アメリカのジャーナリスト兼作家であるアンドリュー・ロス・ソーキン氏。LannaApisukh for BI アンドリュー・ロス・ソーキン氏は、代表作『リーマン・ショック・コンフィデンシャル』で知られるベストセラー作家だ。そんな同氏が、大恐慌を引き起こした悪名高き株式市場の暴落を描いた新著『1929』を上梓した。ソーキン氏は言う。「調べれば調べるほど、そして筆が進むほど、1929年に起こったほぼすべてが、現在とまったく同じであることがわかった」 ニューヨークにあるプラザホテルの東門に向かって歩くうちに、アンドリュー・ロス・ソーキン氏の目はみるみる輝いていった。 到着から数秒もせず、1世紀前にこの有名なホテルで起こったことを語り始めたので、私は慌ててボイスレコーダーを取り出した。 「1929年当時、人々はよくここに集まり、それは常軌を逸していた光景だった。ビジネスマンたちが皆ここで、顔を合わ

CodeZineは今年、創刊から20周年を迎えました。周年企画の第一弾として、近年AIや機械学習の隆盛に伴い人気を集めるPythonの20年史を振り返ります。対談相手に迎えるのは、PyCon JP Association理事をはじめ数々のPythonコミュニティで活動される寺田学氏。20年前のPythonから今日に至るまでの進化を語っていただきます。Pythonの20年前の姿「バージョン2.4」が今の基礎を作った ──寺田さんのこれまでのキャリアについて教えてください。 寺田学さん(以下、寺田):普段の仕事はCMSコミュニケーションズという会社で、Pythonを使ってWeb周辺の業務を全般的に扱っています。会社を興したのは、偶然にも20年前の2005年です。当時リリースされた「Plone」というPythonベースのCMSに出会い、その素晴らしさに魅せられて、これでやっていこうと思いました

石破茂の戦後80年所感は、永く後世に残すに値すると考え、質疑を含めた会見の全発言を書き起こした。発言からは文書の文字には記されなかった真意が伝わってくる。 この所感は旧来の談話とは異質のものである。 これは諸外国への責任の話ではない。 これは国民への責任の話である。 これは過去を反省する話ではない。 これは未来へ警鐘を鳴らす話である。 戦後50年、60年、70年、これまでの談話がいくら反省の言葉を並べても、今また時代はあの頃と似た様相を呈しているではないか。 だから今これが発出されたのだ。 「なぜ日本はあの戦争を止めれなかったのか」 その答えをこの国の責任者が正面から語らない限り、いくら哀悼の言葉を並べても、犠牲者の魂も、英霊と呼ばれる魂も、誰も安らかにはならないのだ。 ◾️首相官邸HP ◾️配布資料 https://www.kantei.go.jp/jp/content/20251010

「浦島太郎は亀を助けてあげたのに、なんでおじいさんになっちゃうの?」 「太郎は何も悪い事をしていないよね?」 例えば、子どもにそう聞かれたら、どのように答えたら良いでしょうか。 浦島太郎といえば、桃太郎や舌切り雀などと並ぶ、日本の代表的な昔話です。 しかし、よく考えてみると、この物語には他の昔話にはない「違和感」があります。 実は江戸時代以前の浦島太郎はハッピーエンドだった 浦島太郎の物語を読んで疑問に思ったことはありませんか? 多くの昔話は分かりやすい教訓を持っています。 しかし、浦島太郎の物語に教訓を探そうとすると、教訓と同じくらい疑問も見つかってしまいます。それが物語としての違和感につながっていると考えられます。 桃太郎なら「勇気と仲間の大切さ」、舌切り雀なら「優しさと大欲をかかない心」といった教訓です。ところが浦島太郎の教訓を考えてみると、どうもすっきりしません。いじめられている

[研究] 謎の薩摩弁「ちぇすと」はどのように生まれたか――鹿児島谷山方言とロシア語が結びついて流行語になり、誤解から「興奮とくやしさを表す雄たけび」に変化 私は去年まで薩摩弁の「ちぇすとー!」は英語の Chest(胸または箱)に由来すると思い込んでいたんですよ。 で、その線でマンガにも書いたんですけど、発表して直後に不安になって 「ほんとうにそうかな? 念のため検索しよう…」 と調べてみたら、はたして由来は不明だったのでした。 あわてて差し替えました。 私は戦国時代からある語だと思い込んでいたのですが、戦国時代からある語だったら英語由来なわけがないのです。 そのときはまあ、それっきりで 「かんちがいしちゃってたんだね。ちゃんちゃん♪」 で終わったのですが、ふと興味がわいたので調べてみました。 そしたらなかなか興味深い結論が出ましたよ……というのが、このエントリです。 ## 結論:現代の我々
![[研究] 謎の薩摩弁「ちぇすと」はどのように生まれたか――鹿児島谷山方言とロシア語が結びついて流行語になり、誤解から「興奮とくやしさを表す雄たけび」に変化|mitimasu](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2f7ef30bccf0971c09e29deeff4b48634c556078e2%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fassets.st-note.com%252Fproduction%252Fuploads%252Fimages%252F173523355%252Frectangle_large_type_2_5b61c713c4ef0f2415482ef38c33de82.jpeg%253Ffit%253Dbounds%2526quality%253D85%2526width%253D1280&f=jpg&w=240)
番組のフル視聴(77分)はこちら▶https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/world/vod/post_323956?utm_source=youtube&utm_medium=video&utm_campaign=world_251010_yt_S865NFoIqoE 太平洋戦争での日本の敗戦から80年を迎える今年、改めて「あの戦争」をどう理解し解釈すべきなのか。日本人310万人が犠牲になった破滅的な結果は回避できなかったのか。天皇の戦争責任をどう考えるべきか。多くの若者の命を奪った特攻作戦の記憶にどう向き合うべきか。左右両翼の歴史観を超えた視座はあるのか。日本にとって現時点で”最後の戦争”になっているあの戦争は、果たして今後も”最後の戦争”であり続けるのか。ベストセラー『「あの戦争」は何だったのか』を上梓した気鋭の歴史研究者、辻田真佐憲氏にテレビ東京WBSキャスターの

法人COTENCREWになってくださった企業の方々と、深井龍之介との対談連載。今回のお相手は、大阪府羽曳野市で木材の製材所を営む(有)田中製材所の田中由虎(よしとら)さんです。明治時代から続く製材所を営む田中さんとの対談は、やがて二人の意外な共通点である「山」を巡る問題に向かっていきます。 田中由虎(たなか よしとら):田中由虎1974年生まれ。有限会社田中製材所 5代目社長(2015年5月〜)。 大学就業中、前代表の父が病気で倒れ、家業を手伝い始めたことで入社。住宅供給過多、既製品を用いた住宅に疑問を感じ、新建材の販売を止める。大阪南河内地域を拠点に、木材の流通や仕組みづくりや職人と設計のをして地域内循環を進める。 都市よりも、山が大好き!深井龍之介(以下深井):いろいろな企業の方が法人COTENCREWになってくれていますが、木材の製材所というのは、はじめてのケースです。 田中さ

『最強武将伝三国演義』は、2010年4月4日から2011年3月27日まで毎週日曜朝9:30より、テレビ大阪発・テレビ東京系列6局ネットで放送されたアニメである。中華人民共和国のアニメ製作会社「北京輝煌動画」と日本の映像企画制作企業「フューチャー・プラネット」の合作。この他に、『トランスフォーマー』、『ベイブレード』で知られる日本の大手玩具メーカーであるタカラトミーも製作に協力している。 当初は、2009年10月にNHKでの放送を予定していたが、諸般の事情で実現できず、 ホリプロに企画を持ち込んだという経緯がある。そのこともあり、日本版は“ ホリプロ50周年記念番組 ”として、船越英一郎(劉備役)、アリtoキリギリスの石井正則(諸葛亮役)、鶴見信吾(曹操役)、鹿賀丈史(ナレーション)など、ホリプロに所属する俳優・お笑い芸人・タレントが 主要な登場人物の声とナレーションほか、作品中に登場す
中国中央電視台(CCTV)傘下のアニメ制作会社「北京輝煌動画公司」と日本の映像企画制作企業「フューチャー・プラネット株式会社」の合作。製作費用は6億5000萬円[1]。制作期間は25か月(4年と主張する記事もある[1][2])で、制作に参加したスタッフ数は延べ2000人以上。日本のアニメ演出家が絵コンテの原稿を提供し、中国側がアニメの制作を行うという形で制作された[3]。中国本土では2009年8月からCCTV-8(テレビドラマチャンネル)にて本格放送開始[3]。 三国志の映像化作品は赤壁の戦いを一つの区切りとするものが多いが、本作は晋による統一までを描く。そのため例えば第1話では、貂蝉が王允の養子となるまでの経緯を乱世の描写と絡めて丁寧に描く一方で、桃園の誓いから黄巾の乱討伐、張飛の督郵打擲のくだりまでを一気に描くなど、全体にスピードが速い。赤壁の戦いなど数話に渡り描写されるエピソードがあ
祖父(62)を鈍器のようなもので殴ったとして西世田谷署は5日、東京都世田谷区に住む男子児童(6)を厳重注意した。祖父は全治3日の軽傷。 調べによると、児童は4日、翌日発売の新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」を買ってくるよう祖父に依頼した。しかし、5日午前8時ごろ、祖父が違うゲーム機を買って帰ってきたことを知った児童は激怒。朝食中のテーブルの上に置いてあった果物ナイフの横にあったフランスパン(パン渡り30センチ)で、祖父を何度も殴りつけた。 祖父の悲鳴を聞いた父親(35)が急いで間に入って止めたが、祖父は額などを打撲する軽傷を負った。近隣住民の通報で駆けつけた署員が署内で事情を聞いたところ、児童は「早朝から出て行って一体何の列に並んでいたのかと考えると、腹が立って仕方なかった」と説明したという。祖父は同日未明から近くの玩具店に並んでいた。児童は署で厳重注意を受けた後、帰宅を許可された。

九龍城砦の建物と建物をつなげる屋上は、子どもたちの遊び場、洗濯場、ゴミ捨て場、休憩場になっていた。また、近くの啓徳空港を離発着する航空機を眺めることもできた。(Photograph by Greg Girard) 私たちはこの夏もホタルを見られるのか、謎多きホタルを守るには エトナ山の噴火で観光客が緊急避難、間近の火山観光は安全なのか 1994年まで、香港には「九龍城砦(きゅうりゅうじょうさい)」「九龍城(くーろんじょう)」などと呼ばれる小さな街があった。狭い区画に高い建物が密集し、3万人以上がひしめき合って暮らしていた。人々がどのように暮らしていたのか、想像もつかないほどの人口密度だった。 街にはゴミが散乱し、犯罪が横行する無法地帯として知られ、中国政府からも香港政府からも忘れられていた。「常に好奇心や恐怖心をかきたて、自ら進んで足を踏み入れようとする者はほとんどいなかった」と、歴史家の
コテンの深井です。 今回も友人のけんすうさんに、口頭記述して貰い記事を書きました。 読みやすく書いて貰ってるので是非最後まで読んでね。 ーーー 僕はよく「ビジネスパーソンに人文知が絶対に必要だ」という話をしているのですが、なかなか言いたいことを伝えるのに苦労をしておりまして・・・。 ここで改めて記事として そもそも人文知とは何か? なぜ人文知が重要なのか? なぜ人文知がビジネスパーソンに必要なのか? などを書いてみたいなと思います。 人文知とは何か?なぜ必要なの?人文知とは何か?人文知とは何か?というのは実は難しい話です。人によって定義が違ったり、言っていることが異なっている場合もあります。 例えば、「歴史や宗教などから、どう生きるべきかなどを知るための教養」、という説明をされることもありますし、「世界がどういうものかを読み解き、自らの認識を再構築する知のことだ」という説明がされることもあ

こんにちは。日本在住の台湾人です。日本で暮らしていると、こうした意見はよく耳にするものです。今回、自分の考えを整理する意味も込めて、私見を書きまとめました。決してあなたのモノの見方を否定しようというものではありません。ただ、こうした意見を持つ日本の方々に知っていただきたいことを整理しましたので、少し長くなりますが、最後まで読んでいただけたらと思います。 まず、台湾は独自に制定した憲法を持ち、台湾の人々が選んだ政府が政治を行っています。この体制は長い年月をかけて築かれ、台湾で暮らす人々は、自分たちの社会の中で日々生活しています。法律を作り、経済を運営し、国際社会と関わりながら、独立した統治が行われているのが現実です。 次に、「台湾は歴史的に中国に属していた」という話ですが、これは少し誤解があります。(文脈から判断するに、あなたのいう「中国」は中華人民共和国のことですよね。以下、私が使う「中国

aycabta.md aycabtaあるいは糸柳茶蔵のこと 文章: mala 2025-01-20 初稿 2025-01-23 いくつかの補足と自分の過去のprivateでの言及のおまけ 気が向いたら、追記するかもしれない 1 aycabta、あるいは糸柳茶蔵は古い友人だ。彼は冒険家で、Rubyコミッターであった。aycabtaは all your code are belong to ass の頭文字だ。有名なネットミームのもじりだが、まあ、ひどい名前である。違うハンドルネームや名前で認識している人も多いかもしれないが、自分がいま認識する糸柳というのは彼のことである。 既にXにいくつかの短い文章を書いた。 https://x.com/bulkneets/status/1876270860518166711 https://x.com/bulkneets/status/1876272207

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