どちらも最近まで読んでいた読者としては悲しいし、やりきれない。映画秘宝はDM事件とその後の編集のごたごたで瓦解。SFマガジンは絶版本をいじる企画をやろうとして読者の神経を逆なでして大炎上。 どちらも共通しているのは、紙メディアが成立する一定数のファンで成り立っているマイナーなジャンルであること。 そして、読者置いてきぼりで内輪で盛り上がるボーイズクラブっぷりがひどくなってコケたこと。 特にSFマガジンはなんでここにきて内輪でわちゃわちゃやるさまをツイッターで見せつける方針になったのか意味不明。 堺さんの自主映画が海外のフェスで賞を取るような快挙を成し遂げているときに何やってんだか。 マイナーなジャンルがジリ貧になると、せめてもの盛り上げのためにホモソーシャルに走るってわけなのかな。 ああ、自分で書いておいて、いろんなジャンルに当てはまる気がして、暗い気持ちになってくるよ。映画雑誌なの

一つ問いたい。 あなたは特定の報道機関を信頼しているか?率直に、今でも朝日新聞、読売新聞、日経新聞など新聞紙1紙のみ、1テレビ局のみから情報を得ていると言う人はいるだろうか? 例えば私であれば、テレビは持ってないから見ないし、同一ニュースは参照できるなら海外のニュースソースも参考にする事が普通になった。 多くの人も朝日新聞だけ、読売新聞だけって情報の受け取り方をしてないだろうと推測する。自分の周りには、自覚的に複数ソースを見る人が多い。 私も自覚してそうしているけれど、その理由は「メディアは嘘をつくし、真実を書かない事もあるし、客観性と言う点では信頼に値しない」と感じているから。 時事通信、共同通信などは、速報性は認めても、事実は後で複数のソースから確認すべき存在としか思えないほどだ。 とは言え、ニュースを伝えるメディアが全く必要ない訳でもないし、多くの情報を集めることは1個人で出来る事で


PR会社とつきあうときの心構えができていなかった。今回の問題はこれに尽きる。漫画家は普段ほぼ出版社としか付き合いがないのだろうが、出版社の人間というのは編集者はもちろん、企画にせよ営業にせよコンテンツを読み込む能力が高い。だからフリーハンドでコンテンツの展開を任せても、そこまでおかしなことになったりはしない(もちろん例外はある)。同じくツイッター初の『こぐまのケーキ屋さん』が小学館のハンドリングのもと、映像化やグッズ展開をしても炎上せずファンも喜ぶ順調な拡張をしているのは好例だ。 ところが今回作者が組んだのは、ベイシカというPR会社である。 クリエイターがPR会社と組むときに知らなければいけないのが、彼らは出版社の人間に比べ、圧倒的にコンテンツを読む力がないということだ。これを踏まえて対応しないと、せっかく作ったコンテンツをズタボロにされる危険性がある。 PR会社は展開の施策案やコネクシ


私は京都アニメーションの作品、Free!のファンだ。 2期からハマったのでファン歴は4、5年だけど作品は6周年を迎えたので長い人で6年ほどこの作品を追い続けている。 子供で言えば赤ちゃんが年長さんに、小学生になった子が卒業し、中学生が大学生になるくらいの年月をこの作品と歩んできた Free!に財産と婚期と血液を奪われたなんていう言葉もある。 その作品を作っていた京都アニメーションが放火された。 Free!は2020年に新作映画の公開が1月にされたばかりだった。 そして7月5日に3期をリビルドした映画が公開されたばかりだった。 2020年に向けてこれからも作品を応援していこう 自分が死にさえしなければFree!の新作が見れるん世界が待っている。 そんな日々の生きる希望が一瞬にして奪われた。 数日間は毎日涙が溢れ、映画を見に行っても号泣してしまった。 日に日に犠牲者の増える報道に言葉が出なかっ

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