「仮面ライダークウガ」25周年、一条薫役・葛山信吾が今伝えたい思い 「超クウガ展」で再確認した作品の力 「仮面ライダークウガ」一条薫役の葛山信吾 - (c)石森プロ・東映 平成仮面ライダーシリーズの原点「仮面ライダークウガ」(2000~2001)の放送25周年を記念した「超クウガ展」が、東京ドームシティ Gallery AaMo で開催中だ。開幕前日の13日に行われたプレミア内覧会には、未確認生命体「グロンギ」に立ち向かった刑事・一条薫を演じた葛山信吾(53)が参加し、当時のキャストと一緒に貴重な展示品の数々を鑑賞した。内覧会を終えたばかりの葛山がインタビューに応じ、25年経った今だからこそ観るべきだという「クウガ」への思いを語った。 【動画】「仮面ライダークウガ」25周年!一条薫役・葛山信吾からメッセージ オダギリジョーらと再会 「超クウガ展」で感じたこと 「超クウガ展」メインビジュアル

『シン・仮面ライダー』庵野秀明、念願だった各話フォーマット版 大河で多忙の柄本佑も追撮参加「3日間だけもらった」映画『シン・仮面ライダー』(2023)の脚本・監督を務めた庵野秀明が15日、新宿バルト9で行われたBlu-ray & DVD発売記念トークショー付き「各話フォーマット版」上映会に出席。自ら司会進行を務めながら、特典映像の追加撮影にまつわる裏話を明かした。この日は、准監督の尾上克郎とアクション監督の田渕景也も来場した。 【動画】『シン・仮面ライダー』のロケ地確保は「エヴァ」で!? 上映会の様子 石ノ森章太郎原作の「仮面ライダー」生誕50周年プロジェクトの一環として製作された本作。SHOCKERの手によって高い殺傷能力を持つオーグメントと化した本郷猛(池松壮亮)が、組織から脱走し、迫り来る刺客との壮絶な争いに巻き込まれることとなる……。この日特別上映された「各話フォーマット版」は、

映画『シン・ウルトラマン』を見て、疑問を持った。そして自身の疑問は、本作の「現実感の希薄さ」に起因するものではないか、と考えた。 現実感の希薄さとは、怪獣やウルトラマンの存在への疑問、すなわち、柳田理科雄氏が『空想科学読本』シリーズの中で提起したような、「このような生物が現実に存在できるのか、否か」といった意味ではもちろんない。 特殊な能力を持った怪獣(本作では「禍威獣」と命名される)、またそれに対峙するウルトラマンのような存在が地球上にあらわれたとして、人間たちが果たしてどのような反応を見せるのか。いうなれば危機に対峙する人間たちの、リアリティの問題である。 結論から言えば、本作における人間たちのありようは、あまりにも「他人事」であり、かつ、戦いそのものにも現実感がともなっていないように感じられた。その内実について、順番に見ていこう。本作においてやがてウルトラマンであることが判明する、

(C)2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会 こんな内容を、ここまでの超豪華キャストを集めて、最高峰の特撮技術も使って、最大規模で公開しているのは、はっきり言って正気の沙汰ではない。良い意味でも悪い意味でも(だいたい悪い)二度とはないタイプの「何か」が誕生しており、個人的には2022年のワースト映画が早くも決定した。本作はぜひ、映画館で目撃してほしい。矢継ぎ早に繰り出される全てのギャグシーンで誰1人としてクスリともせず、観賞後にはお通夜のような静寂に包まれる、虚無を超えて禅の境地のような体験ができるはずだ。 個人的には「序盤からの悪い予感が全て当たる」というのも初めての経験だった。人によっては「この映画を先に始末するべき」などととブチギレてもおかしくないほどの、具体的なヤバさを記していこう。エンドロールの最後にも、人によっては怒髪天を衝くすごいおまけがあるので、これから足を運ぶ人は見逃

こんにちは、空想科学研究所の柳田理科雄です。マンガやアニメ、特撮番組などを科学的な目線で考察しています。さて、今日の研究レポートは……。 4月9日は何の日かと問われれば、筆者にとっては「ウルトラマンがゼットンに敗れた日」である。1967年のその日、『ウルトラマン』の最終回が放送されたのだ。 その内容は、あまりに衝撃的だった。謎の宇宙人が連れてきた「宇宙恐竜ゼットン」に、ウルトラマンは完敗。スペシウム光線や八つ裂き光輪などの必殺技がまったく通用せず、逆にゼットンの光線でカラータイマーを破壊されて、ウルトラマンはあえなく死んでしまったのだ。KOされるまでの時間、たったの2分27秒! その後、ゼットンは科学特捜隊の岩本博士が開発した新型爆弾によって倒され、ウルトラマンはゾフィーに命をもらって復活し、故郷のM78星雲へと帰っていった。 とりあえずナットクの幕引きだったが、当時5歳の筆者にとっては「

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