金融庁は週内にも、ATMなどの障害が多発するみずほフィナンシャルグループとみずほ銀行に対し、異例の行政処分となるシステムの「管理命令」を発動する方針だ。年内いっぱいをメドに、同行が進めるシステムの更新作業や保守業務を共同で管理し、必要に応じて運営体制の見直しも命じる。金融当局がシステム運営を直接監督することで障害再発を最小限にとどめ、金融システム不安への波及を防ぐ。【関連記事】・・みずほは今年2月以降、7回のシステム障害を起こし、利用者の不安が広がっている。機器の改修などを進めているが、基幹システムそのものに欠陥がある可能性もあり、障害再発のリスクがぬぐえない。そのため金融庁は

サイモン・レン=ルイス「なぜ、我々はマンデルフレミングを教えるのをやめるべきなのか」(2013年3月26日) [Simon Wren-Lewis, “Why we should stop teaching Mundell Fleming” MainlyMacro, March 26, 2013] エコノミスト向け 私は、以前に現在どの主要な中央銀行もマネーサプライを決定していないのに、多くの学生たちが最初にマクロモデルとして出会うのが、IS-LMであることに不満を表明した。教科書で教えられているマンデルフレミング(Text version of Mundell Fleming : TMF)[1]は、最初に、そして大概は最後に、学生たちが教えられる短期開放経済モデルであり、それは同じ欠陥を持っている。けれども、TMFに付随する問題はさらに重大だ。これはカバーなし金利平価と矛盾しており、我々

鎌田 雄一郎(かまだ ゆういちろう、1985年1月31日[1] - )は、日本の経済学者。カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院教授[2]、NTTリサーチサイエンティスト[3]、東京大学大学院経済学研究科グローバル・フェロー[3]。専門はゲーム理論、政治経済学[注 1]、マーケット・デザイン、意思決定理論[1]。 1985年神奈川県鎌倉市生まれ、横浜市育ち。開成高校在校中には環境問題に関心があったことから東京大学理科二類および農学部に進んだが、農学部在学中にゲーム理論に関する講義を偶然空き時間を充てて履修したことが契機となり経済学者を志すようになった[4]。2007年東京大学農学部卒業後、ハーバード大学に進学し、2012年に同大学よりPh.D.を取得[5]。指導教官はドリュー・フューデンバーグ[1]。イェール大学コウルズ財団研究員(2012年-2013年)を経て、2013年よりカリ
Zoomで経済学 日本人経済学者が、情報発信の一環として、自身の最新論文について一般向けにレクチャーするシリーズです。 この会の情報は、Twitterにも五月雨式に更新されます。 第24回 日時未定 次回! 発表者:未定 演題:未定 8月から、また豪華ラインナップでお届けします! 第23回 2021年 6月9日(水)21:30〜 終了 発表者:野田俊也(ブリティッシュコロンビア大学経済学部助教授) 演題:『仮想通貨システムのマーケットデザイン: ビットコインが抱える弱点とその解決策』 レクチャーは、"An Economic Analysis of Difficulty Adjustment Algorithms in Proof-of-WorkBlockchain Systems" (joint with Kyohei Okumura and Yoshinori Hashimoto)に基
注:写真と本文はあまり関係ありません。 岩田規久男は、日銀副総裁になってから一部の人に引きこもりとまで揶揄される露出の少なさで、人前に顔を出すのは久々という感じ。で、今日は如水会館で講演があったので、のぞいてきたよ! ……といっても、先日の黒田総裁講演もあるので、そーんなに期待していなかったんだけれど、結果的にはかなりおもしろかった。 講演本体 客は、月曜午前という時間帯なので仕方ないことだが、暇そうなジジイ比率がきわめて高く、これが後で禍根を……でもあとは結構まじめそうな人々。で、中身だが、まあ四の五の言わずにこの配布資料を見ろや。どんな話をしたかわかるでしょ。日銀の公式発表です。 2014.06.30 岩田規久男講演会資料とメモ(pdf 880kb) でも、いろいろな指標をまとめて並べてくれているので、わかりやすい。あと、フィリップス曲線は明解ですな。あと、「日銀のコミットメントとは、

日本銀行の白川総裁が、二人の副総裁の任期満了に合わせて、つまり新しい体制のスタートを向いた形で、三月に辞任する。特に最近は、政府から強い批判を浴びる中で、日本および世界経済の現状と金融政策について、丹念な説明を繰り返していた。その内容は、彼の外見の印象とは対照的に、実に骨太の、知識と経験とに裏打ちされた、いつでも力強いものだ。それらを目にしたこと、耳にしたことのない方も多いと思うので、数多ある彼の素晴らしい講演の中から、僕の好みで、いくつか選んでみたいと思う。これらは結果的に、最高の金融政策講義になるだろう。現首相をはじめとして、ヒステリックな日銀批判を見かけることは多いが、そしてまた一体何が本当なのか、よくわからないと感じられている方も多いと思うが、他のどんな「教科書」を当たるよりも、この無料で読める講演群に、まず目を通されてみてはいかがかと思う。いかに稀有な人材を、我々は中銀総裁として
ここはなにをしてる wiki なの? ここは,政治経済学者 Daron Acemoglu の論文を著者公認のもとで翻訳・公開する wiki です. これまでの経緯と進行状況については右のブログエントリを参照してください:アセモグル公式翻訳プロジェクト・臨時連絡所 どの論文を訳してるの? 私たちが訳しているのは下記の論文です: Daron Acemoglu, "Human Capital Policies and the Distribution of Income: A Framework for Analysis and Literature Review," New Zealand Treasury Working Paper 01/03 この論文「人的資本政策と所得分配」はニュージーランド財務省のワーキングペーパーで,オンラインで全文 (pdf) が公開されています.上記のページの右

すでにid:himaginaryさんもまとめておられますが、こちらでもまとめてみました。 追悼ページ勝間和代さん:急逝された、エコノミスト岡田靖さんへの追悼文-勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!! night_in_tunisiaさん:徒然なる数学な日々 at FC2 - FC2BLOG パスワード認証 田中秀臣さん:岡田靖さん、いままでありがとうございました - Economics Lovers Live A.R.Nさん:銅鑼衣紋氏 死去 - A.R.N[日記] 飯田泰之さん:http://d.hatena.ne.jp/Yasuyuki-Iida/20100412#p1:title-訃報です - こら!たまには研究しろ!! Hicksianさん:2010-04-12 - Irregular Economist 〜hicksianの経済学学習帳〜 bewaadさん:h
昭和恐慌研究会、『エコノミストミシュラン』などで常に私たちリフレ派の重鎮であった岡田靖さんがお亡くなりになりました。悲しいことです。2001年の暮れに、岩田規久男先生の『デフレの経済学』と野口旭さんと私の『構造改革論の誤解』のダブルの打ち上げの席で、初めて岡田さんにお会いしました。10年にも足らぬお付き合いでしたが、もちろん多くの勉強をさせていただきました。経済学は単なる学問ではない実践的なものである、ということも岡田さんから学んだことです。そして石橋湛山が「リフレ」という言葉を初めて日本に紹介し、そして岡田さんは「リフレ派」としてその言葉を受け継ぎ、90年代から今日まで、ネットの世界を中心にしてリフレ派を事実上形成した影の立役者です。岡田さんのような天才肌の人がリフレ派に多いことも私のようなものには大きな励みとそれ以上に頼りでもありました。半月ほど前にみんなと一緒に快気祝いをしたばかりな
思いは言葉に。はてなブログは、あなたの思いや考えを残したり、 さまざまな人が綴った多様な価値観に触れたりできる場所です。

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