保に動き出した。年630万人という世界最大の市場に狙いを定め、日本本社の幹部要員として採用する。中国では、優秀な人材は待遇のいい欧米企業に流れていた。日本企業は、高給の「本社採用」を武器に、中途の即戦力も併せて呼び寄せる考えだ。 「金鉱を掘り当てた気分。正直、ショックです」 中国上海で、人材大手のリクルートが中国の有名大新卒者向けに初めて開いた集団面接会。米コンサルティング大手、ボストンコンサルティンググループ(BCG)の内田有希昌パートナーは2日間の面接を終え、こう感想を漏らした。 いい学生が2〜3人いればと半信半疑で参加したが大当たり。「すでに上海と北京で6人に内定を出し、さら
一部の新自由主義者系のブログのコメント欄に生息している人々の中には、解雇規制が撤廃されれば、中高年層が解雇されて、就職氷河期層がこれに置き換わることができると信じてやまないようです。 しかし、人件費削減のために労働者を「置き換える」ための解雇というのは、米国でも、労働組合が組織されている企業では認められていなかったりします。多くの労働協約において、"Last in, first out."の原則が採用されているし、「仕事量が週32時間未満に減り、その状態が4週間以上続くとき、はじめて経営は解雇できる」ことが労働協約によって労使の合意事項となっている場合が多いとのことですし(だから、リストラした後、残った従業員にさらなるサービス残業を強いるなどという日本的運用をしたら、弁護士が労働者の側ににこにこしながらすり寄ってきそうですし、中高年層を大量解雇した後でより若い労働者を大量に雇用した場合も弁

「月80時間残業しないと減給」店員過労死、両親提訴へ(1/2ページ)2008年12月19日11時30分印刷ソーシャルブックマーク 全国チェーンの日本料理店「日本海庄や」の店員、吹上元康さん(当時24)が急死したのは過酷な残業が原因だとして、京都市に住む両親が東証1部上場の経営会社「大庄」(東京)に約1億円の賠償を求める訴訟を来週にも京都地裁に起こす。両親は「月80時間」の時間外労働をこなさなければ給与から不足分の賃金が差し引かれる制度によって過労死に追いやられたと主張している。 両親によると、吹上さんは大学卒業後の昨年4月に大庄に入社し、大津市の「石山駅店」に配属された。同8月、自宅で就寝中に亡くなっているのを母親が見つけた。死因は急性心不全と診断された。亡くなるまで4カ月間の時間外労働は月平均98時間余りで「2カ月以上にわたって月平均80時間以上」という厚生労働省の「過労死ライン」を超え
同一労働・同一賃金に関して、「街頭インタビュー」を行いました。 レポーター:「同一労働・同一賃金について、どう思いますか?」 通行人A:「同一労働同一賃金が実現していないのは、日本の大きな問題です! 正社員と非正規の社員では、同じ仕事をしていても貰える給料が全く違います。 その上、片方はボーナスもあり雇用も守られていて、年金から保険まですべての福利厚生を享受できるのです。 一方で、非正規雇用の人は賃金も上がらないし保障もない。ひどすぎます。“同一労働・同一賃金”大賛成です!!」 レポーター「熱いご意見をありがとうございます!ところでAさんのご職業は?」 通行人A(ややムッとして)「僕ですか? 自動車工場で期間工やってます。 もう 7年もね。入ったばかりの正社員よりよほどスキルはありますよ。 でもそれもあと数週間だけの話です。なんせ契約は今月末までなんでね。(ためいき)」 レポーター「なるほ

オペレータが会社に使い捨てにされているというご意見をいただいたので。 会社には個々に方針があるでしょうから、使い捨てにされているかどうかはわかりません。 けれど、転職の自由もあるのです。逆に会社から見れば「あっという間」に辞められてしまうというリスクを抱えています。 弊社で採用コストが1名につき、50〜150万円。教育コストは…。転職はこの半年で厳しくなっているようですけれど、弊社の求人なんて、一応、今でも弊社WEBサイトでは未経験可ですが、それでも応募はないです。 求人系の会社からは「求人広告を出してくれ」と問合せは嫌になるぐらいありますけどね(笑) 求人広告の会社が弊社のサイトを見て問合せしてくるということは、求職者も探せているはずなのに応募はないのです。探せないか、弊社には見るべきものがないということでしょう。 求人広告会社・人材紹介会社によると、大阪で求人倍率が3倍、東京で5倍だ
社会を使って自分を助けろ (404Blog Not Found さま) この記事自体は個人的には割りと好きなんですが、それはこの辺の議論というか、この辺の文章が、読み手の個人に生き抜きかたを示唆する可能性があるからだと思ってます。もともとうまく強く生きていた人は、自身の生き方について再点検・再認識できたかもしれないし、そうじゃない人には少しはましに生きるためのヒントになったかもしれない。 ただ、この辺の議論 (はてな界隈などでは「マッチョ・ウィンプ論」などと呼ばれていますが) の残念なところは、雇用問題としての就職氷河期に対する政治的救済というテーマについてまったく触れられていないために、政治に影響を与える議論にはあんまりなっていなさそうだという点にあります。これまで多くの日数と人的リソースを割いた割には、議論はあまりにも感情論に突っ走りすぎてはいませんか? これがどの程度残念なことであ
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