リサイクルプラザ藤沢(桐原町23の1)で4日未明、火災が発生し、廃棄物処理棟に置いてあった布団や木材などが全焼した。市によると、鎮火まで約5時間半を要したが、けが人など人的被害は確認されていないという 。 同日午前2時45分に白煙が確認され、機械警備が作動して消防が出動。しかし、施設内の電源が遮断されていたため建物のシャッターが開かず、消防隊がシャッターを切断して工場内へ入った。消火活動が始まったのは6時19分からで、8時16分に鎮火した。 出火場所は、廃棄物処理棟の大型可燃ごみ破砕機ヤード。出火原因については5日から、消防による調査が行われる予定だったが、台風15号の影響で翌日以降に延期された。 この火災により、施設へのごみの市民持ち込みは一時中止となった。また施設の電源が喪失したため、普段一般公開されている環境啓発棟が休館となった他、併設されているEV急速充電器も利用停止に。ビンや缶、

原発事故の後に続けられている、子どもの甲状腺検査について、研究団体は“過剰診断”が生じているとして、検査の見直しを県に要望しました。 要望をしたのは、全国の医科大の教授などで構成され、若者の甲状腺がんについて調査・研究を行う団体です。 県は、2011年の原発事故のあと、県内の18歳未満だった子どもら=約38万人を対象に定期的な甲状腺検査を続けています。 この検査について団体は、治療の必要のないがんを見つけるいわゆる“過剰診断”が生じているとして、学校検査の即時中止や検査事業を検証するために新たな委員会を設立するといった要望書を県に提出しました。 JCJTC 大津留昌 代表「福島の子どものことを考えたらどうあるべきかというのは明確のはずなので他の方々にもよく考えていただきたい」 原発事故による健康への影響について、国連科学委員会は2021年、「被ばくが直接の原因となるような将来的な健康への影

日本における2021年の新型コロナウイルス感染症の死亡者数は約14,000人でしたが、数理モデルを用いた解析から、ワクチンに関する誤情報の問題に現実よりもうまく対処してワクチン接種率を上げることができた場合は431人の死亡を回避でき、対応が現実よりもうまくいかず接種率が下がってしまうと死亡者数が1,020人増えると予測されました。 仮に現実よりも3か月早くワクチンを導入できた場合は7,003人の死亡を防ぐことができ、逆にもし3か月遅れた場合はさらに22,216人が亡くなっていた可能性のあることがわかりました。本研究では、日本において誤情報とワクチン導入のタイミングが及ぼした影響の程度を定量化することに成功しました。今回のモデルとそれによって得られた知見は、つぎのパンデミックが発生した際など今後のワクチン接種戦略を考えるのに役立つものとなります。 東京大学国際高等研究所新世代感染症センター

1月1日に起こった能登半島地震の影響はいまも続いている。 2月には、被害が大きかった石川県珠洲市でボランティアの人手不足が起こっていると報道された。3月には、ボランティア不足を解消するため、石川県輪島市の団体が全国の大学教授と協力して学生を受け入れる取り組みを始めた。 震災発生の当初、石川県は「受け入れ態勢が整っていない」として、ボランティアが個別に来ることは控えるよう呼びかけた。馳浩県知事も、1月5日の時点で「能登への不要不急の移動はくれぐれも控えてください」と自身のX(旧Twitter)アカウントに投稿している。被災地での本格的な受け入れが始まったのは、1月27日からだ。 現在のボランティア不足の背景には、SNSを中心に巻き起こった「ボランティア・バッシング」も影響しているだろう。災害当初から、SNSではボランティアが被災地に行くことを批判する声が広がっていた。 今回の地震では被災地の

旧ジャニーズ事務所の性加害問題を受けて、所属タレントの起用見合わせが相次いだ昨秋、福島県は「苦しいときも県民に寄り添ってくれた」として城島茂が代表取締役をつとめる(株)TOKIOとの事業継続を表明した。番組の企画で、福島県浪江町の土地を開墾するDASH村での活動を始め、住民との関わりが増えていく最中で起きた東日本大震災。あれから13年が経ち、TOKIOのリーダーとして、会社の代表として城島が今、思うこととは──。(取材・文:内橋明日香/撮影:堀内彩香/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部)」 「ここは崩れる」ロケ中の被災今年1月下旬、元日に発生した能登半島地震の被災地で、炊き出しのボランティアに励む城島の姿があった。 「東日本大震災をきっかけに日常が非日常になることを知りました。でもそこから、自分の物事への向き合い方に対する意識が変わりました。能登半島のみなさんも、日常を早く取り戻

元日に発生した能登半島での地震における救助活動について、自衛隊が「逐次投入」されたことへの批判が広がってきています。危機発生時は初動が重要であり、災害や遭難など人命にかかわる場合には、最初の72時間で救助しないと生存率が急落することは既によく知られています。当然、発災直後に多くの自衛隊が派遣され、救助活動をしていると信じていましたので、「逐次投入」だったとする報道には驚かざるを得ません。1995年に発生した阪神・淡路大震災(以下、阪神大震災)では自衛隊の派遣が遅かったのではないか、と批判され、それを教訓として、2011年の東日本大震災や2016年の熊本地震では迅速だったはずではないか、と多くの方が思ったのではないでしょうか。そこで今回は、阪神大震災を取材し、1月1日の夜にいち早くX(旧ツイッター)で「現地の部隊に任せるのではなく、速やかに第1空挺団や中央即応連隊をヘリコプターで珠洲市や輪島

甚大な被害が出ている能登半島地震で、全国各地から食糧支援が行われている。ネットを中心に注目を集めているのが、パンの提供だ。山崎製パンのトラックから大量のパンが自衛隊員の手によって運び出される様子がSNS上で反響を呼んだ。実は、大手製パン業者による業界団体が取りまとめており、今回は計3社で11万5000食(3日現在)の緊急支援を行っているという。業界団体の一般社団法人日本パン工業会と山崎製パンに話を聞いた。(取材・文=吉原知也) 【動画】ヤマパントラックから次々と“命のパン”が…自衛隊員が懸命に運び出す実際の緊急食糧支援の様子 両者によると、災害時は国からの要請を受け、日本パン工業会が窓口となって、加盟企業に問い合わせ。数量や供給体制などを調整し、指定された被災地の場所にパンを届ける仕組みだという。 今回は、震災から一夜明けた2日早朝に国から同会に緊急の食糧支援要請が入った。山崎製パン、敷島

近鉄、巨人などで投手として活躍し、NPB通算35勝をマークした入来智(いりき・さとし)さんが10日に交通事故のため死去したことが11日、分かった。宮崎県都城市出身。55歳だった。NPBで最後に所属したヤクルトが発表した。 【写真】2001年、ヤクルト時代の入来智さん。気迫あふれる投球でチームを支えた交通事故で亡くなった元プロ野球選手の入来智さん。現役引退後、介護士として故郷の宮崎県都城市で生活していた。事故は10日午後9時50分ごろ、都城市野々美谷町の信号のない交差点で発生。入来さんの運転していた軽自動車が都内在住団体職員の男性(33)の乗用車と出合い頭に衝突し、軽乗用車が衝撃で近くの畑に落下。スポニチ本紙の取材に応じた都城署によると、乗用車がぶつかったのは、入来さんが乗っていた右側運転席で「軽乗用車は前部凹損で大破していた」という。近くを通りかかった人が「畑の中に車が落ちている。50代

兵庫県伊丹市西台1の飲食店で1日に起きた爆発事故で、同県警伊丹署は4日、意識不明の重体になっていた女性が同日午後1時40分ごろに死亡したと発表した。死因は不明だが、胸部に強い打撲の跡があったといい、司法解剖して詳しく調べる。 【写真】タンクが裂ける音と爆発の瞬間のごう音を覚えている 日本触媒爆発事故 同署によると、死亡したのは同市内の自営業の女性(67)。事故は1日午後7時10分ごろに発生。女性は60代の知人男性と来店し、テーブル席の鉄板の上に置かれたカセットこんろで肉を焼いていたという。爆発音がした後に女性が倒れ、ガスボンベには穴が開いていた。当時、店内にいた店主と従業員、一時的に店の外に出ていた男性は無事だったという。 同署はガスボンベが破裂したとみて、業務上過失致死容疑も視野に捜査。店主ら関係者から事情を聴いている。 現場は阪急伊丹駅の北西約200メートルにある飲食店「お好み焼 焼肉

一病息災 有名人に、病気や心身の不調に向き合った経験を聞く「一病息災」。今回は、元自民党総裁 谷垣禎一さん(77)です。 【写真3枚】安倍晋三さんと握手する谷垣さん 2016年7月16日、皇居周辺でサイクリング中に自転車ごと段差から落下し、救急搬送された。参院選が終わり、東京都知事選の告示から2日後の朝だった。自民党幹事長として多忙を極める中、わずかにできた空き時間、気分転換にペダルをこいだ。何度も通った道で段差があることもわかっていたのに、その日に限って、注意がそれた。 「自転車で前に進むことだけ考えれば良かったのですが。いろいろ余計なことを考えてしまいました」 事故の瞬間は覚えていない。気がついたら、路上に倒れていた。「大丈夫ですか」と呼びかけられても、起き上がれなかった。 転倒の衝撃で、首の骨がずれ、首の神経の束「頸髄(けいずい)」を圧迫し、傷つけていた。頸髄は、脳の指令を手足の神
![[元自民党総裁 谷垣禎一さん]頸髄損傷 自転車で転倒し緊急手術…安倍さんに連絡しようと思ったが(読売新聞(ヨミドクター)) - Yahoo!ニュース](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2f52f8f77be0b71733dfa6151b6527a13a0825760a%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fs.yimg.jp%252Fimages%252Fnews-web%252Fall%252Fimages%252Fogp_default.png&f=jpg&w=240)
「ザ・ドリフターズ」のメンバーでタレントの仲本工事(81)が18日午前9時12分、横浜市西区浅間町5丁目の交差点を歩いて横断中に乗用車にはねられる交通事故に遭った。所属事務所のイザワオフィスは「現在神奈川県内の病院で治療を受けております」と公式サイトで報告。「突然の事態に、ご親族、ザ・ドリフターズのメンバー、我々事務所スタッフ一同、非常に大きなショックを受けております」とコメントした。 【写真】事故現場の交差点には横断禁止の標識が 仲本はワゴンタイプの乗用車にはねられ、頭を強く打って出血するなどの重傷。搬送される際には意識がもうろうとしていた。病院に妻やプロダクション関係者が駆けつける中、頭の手術を受けている。 運転していた男性(73)にケガはなかった。現場の交差点は信号機がなく、歩行者は横断禁止の場所。右側から来た車が道路の中央付近で仲本に衝突した。 イザワオフィスの発表は以下の通り。

(台北中央社)18日午後、東部・台東県池上を震源とするマグニチュード(M)6.8の地震が発生した。この地震で東部を中心に被害が出ており、花蓮県玉里では川に架かる橋が崩壊。人や自動車が転落したとみられ、救助活動が行われている。 玉里ではコンビニが入居する建物も倒壊した。警察によれば、建物の中に取り残された人は4人で、救助中だという。また経済部(経済省)によると、同地区では7000戸超が停電している。 花蓮県富里の台湾鉄路管理局(台鉄)東里駅では、ホームに設置されたコンクリートの屋根が破損。がれきが列車に当たり、一部車両が傾いた。台鉄によると、乗客20人にけがはなかった。 震源の深さは7キロで、台東県で震度6強、花蓮県で震度6弱を観測した。 17日夜から台東を震源とする地震が相次いでいたが、中央気象局は18日午後に起きたM6.8の地震こそが本震で、その前の地震はいずれも前震だったとの見解を示し

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