いまさらあえて声高に訴えるのも恥ずかしいのですが、食べ物の中心部(マグロ以外の食べ物でもあえて大トロと呼ぶことにする)よりも端っこのほうがしばし大トロ以上のおいしさで、かつ希少部位であるということは周知の事実でしょう。 エッセイの名手・向田邦子でさえ端っこグルメを俎上(そじょう)に載せこうおっしゃっています。 端っこが好きなのは海苔巻きだけではない。羊羹でもカステラでも真中よりも端っこが好きだった。 向田邦子 『父の詫び状』文藝春秋本日はカゲゾウの完全独断・完全偏見で端っこグルメをランキングし、No.1を勝手に決定したいと思います。 第10位「パイ菓子」の端っこ パイ菓子の円周部分はまさにお宝。本体部分と比べてはるかに香ばしそうな色艶。肉眼でもはっきり確認できる砂糖のツブツブ。甘さの密度が他の部分よりもはるかに濃いのが高ポイントです! ほんとは外縁だけ食べたいのですがさすがにもったいない
「GHOST IN THE SHELL」で世界的な知名度を獲得した押井守監督がその10年前に作成し、難解すぎて数年仕事を干されたという伝説的なアニメ作品が存在しています。 「GHOST IN THE SHELL /攻殻機動隊」で世界的に評価される押井守監督。日本ではそれ以前の「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」や「機動警察パトレイバー the Movie」などの映画作品も長く高い評価を受け続けています。 「GHOST IN THE SHELL /攻殻機動隊」の後も「イノセンス」「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」などの作品で国内外で高い評価を受ける押井監督ですが、1985年にはその後数年間仕事を干されることとなる極めて難解で芸術性の高い作品を生み出しています。それが「天使のたまご」。 この作品に関わるもうひとりの重要人物が天野喜孝。妖艶かつ幻想的な作風で
6月3日、都内の一画に、ふしぎなお店が期間限定でオープンしました。 その名も「注文をまちがえる料理店」。なんだか、おとぎ話に出てきそうな名前ですが、いったいどんなレストランなんでしょう? ※English Version エントランスと厨房、べつだん変わったところはないみたい。 普通のレストランとちょっと違うのは、6人の笑顔の素敵な女性たち(下の写真)。揃いのエプロンを身にまとった皆さん、注文をとったり配膳したりする担当なんですが、ひとつの「共通点」があるのだそうです。 それは、認知症を抱えているということ。 認知症は、脳の病気などによって記憶をはじめとした認知能力が低下した状態です。だから、注文を聞いても忘れてしまうかもしれません。「注文をまちがえる料理店」の名前は、どうやらここから来ているみたいですね。 せっかくなので許可をいただいて、お話を伺わせていただきました。お名前はヒミツとのこ
5月28日放送のフジテレビ「ワイドナショー」内で紹介されていた、宮崎駿監督の「引退宣言集」に誤りがあったとして、同番組は6月4日、番組冒頭であらためて謝罪しました。松本人志さんはこれを受けて、今度また同じようなことがあれば「もう僕はワイドナショーを降りようと思ってるんです」とコメント。突然の“降板宣言”に、一時スタジオがざわつく一幕もありました。 同番組は28日の放送内で、「人生で最高に引退したい気分」など、宮崎監督の過去の「引退宣言」についてフリップで紹介。しかし放送後、フリップの内容が、2013年にTwitterに投稿されていたネタツイートと酷似しているとの指摘が相次ぎました。その後番組は公式サイト上で、「実際には宮崎駿氏の発言ではなかったことが分かりました」として謝罪していました(関連記事)。 28日放送内で紹介された、宮崎駿監督の引退宣言集」を再現したもの(編集部作成) 松本さんは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く