8月11日、ケネディ米厚生長官がワクチンに含まれるアルミニウム成分が子どもの健康リスクを高めないことを示したデンマークの大規模研究を撤回するよう論文を掲載した米内科学会誌「アナルズ・オブ・インターナル・メディシン」に求めていた問題で、同誌が要請を拒否したことが分かった。米首都ワシントンで7月29日撮影(2025年 ロイター/Jonathan Ernst) [11日 ロイター] - ケネディ米厚生長官がワクチンに含まれるアルミニウム成分が子どもの健康リスクを高めないことを示したデンマークの大規模研究を撤回するよう論文を掲載した米内科学会誌「アナルズ・オブ・インターナル・メディシン」に求めていた問題で、同誌が要請を拒否したことが分かった。同誌編集者クリスティ・レイン氏がロイターに明らかにした。 研究はデンマーク政府が資金を提供し、7月に同誌に掲載された。20年以上にわたり120万人以上の子ども

原発事故の後に続けられている、子どもの甲状腺検査について、研究団体は“過剰診断”が生じているとして、検査の見直しを県に要望しました。 要望をしたのは、全国の医科大の教授などで構成され、若者の甲状腺がんについて調査・研究を行う団体です。 県は、2011年の原発事故のあと、県内の18歳未満だった子どもら=約38万人を対象に定期的な甲状腺検査を続けています。 この検査について団体は、治療の必要のないがんを見つけるいわゆる“過剰診断”が生じているとして、学校検査の即時中止や検査事業を検証するために新たな委員会を設立するといった要望書を県に提出しました。 JCJTC 大津留昌 代表「福島の子どものことを考えたらどうあるべきかというのは明確のはずなので他の方々にもよく考えていただきたい」 原発事故による健康への影響について、国連科学委員会は2021年、「被ばくが直接の原因となるような将来的な健康への影

世界王者のノバク・ジョコビッチ(セルビア)がオーストラリアから国外退去となってから2週間が経とうとしている中、審問にあたって当時裁判所に提出された新型コロナウイルスの検査書類に疑惑が浮上している。英BBCが報じた。 伝記作者が語る、ジョコビッチがワクチンを打ちたがらない理由 当初ジョコビッチがワクチンを接種せずに「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月17日~1月30日/ハードコート)に出場できることが認められたのは、昨年12月16日に受けた新型コロナのPCR検査で陽性反応を示したからだった。のちにその例外も認められないとしてジョコビッチはオーストラリアを去ることになったのだが、ここに来てその際に提出された検査結果に不審な点があると指摘されている。 ジョコビッチの弁護団は、12月16日に陽性、12月22日に陰性の結果を示したPCR検査の証明書2枚をオーストラリアの連邦裁判所に提出

世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルス感染症特使を務めるデビッド・ナバロ博士は24日、新型コロナウイルス感染症をインフルエンザのようなものとして扱ってはならないと警鐘を鳴らした。変異株「オミクロン株」の流行に際し、行動規制を解除して「ウィズコロナ」に転換する国が増えているが、そうした傾向にクギを刺した格好だ。 ナバロは英スカイニュースに、新型コロナウイルスは新しいウイルスであり、「予想外のことだらけで、非常にたちが悪く、相当狡猾な」もののように扱うべきだと語った。 英イングランドでは今週から、マスク着用やワクチン接種証明(ワクチンパスポート)の提示義務を撤廃する。ボリス・ジョンソン英首相は「インフルエンザと付き合っているように、新型コロナとも付き合っていく必要がある」との考えを示している。 英国のほかスペインやアイルランド、日本などでも、新型コロナ対策の行動規制を解除したり、新型コロナ

小児用コロナワクチン=国民の約8割が接種に賛成=約6割「大統領が計画を邪魔」=全国で接種続々はじまる 接種第1号のダヴィ君(Governo de Sao Paulo) 5〜11歳児に対するコロナワクチンの接種が始まっている。ダッタフォーリャの世論調査によれば、国民の約8割がこれに賛成しており、約6割はボルソナロ大統領が「子供へのワクチン接種計画を邪魔した(遅らせた)」との意見を持っていることも判明している。17、18日付現地紙、サイトが報じている。 ダッタフォーリャが12〜13日に行った調査では、79%が5...

米国で新型コロナのワクチンを接種する7歳の男の子=2021年11月、米国メリーランド州、ランハム裕子撮影 5~11歳の子どもに使う米ファイザー社製の新型コロナウイルスワクチンについて、厚生労働省の専門家部会は20日、特例承認を了承した。21日にも厚労相が正式に特例承認する。今後、公費での接種が認められる見込みで、3月以降に接種が始まる。 【写真】5歳から11歳の子どものためのファイザー社製ワクチン 国内で11歳以下に使える新型コロナワクチンが認められるのは初めて。 この年代へのファイザー社製ワクチン接種について、オミクロン株への有効性を示すデータは十分に得られていないが、これから感染者全体が増えていくと、ワクチンを接種していない子どもの割合が増え、中等症や重症例が出ることが懸念されている。 ■発症予防効果は9割、副反応は少なめ 部会後に会見した厚労省の吉田易範(やすのり)・医薬品審査管理課

チェコの首都プラハで、新型コロナウイルスワクチンの接種義務化に反対する人々(2022年1月9日撮影、資料写真)。(c)Michal Cizek / AFP 【1月19日 AFP】新型コロナウイルスワクチンの接種に反対するチェコの女性フォークシンガーが、「衛生パス」を取得しようと故意に同ウイルスに感染して死亡した。家族が17日、明らかにした。 衛生パスはワクチン接種か最近感染して回復したことの証明があれば取得でき、文化施設やスポーツ施設への入場、旅行、バーや飲食店の利用に必要となる。 息子が公営ラジオ「iRozhlas.cz」に語ったところによると、フォークバンド「Asonance」のボーカルを務めていたハナ・ホルカ(Hana Horka)さん(57)は、16日に死去した。 ホルカさんは昨年のクリスマス前にワクチンを接種していた息子と夫が新型ウイルスに感染した時、進んでウイルスに身をさらした

ジョコビッチはコロナに関してルール無視の行動を繰り返してきた Diego Fedele-AAP IMAGE-REUTERS <厳格な水際対策を取るオーストラリアのルールに従えないのなら、追い出されて当然> 男子テニスの世界ランキングで頂点に立つノバク・ジョコビッチがオーストラリアに到着したのは、1月5日のこと。17日に始まる全豪オープンで史上単独最多の21回目の4大大会制覇が懸かっていた。 しかし、オーストラリアの法律では、入国者に対して事前に新型コロナウイルスのワクチン接種を受けることを求めている。ワクチン未接種のジョコビッチは、空港で身柄を拘束された。10日には裁判所が政府の入国拒否の決定を覆す判断を下し、ジョコビッチはひとまず解放されたが、政府が再びビザを取り消し、強制送還を行う可能性がある。(編集部注:ジョコビッチは14日、豪政府によって再度ビザを取り消され、翌日身柄を拘束された)
オーストラリア入国を拒否されている男子テニスのノバク・ジョコビッチ(2021年2月21日撮影)。(c)David Gray/ AFP 【1月9日 AFP】男子テニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)がオーストラリア入国を拒否された問題で、弁護団は8日、ジョコビッチは昨年12月の新型コロナウイルス陽性歴を理由にワクチン接種の免除を受けていたと主張したが、陽性判定を受けた翌日に母国の首都ベオグラードでマスクを着けずにイベントに参加していたことが分かった。 入国ビザ(査証)取り消しの撤回を求めてオーストラリアの連邦裁判所に提出した書類の中で、弁護団は「最初に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のPCR検査で陽性が記録された日付は、2021年12月16日」と主張している。 だが、ベオグラードのテニス協会はフェイスブック(Facebook)で、

男子テニス、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(2020年2月2日撮影)。(c)Greg WOOD / AFP 【1月8日 AFP】男子テニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)がオーストラリア入国を拒否された問題で、弁護団は8日、ジョコビッチは昨年12月に新型コロナウイルス陽性となっていたため、入国に必要なワクチン接種の免除を認められていたと、裁判所への提出書類で主張した。 ジョコビッチは全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament2022)出場のため5日にメルボルンに到着した際、オーストラリアが定める厳格なワクチン接種要件を満たしていなかったとして、入国ビザ(査証)を取り消された。大会出場のため、事前に認可を受けていたとされるワクチンの接種免除が認められなかった。以来、メルボルン市内にある入国者収

新型コロナウイルスの流行を受けて、欧州各国がワクチン未接種者を対象に、より厳しい措置を導入する傾向が強まっている ロンドン(CNN) 新型コロナウイルスの感染拡大が続く欧州で、ワクチン未接種者に対する姿勢を強め、社会から隔離する措置に乗り出す国が増えている。 【映像】オーストリア、ワクチン未接種者に「隔離措置」 連立政権が樹立する見通しとなったドイツでは、新型コロナ対策を強化するための法案が議会に提出された。 法案は、娯楽施設などへの入場に加えて、バスや列車に乗車する際にもワクチン接種証明書か陰性証明書の提示を義務付ける内容。 この措置について緑の党のロベルト・ハーベック共同党首は14日、公共放送ARDに対し、実質的な「ワクチン未接種者のロックダウン」と位置付けた。 法案はドイツ社会民主党(SPD)と自由民主党(FDP)、緑の党が共同で提出。連邦議会で採決が予定されている。ドイツのそうし

新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向にある中で、飲食店に対する時短要請の解除など、さらなる緩和の動きも出てきました。一方で規制を全面的に解除したイギリスでは、感染が再拡大しています。 【動画でみる】都“時短解除”へ 英は感染再拡大…理由は ◇ 東京都では20日、新たに41人の感染が確認され、4日連続で50人を下回りました。 21日に開かれた会議では、東京都の警戒レベルについて話し合われ、感染状況については上から3番目の「改善傾向にあるが注意必要」で維持されましたが、医療提供体制については、上から2番目の「通常の医療が一部制限」というレベルから、3番目の「通常の医療との両立が可能」に引き下げられました。このレベルになるのは去年7月に警戒レベルが設定されて以来初めてです。

画像説明, ブラジルのボルソナロ大統領の支持者集会で抗寄生虫薬「イベルメクチン」を模したサインを掲げる女性 「イベルメクチン」は新型コロナウイルス感染症COVID-19の「奇跡の」治療薬と呼ばれ、ワクチン反対派に支持されているほか、一部の国の保健当局が使用を推奨している。しかし、BBCの取材で、この薬を推進している人々が根拠としている多くの重要な研究には、深刻な誤りがあることが明らかになっている。

【9月22日 AFP】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬として日本政府が抗寄生虫薬のイベルメクチンの使用を推奨していると取られかねない投稿が、東京都医師会(Tokyo Medical Association)会長の会見動画付きでSNSに出回っている。だが、会長の尾崎治夫(Haruo Ozaki)氏は政府の職員ではない。現在、臨床試験が進められているが、政府は今なおイベルメクチンを新型コロナの治療薬として承認していない。 8月22日、尾崎氏の会見動画を載せた以下のようなツイートが英文で投稿された。「東京の医師会会長が記者会見。全ての医師、全ての新型コロナ患者に#ivermectin(イベルメクチン)を推奨。日本政府は世界の中でも非常に保守的で慎重だがデータは明快だ。大ニュース」 このような情報は北米のSNSでもシェアされ、一緒に投稿されたユーチューブ(YouTube)の動画

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