不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 自分で物事を考えて答えを出すということができない人というのがいる。「思考停止」なんて言葉もあるけど、そういう人たちにとって「停止」は動いていた状態からの変化を示す"stop"ではなく、そもそものはじめから思考がスタートしていない場合が多く、最初から思考が働いていない。 そうした人たちに共通するのは、メタ認知ができないこと、抽象的な思考を苦手とすることだとだと思います。見たまんまのことしか考えられない。だから、手法を扱えないし、戦略的な話ができない。 そうした人びとは、抽象的な記述や理論的な話題に対する想像力が著しく欠けていて、それが世界の記述であることをイメージできずに、すぐに「具体的な事例がないとわからない」という。それが自分のメタ認知や抽象的思考力の欠如からくる想像力の
こんにちは、livedoorBlog担当の眞子裕介です。 今回は、ビジネス上のスキルとして注目を浴びている「フレームワーク思考」について説明いたします。 そもそも、みなさんは、「フレームワーク思考」という言葉をご存じでしょうか? 「フレームワーク思考」とは、情報分析、問題発見や、問題解決(*1)や戦略を立案する際に利用する「思考の枠」のことを指します。 (*1)All Aboutの「フレームワーク思考してますか?」から引用しました。 この「フレームワーク思考」を活用すると、自然と思考が論理的かつ客観的となり、思考の結果を人に説明しやすくなります。 私の経験をもとに言えば、「フレームワーク思考」を学ぶ以前に「機能の要望」を検討する時は、ユーザーの立場でユーザーが求めるであろう機能を考えていましたが、どうしても主観的な意見となりがちでした。しかしながら、「フレームワーク思考」を学んだ後は、「

生活改善応援サイト「早起き生活」を運営するのは、書籍編集者の百瀬央さん。職業に必須ではないプログラミングを学んだきっかけは、エンジニアに「どうせ技術のこと分からないんでしょ」という態度を取られ、悔しかったからだという。 生活改善応援サイト「早起き生活」を運営しているのは、たった1人のビジネスパーソンである。本業はコンピュータ系書籍の編集をしている百瀬央(ももせ・ひろし)さんだ。 百瀬さんはコンピュータ系の書籍を手がけるが、いわゆる“職業プログラマー”であったことは一度もない。独学でプログラミングを学び、サービスの企画をし、サーバを立てて、数千人のユーザーのために日々「早起き生活」を運営している。 「自分自身、起きる時間にブレがあったのです。このままじゃいけないなぁ、と思って」。それが百瀬さんが「早起き生活」を作るきっかけだった。 「早起き生活」では、朝起きた時にボタンを押すだけで、サービス

社内で同僚にファイルを渡す場合、いろいろな方法が考えられる。USBメモリを使ったり、メールに添付するのがスタンダードだが、共有フォルダを経由して渡す場合も多いはずだ。ファイルを共有フォルダにコピーした後、「どこどこのフォルダに入れといたよー」と置き場所だけをメールで知らせるわけである。こうすればメールサーバーに負荷をかけることもなく、大容量のデータを手軽に渡すことができる。 ただ「どこどこのフォルダ」の場所を同僚に伝えるためには、フォルダの位置をきちんと説明しなければいけない。例えば、自分の部署の共有サーバーにある個人フォルダ内に「交換用」と書かれたフォルダがあって、その中に「20061030」と日付が書かれたフォルダがあるから、そこに入っている「ナントカ.lzh」というファイルをダウンロードしてね、といった具合だ。しょっちゅうデータ交換に利用している場所なら口頭で伝えられるかもしれないが

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