今、型がアツい?RubyKaigi2025 Day1: Introducing Type Guard to Steep レポートエンジニアの渡邉(@pjocprac)です。 2025年2月に口コミコムのエンジニアとして働き始めるまでは一切Rubyを触ったことなかった、、、 そんな、Ruby歴2ヶ月ちょっとの新米Rubyistですが、今回は2025年4月16日〜18日に愛媛県県民文化会館で行われたRubyKaigi2025にノリと勢いで参加してきました! 今まではPythonやTypeScriptといった型のある言語で、型に守られたコーディングライフを過ごしていたため、型の書かれていないRubyコードを目の前にしてすごく戸惑いました。 そんなこともあり、Rubyの型検査システムに強い興味を持っています! そこで今回は、Rubyの型検査システム関連のセッションである、tk0miyaさんのI

テーマは「動的型付け言語と大規模開発」まつもとゆきひろ氏:まつもとゆきひろです。Matzチャンネル17回目ということでお送りします。ちょっと前になりますが9月28日に私が技術顧問を始めたクラウドサーカスという会社さんがテックイベントを開催されて、その時のテーマが「動的型付け言語と大規模開発」というテーマでした。 その時に話したこととか、話そうとしたこと、話そうと思っていたんだけど時間の関係で話せなかったことなどを補足する意味も含めて今日はちょっと放送しようかと思います。というか、分量が多いので2回に分けて話そうかなと思っています。 このクラウドサーカスのイベントのテーマは別に私から指定したわけではなくて、先方が「こんなテーマで話したいんだ」とか「聞きたいんですけど」ということで設定されたんですね。 「動的型付け言語と大規模開発」。例えばRubyとか、Ruby onRailsとかで開発をし

うーん、structural subtypingとダックタイピングは同じものなんだろうか。— Yukihiro Matsumoto (@yukihiro_matz) 2016年9月8日 https://t.co/5Rv86piThCwikipediaによると似て非なる物のようですね。 https://t.co/VwIg39h5M0— INADA Naoki (@methane) 2016年9月8日 この話題について補足しておきます。なお、僕はTAPL脱落組なのであまり正確性は期待しないでください。 背景Ruby Kaigi で Matz がRuby3 に向けて考え中の静的型について話されたようです。 少し前から、Python でもGuido が Dropbox での大量のコードベースを改善していくために type hinting がほしいということで PEP 484 を始めました
Help us understand the problem. What isgoing on with this article? 2018/07/05 追記JavaScript と漸進的型付について詳しい mizchi さんが記事を書いたので、併せて読むと良さそうです。 漸進的型付け言語の時代に必要なもの 前置きRubyKaigi2018 の発表で型の導入の検討についての話がいくつかあったものの、 Matz 自身は型アノテーションに否定的であるという発言をしているとのことを受けて、自分の意見の表明として書いている。 筆者はRuby に育てられてRuby は好きであるが、業務経験は主にJavaScript(TypeScript) やPython(Type Hinting) が多く、漸進的型付けによるコードの健全化を経験した上で、型付きの方が好きであるという立場である。 なお

あるいは私がDefinitelyTyped (DT) が失敗だと思っている理由、です。 DefinitelyTypedは明確に失敗だと思っているので、あれを避けるのはそんなに難しくないかなと。まず (1) anyを認めて「型がなくてもいいや」という気持ちでいく (2) 中央repoは作らずそれぞれのgemに対して型定義パッチをおくりつける でなんとかなるっしょ。— FUJIGoro (@__gfx__) September 19, 2017 あたりが話の発端です。 DTについては以前いまいちイケてない理由を書いたことがあります。TypeScriptのDefinitelyTypedは「ダメでもともと、うまく使えればラッキー」くらいの距離感がよい - Islands in the byte stream この時の話を一言でまとめると「ライブラリの作者ではない第三者がメンテしていることが多く
RubyKaigi 2016が始まりました!スポンサーであるグッドパッチもエンジニア数名で京都に来ています。 早速、今朝発表されたRubyの父Matzによる基調講演のレポートをお送りいたします。Ruby3の柱 東京オリンピックの年にリリースすることを目指して開発されているRuby3には大きく3つの柱があります。 型(Typing) パフォーマンス(Performance) 並列処理(Concurrency) 今回の基調講演は、この中のひとつ「型」についての話です。 プログラミング言語の変遷 まずはじめに、プログラミング言語の「型」という側面についての振り返りがありました。 プログラミング言語にも時代によって流行りがあり、それは振り子のように繰り返されています。 かつては動的言語のSmalltalkやLispがあり、次に静的言語のJavaが流行し、JavaScriptやRubyのような動的
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