Cygwinのターミナルエミュレータ mintty が MSYS に対応したため、cygwin なしでも MSYS のパッケージマネージャからインストールできるようになったとのことなので、早速インストールしてみました。Windows 上でのターミナルエミュレータとしては、今まで PuTTY とか Tera Term とか使ってたんですが、これは良いっすね。 もう、乗り換え確定です。 via. tanakh.jp –Windowsで最高のターミナルを構築する方法Windows に mintty を入れて、とりあえず使えるようにするための設定をメモ代わりに書いておきます。 MinGW/MSYSのインストール MSYS はインストーラからのインストールできます。 以下のURLから新しいものをダウンロードしてください。 http://sourceforge.net/projects/ming

CygwinはWindows上で動作するUNIXライクなプログラミング環境で、個人的にはよく使っている。コンパイラなどのインストールも、Cygwin自身のインストールの際に用いるsetup.exeを呼び出すだけで出来てしまう。自分は使ってはいないが、aptライクなパッケージ管理ツールも人気のようだ。 tmuxは言わずもがな、ターミナル分割に使われるソフトウェアで一つのターミナルを疑似的に複数のターミナルに分割してくれる。 ただしこのtmux、長い間Cygwin上では動作しなかった。ソースコードを入手してビルドを通すことは出来ても、コマンドを入力した瞬間に落ちてしまっていた。これは残念。 今年の5月辺りからCygwin対応が進んでいた しかし、個人的には最大の不満点だった、この「tmuxがCygwin上で使えない!」という問題に関して今年の5月位からMLにて議論が進んでいた。 patch f
Cygwin 1.7は国際化されているので、何もしなくてもコマンドラインで日本語の入力や編集が可能である。名前が日本語のファイルやディレクトリの作成や編集も可能だ。「ソ」や「表」といったShift_JISで2バイト目に\が入る名前も平気である。 ロケールはデフォルトでC.UTF-8に設定される。このC.UTF-8には一つ問題がある。ギリシャ文字などの文字幅が半角扱いになってしまうため、全角扱いの日本語では行編集がうまくいかくなる。 これを避けるには、ロケールをja_JP.UTF-8に変更する必要がある。ロケールを変更するときは、Cygwin.batでset LANG=ja_JP.UTF-8とする。この場合は.bashrcでexport LANG=ja_JP.UTF-8としてもよい。 逆にja_JP.UTF-8としたときに、ギリシャ文字などを全角扱いにされては困る場合には、ロケールモディファ
CygwinはC:/Users/takuya の様なWindows形式のパスを内部的にCygwinパスに自動変換して何事もなかったかの様に扱ってくれる.便利だ.しかしタイミングによって次の様な警告が出る。 cygwin warning: MS-DOS style path detected: C:/Users/takuya/Desktop/test.rb Preferred POSIX equivalent is: /home/takuya/Desktop/test.rb CYGWIN environment variable option "nodosfilewarning" turns off this warning. Consult the user'sguide for more details about POSIX paths: http://cygwin.com/cygw

現象Vim のインサートモード時に hoge と入力したあと、方向キー(↑、↓、→、←)を入力すると、 D C B A hoge みたいな感じで1行上に移動しながら A B C D という文字入力になる。 まぁ、普段はあまり方向キーを入力しないので気にならないです。 が、neocomplcache で補完候補を選ぶときにも文字入力になってしまうので候補が選べなくなってしまいました・・・。 解決策 .vimrc に以下を追加 imap ^[OA <Up> imap ^[OB <Down> imap ^[OC <Right> imap ^[OD <Left> ちなみに入力方法は imapスペースのあとに Ctrl-V上矢印。 私の環境だと ^[ の部分の色が変わります。 原因 環境にもよると思いますが、どうやら、Vim のインサートモード時のカーソル移動は ANSI のエスケープシーケンスで
開発環境をCygwinで構築する事になったので、ほぼ初めてCygwinを入れてみました。昔に入れたことあったけど、なんか馴染めずに直ぐ消しちゃった記憶があります。今回は使っていかざるを得ないし、前より使いやすくなってるみたいなので、入れてみて気になった事をメモしておきます。vim(vi)について viとvimは違う $ type vi vi is /usr/bin/vi $ ls -l /usr/bin/vi lrwxrwxrwx 1 myuserDomain Users 11 3月 2 15:50 /usr/bin/vi ->vim-nox.exe $ ls /usr/bin/vim /usr/bin/vim $ ls -l /usr/bin/vim lrwxrwxrwx 1 myuserDomain Users 21 3月 2 13:47 /usr/bin/vim -> /et
今日は、Cygwinのvimについて書いてみようと思う。 内容としては、以下の4点である。 1. 使用ターミナルによる挙動の違い 1-1. minttyとコマンドプロンプト 1-2.Terminal type(オプション:termの値)による違い 2. Altキーと併用するキーバインド 3. 挿入モード時のカーソル形状の変更 4. 通常のgVimに似せる(mintty自体の設定を変更) 4-1. 背景透過 4-2. IMEの状態によるカーソル色の変更 1. 使用ターミナルによる挙動の違い 1-1. minttyとコマンドプロンプト 以前のCygwinであれば、Cygwinはコマンドプロンプト上で動作するものであったが、最近のCygwinは、minttyというターミナルエミュレータが標準で付いてきて、その上でCygwinを動作させるようになっている。 実は、CygwinのVimをコマンドプ

PC用のOSといえばWindows。実際に、NetMarketShare.comの2013年6月の調査によれば、Windows系が90%以上を占める。その次に続くのが、Mac OS Xで約7%ほどである。ここで紹介するのは、そのいずれでもないOS - UNIXである。ますは、UNIXについて、その歴史などを紹介しよう。 1969年生まれのOS - UNIX UNIXは、40年以上も前の1969年、AT&Tのベル研究所で誕生した。開発に関わったのは、ケン・トンプソン、デニス・リッチー、ブライアン・カーニハンらである。当初は、アセンブラで書かれていたが、1973年にC言語に書き直された(ちなみに、C言語の開発はデニス・リッチーが中心となって行われた)。C言語となったことで移植性が向上し、さまざまなコンピュータ上で動作するようになる。こうして、商用からオープンソースまで、さまざまな系統のUNIX

kkaneko.com 2025 著作権. 不許複製 プライバシーポリシー
皆さん、Windowsでコマンドライン使ってますか? まともなターミナルエミュレータすらないと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、案外何とかなるものです。 これが完成図です。1週間ほどいろいろ試した結果、動作、見た目、フォントレンダリング、どれもおおむね満足行く結果になりました。TerminalEmulator選びWindowsをお使いの皆様ならご存じかとは思いますが、デフォルトのTerminalEmulatorである cmd.exe が良くないです。 挙動、フォント云々の話をするまでもなく、横幅が80文字固定なのがどうしようもありません。 プロパティのレイアウトのところから幅の変更ができるようでした。ご指摘ありがとうございます。 この辺を見てWindowsで動作するものを一通り試してみたのですが、動作がおかしいか、フォントが気に入らないか、プロプライエタリかで、どれもよく
1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く