水揚げされ、小分けされるスク=21日午後、南城市玉城の奥武島(新里圭蔵撮影) 【南城】旧暦6月1日に当たる21日、南城市玉城の奥武島で「海のボーナス」とも呼ばれるスク(アイゴの稚魚)が揚がった。島内の売店はスクを買い求める地元住民らでにぎわいをみせた。 漁師たちは午前7時ごろに出港し、約10時間かけてスクを取った。港では島の女性や漁師が水揚げしたばかりのスクをかごに移し替えて袋詰めにした。店頭に並べられたスクは飛ぶように売れ、漁師も店員も笑顔をみせた。 中本鮮魚店を経営する中本健一さん(64)は「今日だけで約100キロ取れた。特に多いというわけではないが、いつも通り味はいいはずだ」と話した。 奥武島いまいゆ市場でスクを買った女性(53)は「今晩は家族でスクの刺身を楽しみたい」と話し、笑顔で喜んだ。

スクの水揚げが、奥武島で始まった。1カ月前は水揚げがなかったため、少ない収穫量だが漁師らは一安心という=27日、南城市 【奥武島=南城】スク(アイゴの稚魚)の水揚げが旧7月1日にあたる27日、南城市の奥武島であった。この日の水揚げは56キロ。旧暦6、7、8月の1日に本島近海に押し寄せるが、1カ月前の奥武島は水揚げがなかった。漁師らは「少しだけでも収穫があって良かった」と胸をなで下ろした。 多い年は1日で1トン収穫するという。27日は3隻が出港。朝一番に奥武漁港に戻った船は44キロ、3隻目が12キロを収穫した。 奥武島出身で、島の鮮魚店で働く浦崎小百合さん(50)は「1カ月前は収穫がなかったから、これだけでもありがたい」。孫の吉本憲将君(2)は「ぴちぴち、海ではねていたの」と興味深そうに、かごの中のスクを見つめていた。

ことし初水揚げされたスク=8日午前9時半ごろ、南城市の奥武島 【南城】旧暦6月1日にあたる8日、南城市の奥武島近海でスク(アイゴの稚魚)の収穫があった。体長約3~4センチの銀色に輝くスクの収穫に島は沸いた。 スクの収穫は旧暦6月1日と7月1日の前後数日間しか行われず、漁民や島民からは「海からのボーナス」とも呼ばれるほど貴重なものとなっている。 午前9時半ごろ、最初の船が漁から戻り、約15キロのスクを持ち帰ってきた。奥武漁港ではスクが次々と水揚げされると、島の女性らは仕分け作業に追われていた。 【琉球新報電子版】 英文へ→Summer bonus from the sea for Ojima Islanders

スク水揚げ 奥武漁港で今年初 Tweet 青空の下、スクを初揚げする漁師たち=8日午前11時ごろ、南城市玉城・奥武島 [画像を拡大] 地域 2013年7月8日 12時49分(20分前に更新) 【南城】南城市玉城の奥武漁港で8日午前、アイゴ(エーグヮー)の稚魚「スク」の初揚げがあった。 この日は旧暦の6月1日に当たり、毎年この時期になるとスクの魚群が島に押し寄せる。この日は早朝から漁船5~6隻が周辺の漁場に出て、約200キロのスクを捕った。 漁師の嶺井一也さん(44)は「初物は色がきれいで、味もいい。ただ、去年よりも量が少ない気がする。夕方まで粘ってたくさん捕りたい」と足早に船に戻り、沖へと向かった。漁港近くの鮮魚店の嶺井静枝さん(80)は「新鮮なスクは酢で柔らかくして、しょうゆやシークヮサーで食べるとおいしいよ」と話した。
ハブが生息しないとされている宮古島で19日、サキシマハブが発見され、捕獲された。県福祉保健部は23日、発表した。県衛生環境研究所によると、見つかったサキシマハブは全長44センチ、重さ16グラムのオス。大きさから推測して、生後半年から1年半の若い個体とみられる。 宮古島市の平良港第一埠頭近くにあるひらりん公園内の公衆トイレ近くで、昼食中の市民が発見。素手で生きたまま捕獲し、ペットボトルに保管したという。その後、県宮古保健所に持ち込まれ、鑑定のため、凍死させられたという。
日本トランスオーシャン航空と琉球エアーコミューターは、沖縄県からの「小規模離島航空路利用活性化事業」への協力要請に基づき、県が指定した路線、および運賃について、県から引き下げ額を補填していただくことを前提に、現行対比 約3割の引き下げを実施いたします。 なお、沖縄県小規模離島航空路利用活性化事業に関する詳細は、下記までお問い合わせ下さい。 概要は以下の通りです。 ◇対象路線 :那覇=久米島、那覇=北大東、那覇=南大東、石垣=与那国、宮古=多良間線 (計5路線) ◇対象期間 : 2010年10月1日~2012年3月31日ご搭乗分 ※2012年4月1日搭乗分以降については、こちらをご覧下さい。 ◇対象運賃 :≪2011年10月29日ご搭乗分まで≫ 「往復割引」、「離島割引」、「特別往復割引(大人)」 ※那覇=久米島線は「離島割引」のみの引き下げとなります。 ≪2011年10月30日ご搭乗分より
経済 2千円札流通量 300万枚突破2007年1月10日 2千円札の発行推移 日銀那覇支店は9日、県内の2千円札流通量が昨年末に初めて300万枚を突破したと発表した。県内の金融機関や企業などの普及活動、小売店やホテルでの釣り銭使用の増加などで県内の流通量は増減を繰り返しながら拡大を続けている。 日銀那覇支店が市中に支払った分から受け入れ分を差し引いた2千円札の発行高(流通量)は、2006年12月末時点で307万枚となり、2000年7月の発行以来の最高となった。 県内は毎年12月に2千円札の流通量が大きく増加する。お年玉での利用が数字を押し上げているが、那覇支店は「流通促進の取り組みが広がっており、発行高は今後も緩やかに右肩上がりを続ける」とみている。 沖縄の守礼門が描かれた2千円札は観光PRなどにもつながるとして県内では金融機関と沖縄観光コンベンションビューローなどが流通促進委員
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