コマンドラインから画面キャプチャーを実行して PNG形式で保存する 画面キャプチャー(スクリーンショットとも)は、ソフトウェアのドキュメント作成やメモ代わりにすることが多い。こうしたとき、コマンドラインから画面キャプチャーをしたくなることがあるが、残念ながら、Windowsには直接可能なコマンドは用意されていない。しかし、PowerShellを使えば、まったく不可能というわけではない。 まず画面が1つだけ、マルチディスプレイではない環境で、デスクトップ全体の画面キャプチャーをする方法を考える。 最初に、PowerShellでSystem.Windows.FormsとSystem.Drawingクラスを使えるように以下のコマンドを実行しておく。PowerShellのウィンドウを閉じるまでに1回だけ実行しておけばよい。複数のキャプチャー方式を解説するが、どの方法でも、このAdd-Typeコマン

前々回に「.NET」の話をしたので(「あらためて「.NET」について整理する」)、ついでと言ってはなんだが、今回はPowerShellについても経緯と現状をまとめてみることにする。 2005年9月に米国で開催されたMicrosoftの開発者向けイベントProfessional Developers Conferenceで発表されたMonad。これが後にPowerShellと呼ばれるようになる。当時は、スクリプト言語として開発が進んでいた 例によって、また用語の話からで恐縮だが、「PowerShell」には「Windows PowerShell」と「PowerShell Core」があり、「PowerShell Core」は、Ver.7.0から「PowerShell 7」という名称が正式になった。 基本的に「Windows PowerShell」はWindowsに付属している「PowerSh

先日、メインの開発環境をMacOS からWindows 10 Professional へと移しました。理由としては主に2点で、現在仕事を自宅の固定席で行っておりPC を持ち運びする必要がなくなったためMac より高速で安価なWindowsデスクトップ機を使いたいこと(Ryzen 9使いたい!)、WSL2 が正式版となり使ってみた感じ問題なくWSL2 で仕事の開発ができそうだったことが挙げられます。WSL2 はふつうにLinux なので問題なく開発環境の構築が行なえ、Windows からもVSCode Remote のおかげでで違和感なくWSL2上のコードを編集、実行ができ快適な開発が行えています。(なお、WSL2 についての記事は山程溢れているので、ここでは殆ど触れません。) しかしながら、WSL2 ではないふつうのWindows 上で開発する機会が出てきたので、M

Windows ターミナルは、コマンド プロンプト、PowerShell、bash (Linux 用Windows サブシステム (WSL) 経由) などの使い慣れたコマンド ライン シェル用の最新のホスト アプリケーションです。 主な機能には、複数のタブ、ペイン、Unicode およびUTF-8 文字のサポート、GPU で高速化されたテキスト レンダリング エンジン、独自のテーマを作成したり、テキスト、色、背景、およびショートカットをカスタマイズしたりする機能があります。 さまざまなコマンド ライン アプリケーションをサポートする複数のプロファイル コマンド ライン インターフェイスを持つ任意のアプリケーションをWindows ターミナル内で実行できます。 これには、PowerShell およびコマンド プロンプトから Azure Cloud Shell、Ubuntu や Oh-M

PowerShell(パワーシェル)は、マイクロソフトが開発した拡張可能なコマンドラインインターフェイス (CLI) シェルおよびスクリプト言語である。オブジェクト指向に基づいて設計されており、.NET Framework (Windows PowerShell 5系以前) あるいは.NET Core (PowerShell Core 6系以降) を基盤としている。 かつてはMicrosoft Shell(MSH、コードネーム Monad[2])と呼ばれていた。Windows 7以降のオペレーティングシステム (OS) には標準で搭載されている。 マイクロソフトによるOSにはMS-DOSからWindowsに至るまで、どのバージョンにもコマンドラインシェルが付属した。それは、かつてはCOMMAND.COMであり、MicrosoftWindows NTベースの製品においてはcmd.exeで
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