コミケの受難とひとつの"うわさ" 世界最大規模の同人誌即売会、コミックマーケット(通称コミケ)が今夏も開催されました。92回目を迎えた今回は、3日の開催期間中にのべ3万2千のサークル(団体)が参加、50万人が来場し、会場の東京ビッグサイトは大盛況でした。 現在、第一線で活躍する漫画家・小説家の中にも、コミケで同人活動していた作家は多く、まさにクリエイターのゆりかごのような存在と言えるでしょう。 そんなコミケにも、受難の時代がありました。1988年から1989年にかけて日本を騒がせた幼女連続誘拐殺人事件で宮崎勤元死刑囚(2008年執行)が1989年に逮捕され、元死刑囚が収集していた本やビデオが山積みの部屋が報じられると、宮崎の"オタク"という属性に世間の注目が集まりました。そして、宮崎が過去にコミケにサークル参加していたため、報道直後に開かれたコミックマーケット36には、メディアが取材に殺到

■ 鳩山氏、宮崎勤元死刑囚の死刑執行語る 元法務大臣が執行する死刑囚を選んだ経緯を語りました。衆議院議員の鳩山邦夫元法務大臣が、連続幼女殺人事件で死刑が執行された宮崎勤元死刑囚について、「最も凶悪な事件の一つで、こんな奴を生かしておいてたまるかと思った」とJNNのカメラの前で明らかにしました。 「今だから言ってしまおうかね。最も凶悪な事犯の一つだと思うから、宮崎(勤元死刑囚)を執行すべきと思うが検討しろと。私から指示しました、実は」(鳩山邦夫元法相) こう切り出した元法務大臣の鳩山邦夫衆議院議員。これは、TBS系列で年末に放送予定の特別番組のインタビューで語ったものです。 「私が死刑の命令を下しました」(08年6月 鳩山邦夫法相【当時】) 鳩山元大臣は在任わずか1年の間に13人の死刑執行を決裁しましたが、このうち、宮崎勤元死刑囚の死刑が執行された経緯について語りました。 「本当は
http://www.google.com/search?q=cache:0U15mdYH6z8J:ura-channel.jp/i/src/shouji_movie.php?uid=NULLGWDOCOMO&cntno=20363&catno=33 《『東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件』での誤解》 誤解された原因がわかりました。 3ヶ月ほど前、『芸能!裏チャンネル』の悩み相談室に 「東海林は信用できない。なぜならば、"宮崎事件"のときに、コミックマーケットに来た人々を"宮崎勤"扱いした。『皆さん、ここに10万人の宮崎勤がいます!』と発言した」 TBSのワイドショーで、私・東海林がそう発言した、ということから、私の人格そして相談内容にまで信用できないという旨の書き込みがありました。 そのときすぐ私は、「その事件を取材したけれど、絶対に発言はしていない」と説明したのですが、その後も 「そういう

驚きました。まさかこんなに早く執行されるとは、本人も今朝執行を告げられて驚天動地だったと思います。こんなに早い執行で、しかもあれだけの大きな事件ですから、法務省が相当考えて政治的意志の貫徹のために執行に踏み切ったのは明らかです。来年からの裁判員制度や死刑制度についての議論が盛り上がっている状況のなかで、死刑執行を積極的にやるというアピールだと思います。 でも宮崎本人は、まだ罪の自覚もないままで、死刑についても確定後言及するようになったところで、今回の執行もよくわからぬまま刑場に引き出されたということでしょう。死刑本来の意味を果たせた執行だったかおおいに疑問です。 確定までは死刑など自分には無関係で関心もないと言っていた宮崎ですが、確定後、例えば一昨年には死刑について書いた手記を寄せてきたり(2006年7月号)していました。「創」に掲載した手記の最後は昨年の8月号で、実はこの後も掲載を希望す
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