俳優の山田孝之が5月6日、短編映画プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS Season 3』の初日舞台あいさつに登壇。自身の監督作である南沙良主演『沙良ちゃんの休日』の撮影に関して、「基本、盗撮でやっていくので」と、“冗談”を口にしたのだが、SNS上では、「最悪」などと総スカンを食らった。 「信じられない」「恐ろしすぎる」発言 『MIRRORLIAR FILMS Season 3』は、山田ほか、俳優の阿部進之介、映画プロデューサーの伊藤主税らが立ち上げたプロジェクトで、『沙良ちゃんの休日』はその中の一作品という位置づけ。同プロジェクトの『Season 2』でタッグを組んだ南と監督・紀里谷和明が俳優として起用された同作は、公式サイトで「晴れた日に道を歩く女と男の不可思議な関係を描く想像力をかき立てる作品」と紹介されている。 「監督と脚本(小寺和久と共同)を務めた山田は、初日舞台あいさ

就寝直前に『ゴールデンカムイ』実写化の第一報を聞いて、反射的に思ったことがあった。「あの監督だったらやだな」。翌朝目を覚ましたらみんなが同じことを言っていた。みんなが同じ「ない未来」に苛まれて、ネットが阿鼻叫喚の様相を呈していた。 ああ、やっぱみんなそう思うんだ、というのが最初に感じたこと。次に感じたのが、これってある意味ものすごく興味深いことが起こってるんじゃないか?ということ。これは、ある現代的な恐怖のかたちがすっかりポピュラーなものになったことのひとつの証左といえる現象なんじゃないか。いわゆる「推しを人質に取られる問題」だ。 さまざまな“人質”のあり方 “こういうこと”は、もうすっかり我々の日常風景だ。広くおなじみのあるあるの苦しみになった。“推し”という概念にも“人質に取る”という表現にも思うことはあるものの、日々さまざまなかたちで、さまざまな作品や作り手が“人質”化させられている


画像は『ジャスティス・リーグ』のフラッシュ - Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ 米ワーナー・ブラザースとDCは、治安びん乱行為とハラスメントの容疑で逮捕されたエズラ・ミラーについて緊急会議を開き、ミラーが関与する新作プロジェクトを一時停止することで合意したと、米 Rolling Stone が独占で報じた。 【画像】なんて美少年…エズラ・ミラー成長の軌跡 ミラーは現地時間3月28日、米・ハワイ州にあるバーで興奮状態となり、カラオケで歌っている女性から無理矢理マイクを取り上げ、ダーツをしていた男性に突進したとして逮捕された(その後、保釈金500ドルを支払いすぐに釈放)。さらに、ミラーは宿を提供してくれた夫婦の寝室に侵入し、二人を脅した後に所有物を盗んだとして、一時的な接近禁止命令を申し立てられていた。 ADVERTISEMENT 同サイトの情報筋に

アカデミー賞授賞式の壇上での平手打ち。 ウィル・スミスの行動が議論を呼んでいる。日本ではスミスを擁護する意見が強いようだが、アメリカではスミスに対する批判が圧倒的だ。暴力をふるったスミスを会場から追い出さず、主演男優賞受賞者として舞台に上がることを許したうえ、6分ものスピーチ時間を与えた主催者への非難も強い。 すでにほとんどの方はご存じだと思うが、きっかけは、長編ドキュメンタリー部門のプレゼンターとして舞台に立ったコメディアンのクリス・ロックが、最前列に座っているスミスの妻ジェイダ・ピンケット・スミスに「『G.I.ジェーン』の続編を楽しみにしているよ」とジョークを言ったこと(脱毛症のため、彼女の髪は『G.I. ジェーン』の主人公のように非常に短い)。 【2020年4月4日13時50分追記】初出時、固有名詞に誤りがありましたので修正しました。 これを聞いて、最初、スミスは笑ったのだが、妻が苦

アメリカでスタンドアップコメディアンは、「聖域」を守るという役割を担っている。その聖域とは「言論の自由」だ。アメリカにももちろん、言っていいことと悪いことという価値観はある。特に、社会的責任が重い人の言動には、大きな責任が伴う。従って、彼らの舌禍は大きな炎上へとつながり、少なからず責任を取らされることになるだろう。 しかし、スタンドアップコメディアンはその例外なのである。スタンドアップコメディアンは、アメリカ社会唯一の例外として「何を言ってもいい」という特権が認められている。たとえそれが差別的な言辞であっても、だ。日本人は、そこのところが分かりにくいと思う。 なぜなら、アメリカの社会は日本以上に実は価値観の自由度がない。価値観が固着しがちで、伝統的な常識というものに、日本以上に縛られやすいところがあるのだ。 だから、それを意図的・定期的に解体していく必要がある。そして、その役割を一手に担


「女性の方々が心に深い傷を負ったことに間違いはございませんので、深くお詫び申し上げます」 突如ツイッターでこう謝罪したのは、名脇役として活躍してきた木下ほうか(58)。小誌は先週号で木下から「性被害を受けた」という女優らの告発を報じたが、その後も木下からの被害を訴える声が続々と寄せられていた。 木下ほうか これまで小誌の再三の取材申し入れに沈黙を貫いてきた木下だったが、新たな告発について3月28日朝に質問状を送ると、その日の夜に冒頭の通り謝罪し、芸能活動の無期限休止を発表したのだった。 前号の電子版発売日の23日、木下がLINEで、「文春に書かれてしまい、ご迷惑おかけするかもしれませんが申し訳ございません」と送った恩師がいる。16歳だった木下が初めて出演した映画「ガキ帝国」の監督・井筒和幸氏(69)だ。井筒氏が明かす。 「記事の内容が事実か確認しようと電話をしてもまったく出なかったね。(今


3月25日から公開予定の映画「蜜月」。同作のメガホンを取った人気映画監督の過去の女優たちへの行動を巡り、同作の脚本家から製作側に見解を問うメールが出されていることが「週刊文春」の取材で分かった。 俳優と映画監督の二刀流で活躍映画「蜜月」では、主人公・美月役を人気女優の佐津川愛美が務め、義父役を板尾創路、夫役を永瀬正敏が演じている。「家庭内の性被害」にスポットを当てた作品だ。3月8日に完成披露上映会が行われたが、佐津川が登壇すると同時に感極まって泣きだす一幕もあった。この日は「国際女性デー」だったこともあり、佐津川はすべての女性たちに向けて「まだまだ生きにくい時代だと思うけど、それを解決していくのは(それぞれ)自分自身かなという思いがある」などと語り、公開を前に話題を集めている。

米歌手ミートローフさん。オランダ・ズウォレにて(2013年5月11日撮影)。(c)Ferdy Damman / ANP / AFP 【1月21日 AFP】(更新、写真追加)アルバム「地獄のロック・ライダー(Bat Out of Hell)」で知られる米国の歌手で俳優のミートローフ(Meat Loaf)さんが死去した。74歳。本人のフェイスブック(Facebook)ページで21日、明らかにされた。家族に見守られながら息を引き取ったとされる。 フェイスブックでの発表によると、ミートローフさんは60年間にわたるキャリアの中で、1億万枚以上のアルバムを売り上げ、65作以上の映画に出演した。 1977年の「地獄のロック・ライダー」の販売総数は約4300万枚とされ、史上最も売れたアルバムの一つ。 「愛に全てを捧ぐ(I'd Do Anything for Love (But I Won't Do Tha

2021年――我々人類と國村隼さんのエンカウント率が非常に高まっている。TVドラマ『日本沈没―希望のひと―』(TBS系)、Netflix映画『ケイト』(2021年)、映画『MINAMATA―ミナマタ―』(2021年)と、テレビ・配信・劇場のどこへ行っても國村さんと出会う状態で、まさに國村包囲網が出来上がっている。なかなかこういう機会もないので、今回は國村さんの脅威の来歴と、その魅力について書いていきたい。 『MINAMATA―ミナマタ―』 國村さんの凄みをひと言で表すなら、振り幅が広すぎることだろう。デビューから一貫して、國村さんは受ける役の幅が広い。元々は劇団出身で、『ガキ帝国』(1981年)で映画デビュー。現在も傑作として語り継がれている作品ではあるが、「作家性重視で実験を歓迎するけど、予算は1000万円」で知られるATG映画であり、衣装も自前という低予算な現場だった。ゲリラ撮影を多く

歌手の小林幸子さんが、ムード歌謡グループ「純烈」の主演映画「スーパー戦闘 純烈ジャー」に“ラスボス”として出演することが明らかになりました。小林さんの特撮映画への出演は2004年公開の「デビルマン」以来、17年ぶり。映画は9月10日に公開されます。本当にラスボスになっちまったか……。 小林さんが演じるのは、永遠の若さのために男のエキスを求め3000年生き続ける悪の女王「フローデワルサ」。純烈の4人による「純烈ジャー」は、スーパー銭湯の平和を守る戦隊ヒーローとしてフローデワルサと戦いますが、巨大化とビームによる攻撃で追い詰められます。ガチのラスボスじゃん。 小林さんは今回の役柄について、「私のイメージはどうしてあんなに大きくなるんでしょう? でも巨大化に違和感はなかったです(笑)。結構気に入っております」とコメント。一方、純烈のリーダーの酒井一圭さんは、今回の特撮テーマは“感謝”だとした上で

VAGABOND @TheVagabond1996 とある新郎新婦が ホテルで結婚式を開いていたところ たまたまバーで安定のおひとりさまぶちかましてるキアヌを新婦の母親が発見し、キアヌの大ファンの娘のために勇気を振り絞って話しかけた結果、 テンションぶち上げで新郎新婦にお祝いの言葉をかけ、ノリノリで記念写真に応じるキアヌ pic.twitter.com/1Uy9Sol005 2021-02-27 16:22:01 リンク You Keanu Reeves poses for photo with couple on their wedding day | You A Californian couple were lucky enough to have Hollywood star Keanu Reeves pose for a picture with them shortly aft


日曜劇場「天国と地獄 ~サイコな2人~」(毎週日曜よる9時~/TBS系)での綾瀬はるかとの入れ替わり演技が話題となっている俳優の高橋一生(40)。モデルプレスでは「高橋一生が演じた中で一番好きな役は?」をテーマにWEBアンケートを実施。トップ20を発表する。 モデルプレス読者が選ぶ「高橋一生が演じた中で好きな役」トップ201位:ドラマ「おんな城主 直虎」小野但馬守政次役(386票) 2位:ドラマ「カルテット」家森諭高役(310票) 3位:ドラマ「民王」シリーズ 貝原茂平役(295票) 4位:ドラマ「凪のお暇」我聞慎二役(198票) 5位:ドラマ「岸辺露伴は動かない」岸辺露伴役(141票) 6位:ドラマ「僕らは奇跡でできている」相河一輝役(116票) 7位:ドラマ「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた」黒川壮一郎役(64票) 8位:ドラマ「医龍-Team Medical Dragon


時代劇などで「5万回斬られた男」の異名をもつ俳優の福本清三(ふくもと・せいぞう、本名 橋本清三、はしもと・せいぞう)さんが1日に京都市の自宅で肺がんで死去していたことが4日、分かった。77歳。兵庫県出身。葬儀は故人の遺志により、すでに親族のみで家族葬が営まれた。 【写真】時代劇に出演時の福本清三さん 1943年(昭和18年)生まれ。中学卒業後、親類が経営する米穀店の後継ぎになったが、59年に東映京都撮影所に入社。20代後半から斬られ役専門となり、「大部屋俳優」として、東映京都や関連会社が制作したほぼ全ての時代劇に出演。「斬られ役」として東映以外の作品でも起用された。 78年のテレビ時代劇「柳生一族の陰謀」(フジテレビ)や82年公開の映画「伊賀忍法帖」などにも出演。02年、ハリウッド映画「ラストサムライ」に出演し、何度話しかけられても何も答えない寡黙なサムライを演じた。 03年に東映を定年と

「どうしてだよ!」(『DEATHNOTE』) 「キンキンに冷えてやがる」(『カイジ人生逆転ゲーム』) 【動画】電車で見ちゃダメ! 藤原竜也のものまね軍団がクッソ笑えるwwwww 「どいつもこいつも狂ってやがる!」(『カイジ2人生奪回ゲーム』) 数々の名台詞で観客を魅了してきた藤原竜也。 ものまね芸人はこぞって彼の演技を模倣し、ネットでは絶叫調に濁点をつけた「藤原竜也語」を簡単に生成できるアプリやツールまで公開されている。 松田優作の「なんじゃこりゃあ!」やブルース・リーの咆哮しかり、「マネしたくなる」というのは俳優としての重要な資質のひとつなのかもしれない。 藤原が主演する映画『Diner ダイナー』(7月5日公開)は、芸人たちのレパートリーをまたひとつ増やすことになりそうだ。【BuzzFeed Japan / 神庭亮介】 ――最近、芸人さんにものまねされることが多いですよね。 いっ


2019年5月14日 22時0分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 「メン・イン・ブラック」の日本語吹替版について、リアルライブが報じた の全メンバーが声優を務めると発表され、物議を醸しているという 「プロの声優を起用してください」「もううんざり」などの批判もあるようだ 人気映画シリーズ『メン・イン・ブラック』の最新作の日本語吹替版について、映画ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、6月14日公開予定のシリーズ最新作『メン・イン・ブラック:インターナショナル』。シリーズはスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める人気SFアクション作でファンも多く、最新作にも期待が集まっていた。 そんな中、12日に都内で行われた公開直前イベントに「M(マジで)I(イケてる)B(ビッグ・グループ)」としてMIB日本支部エージェントに任命されているが登場。そ


僕らのヒーローだったジャッキー・チェンが、世界で嫌われまくっている理由:世界を読み解くニュース・サロン(1/4 ページ) 1997年まで英国領だった香港は、独自の文化を築いてきた。 代表的な文化の一つは、香港映画だ。昔から映画を通して香港を身近に感じてきた日本人も少なくないだろう。 香港映画の象徴的な存在が、ブルース・リーやジャッキー・チェンである。ただブルース・リーはちょっと世代が上ということもあり、現在64歳のジャッキーのほうが日本では広い層に支持を得ていたと言える。ジャッキーは長く香港映画を率い、90年代にはハリウッドにも進出して成功を収め、世界的なアクション俳優に上り詰めた。今では、世界で5番目に稼いでいる俳優(2018年)になった。 かくいう筆者も子供時代に彼の映画に夢中になった一人だ。『プロジェクトA』などは吹き替え版のせりふを覚えてしまうほど繰り返し見たものだった。 そんな香


日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で7月に放送された映画「ジュラシック・ワールド」(以下ワールド)の“日本語吹き替え騒動”が、新たな展開を見せているという。 2015年に公開された同映画は、全世界で16億ドル(約1800億円)のメガヒットを記録した。「ジュラシック・パーク」で始まるシリーズ4作目は、遺伝子操作で誕生した新種の恐竜が大暴走するという内容が大ウケし、日本でも大ヒット。劇場版の日本語吹き替えは、恐竜行動学のエキスパート・オーウェン役を玉木宏(37)、オペレーションマネジャーのクレア役を木村佳乃(41)が務めた。 ところが、だ。あまりの出来の悪さとミスマッチ感にネット上ではバッシングの雨アラレ。事態を重くみた日本テレビは、地上波で放送するにあたり、それぞれ山本耕史(40)、仲間由紀恵(37)で製作したのだった。 「今夏の大型企画として編成されたので、失敗が許されなかったんですよ。


虚無が生まれてしまった。しかも一番生まれてはいけないところで。 3月17日、日本橋のマンダリンオリエンタル東京で映画『スパイダーマン ホームカミング』の宣伝イベントが行われた。内容としてはジャニーズのアイドルグループである関ジャニ∞が『スパイダーマン ホームカミング』のジャパンアンバサダー(なんだそれ?)に就任し、日本語吹き替え版の主題歌アーティストに選ばれた、というものである。 それだけなら昨今話題になる「洋画の日本における謎な宣伝」でしかない。異常だったのは、WEB上での記事における写真だ。本日行われたジャパンアンバサダー就任式イベントに、関ジャニ∞の7人が #スパイダーマン イメージの赤と青の特製ジャケットで登場!日本語吹替版主題歌の担当も発表されました。 新たなるスパイダーマンは15歳の高校生。パワー溢れるニューヒーローを後押しするイベントとなりました! pic.twitter.

役名と役者名がごっちゃになってわからんし役名覚えても他の映画でまた覚え直さないといけなくなる 劇中でも役者名使えば誰も損しないでウィンウィンなのになんでそういう制度にならないんだろう?

「スター・ウォーズ」シリーズは最も有名なフランチャイズ作品であるにもかかわらず、出演をきっかけに大スターとなった俳優は少ない。注目を集めていた若手俳優が、出演後伸び悩むことも多い。The HollywoodReporterでは、関係者のコメントを交えてその理由を考察している(The HollywoodReporterの記事、本家/.)。 実際のところ、スター・ウォーズへの出演をきっかけに大スターへの道を歩んだのはハリソン・フォードだけといえるだろう。主要キャラクターを演じたものの大スターになることができなかった出演者は、マーク・ハミルやキャリー・フィッシャーをはじめ長いリストになる。エピソード1で幼いアナキン・スカイウォーカーを演じたジェイク・ロイドは俳優をやめており、エピソード2~3で若きアナキン・スカイウォーカーを演じたヘイデン・クリステンセンは両作でゴールデンラズベリー賞最低助
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