LLMにやさしい言語という謳い文句の言語、Suiが話題。 けどこれ、LLMにあまりやさしくなんじゃなかろうか。 https://github.com/TakatoHonda/sui-lang 9月にこういうエントリを書いてます。AI専用のプログラミング言語は現れない - きしだのHatena ここで理由として挙げたのは、この4点です。 すでにAIは独自の言語を持っている 低レベルな記述にはコストがかかる 意味の記述が必要であることに変わりはない 作っても学習させるのが大変 この4点にあてはまっていると思います。 追記: あと、こういうことも10月に書いてます。AIが読み書きするコードも読みやすいほうがいい(トランスフォーマの特性の考慮やリーダブルコードについて追記) - きしだのHatena 去年の4月ですが、こういうことも書いてました。AIがコードを書くようになるなら、AIだけに理

プログラミング言語のインタプリタの説明で「逐次機械語に翻訳する」という説明を見かけることがある。ググればそういう説明がたくさん出てくるので具体例は割愛する。 しかし、「機械語に翻訳する」という説明は好意的に言えば「誤解を招く言い方」で、率直に言うと「デタラメ」である。 そういう説明を書く人は、自分でインタプリタを書いたことがあるのだろうか?誰かが書いた間違った説明文をそのまま引き写しているのだろうか? もちろん、世の中にはJITコンパイルする言語処理系もあるが、それはインタプリタのように使えたとしても「コンパイラ」なのではないか。 機械語に翻訳しなくてもプログラムは実行できる 「逐次機械語に翻訳する」という説明を書いた人は「プログラムを実行するのだから機械語を生成しているのだろう」と考えたのかもしれない。これは間違った推論だ。 重要な事実として、機械語に翻訳しなくてもプログラムは実行できる
Language choice is always a hottopic! We extensively evaluated many language options, both recently and in prior investigations. We also considered hybrid approaches where certain components could be written in a native language, while keeping core typechecking algorithms inJavaScript. We wrote multiple prototypes experimenting with different data representations in different languages, and did
テーマは「動的型付け言語と大規模開発」まつもとゆきひろ氏:まつもとゆきひろです。Matzチャンネル17回目ということでお送りします。ちょっと前になりますが9月28日に私が技術顧問を始めたクラウドサーカスという会社さんがテックイベントを開催されて、その時のテーマが「動的型付け言語と大規模開発」というテーマでした。 その時に話したこととか、話そうとしたこと、話そうと思っていたんだけど時間の関係で話せなかったことなどを補足する意味も含めて今日はちょっと放送しようかと思います。というか、分量が多いので2回に分けて話そうかなと思っています。 このクラウドサーカスのイベントのテーマは別に私から指定したわけではなくて、先方が「こんなテーマで話したいんだ」とか「聞きたいんですけど」ということで設定されたんですね。 「動的型付け言語と大規模開発」。例えばRubyとか、Ruby onRailsとかで開発をし

This article needs additional citations for verification. Please help improve this article by adding citations to reliable sources. Unsourced material may be challenged and removed. Find sources: "Uniform access principle" – news · newspapers · books · scholar · JSTOR (January 2010) (Learn how and when to remove this message) This article's tone or style may not reflect the encyclopedic tone used
General-purposeProgramming Language implemented withGo and LLVM. Presentation atGo Con Spring 2017

Rust は、Firefox を開発する Mozilla が開発し、次世代ブラウザの開発に使っているプログラミング言語です。借用検査という概念を導入することによりメモリ安全およびデータ競合安全をコンパイラが保証する言語であり、2015年中頃の安定版のリリースあたりから次第に注目を集めるようになりました。 メモリ安全とは、メモリの範囲外アクセスや二重解放、ヌル参照、未初期化領域へのアクセスがない状態を表します。ただし、Rust の言うメモリ安全とは、メモリリークをしないことを保証するものではありません。 データ競合安全とは、あるひとつのオブジェクトに対しての読み込みおよび書き込みのが同時に起き結果が不定になる状態にならないことを表します。競合状態とは異なります。 無名関数という概念を様々な言語が次々と導入したように、プログラミング言語は相互に影響を及ぼし徐々に変化しています。Rust は「寿
これらは、表中の「リプレース対象言語」に挙げたように、多くのメジャー言語に対する代替手段でもあります。Java の代わりにはKotlin や Ceylon が、JavaScript にはTypeScript や Flow が、 Objective-C にはSwift が、そしてPHP には Hack があります。Python は自身に null 安全 を取り込みました。 Crystal は直接Ruby と連携して使えるわけではありませんが、Ruby 風の null 安全 な言語です。Rust はC++ の代替を目指して開発され、 Firefox の一部でC++ のコードを置き換えるのに使われています 2 。 null が引き起こしてきた数々の問題を考えると、僕は、 null 安全 は GC (やその他の安全なメモリ管理手法)に匹敵するプログラミング言語の進化だと考え

Creating aprogramming language is apparently all the rage these days, andit’sgot me thinking about what I would really like to see in one. I’m starting to suspect the things I want are either impossible or mutually incompatible, so I’d better write them down and let smarter people tell me why I can’t have everything and also a pony. I’m strongly influenced by my love ofPython, my aversion to C

ついでに追加。 型推論:変数や式の型をプログラマが宣言しなくても、言語処理系が文脈から推論してくれる機構。MLとかHaskellとか。 型検査:変数や式の型が合っていることを言語処理系が(普通は静的に)チェックしてくれる機構。CとかJavaとか、MLやHaskellも。 静的な型つけ:プログラムの実行前に型を検査する機構。MLとかHaskellとかCとかJavaとか。 動的な型つけ:プログラムの実行中に型を検査する機構。LispとかSchemeとかPerlとか。 強い型つけ:検査を通れば、安全さ(safety)が保証される、という(普通は静的な)型つけ。MLとかHaskellとかJavaとか。Javaはバグがあったりしたので少し怪しいですが。 弱い型つけ:検査を通っても、安全さ(safety)は保証されない、という型つけ。CとかPascalとか。 安全さ(safety):プログラムが言語仕
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