1. ジェネリクスなしでの開発 ジェネリクスが導入される前に、異なるデータ型をサポートするジェネリック関数を実装するためにいくつかのアプローチがありました。 アプローチ1: 各データ型に対して関数を実装する このアプローチは、極めて冗長なコードと高い保守コストをもたらします。いかなる変更も、すべての関数に対して同じ操作を行う必要があります。さらに、Go言語は同じ名前の関数のオーバーロードをサポートしていないため、外部モジュールからの呼び出しにこれらの関数を公開するのも不便です。 アプローチ2: 最も広い範囲のデータ型を使用する コードの冗長性を避けるために、別の方法は最も広い範囲のデータ型を使用することで、つまりアプローチ2です。典型的な例はmath.Maxで、これは2つの数のうち大きい方を返します。様々なデータ型のデータを比較できるように、math.MaxはGoの数値型の中で最も広い範囲

Summary 調べる前の理解:ポリモーフィズム,ジェネリクス ポリモーフィズム ポリモーフィズム基本 ポリモーフィズムの分類 ポリモーフィズムの分類:説明 ポリモーフィズムの分類:実装 アドホック多相 パラメータ多相 サブタイピング多相 ジェネリクス 色んな言語でポリモーフィズムな関数を実装するTypeScriptC++ HaskellJava 残った疑問点 終わりに 最近,気分転換に Haskell の勉強を始めた.筆者はPython が親なので,Python をある程度書けるようになったら他の言語を学ぼう,という思いで勉強していたが,マンネリを感じて他の言語に手を出そうと思い立ったのがきっかけ(つい一昨日 2020/06/14).Haskell の勉強のために読んでいるのは,「すごい Haskell たのしく学ぼう」という Haskell 入門本で有名な本である.今のところ新
ジェネリクスの話題になると常に出てくるのが、 for ループの代わりに関数型スタイルで書きたいという要望です。 for ループで書くのは、可読性が悪く、筋力がいるとまで言う人もいます。 しかし、ジェネリクスが追加されても、このスタイルのプログラミングは実用的にはなりません。ジェネリクス以外にも足りない部分がたくさんあるのです。 例えば、次のようなコードを考えてみましょう。 type PointLog struct { ID int64 UserID int64 Point int32 } // 今の書き方 func UserTotalScore(log []PointLog, userID int64) int64 { var t int64 = 0 for _, p := rangelog { if p.UserID == userID { t += int64(p.Point) }
kmizu.hatenablog.comTwitterである程度レスをしたのですが、やはり繰り返される話題なので残る形で書いておきたいと思います。Goユーザーの中で、ジェネリクスがなくても構わないと主張するユーザーへの批判はしたけど、Goユーザー全てがそうだと思っているわけではないGoユーザーの中でジェネリクス不要論を唱えているユーザーへの批判はしたけど、そういうユーザーを馬鹿にしているわけではない 私の前の記事は、まさに前者の批判に対する返答です。私はGoにジェネリクスを追加することに賛成ですが、別にそうならなかったとしても失望しない程度に「なくても構わない」人です。 一方で後者は、もしGoに限らず一般論としてのジェネリクス不要論だとすれば、批判にも値しないと思いますよ。話題にするつもりはありません。Goは特に今で言うマイクロサービス的なものを(色んな意味で)効率よく開発するため
なんども繰り返される話でうんざりなんだけど、繰り返されるたびに反論するのもアレなので、URL貼れるように記事にしておく。Goが頑なにジェネリクスいらないというだけ他の言語勢から失笑買ってるというのは自覚して— {{alert()}} (@mizchi) 2017年9月19日 頑なに要らないと言ってる人が具体的にどの発言のことを差してるのか分からないけど、コア開発者たちはツールチェインやランタイムの進化を優先していただけで頑なに拒否してたりはしません。今はツールチェインやランタイムが大分進化したから、Goの適用範囲を広げるためにジェネリクスを含めて機能追加も検討し始めようかっていうフェーズです。 あとどの言語にもちょっと公平的な見方ができなくなった痛いファンはいるもので、そういった人たちをいちいちあげつらってこういう言い方で失笑するのは、別に止めはしないけど自分の格を下げるだけだと思う。
1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く