フリービットは5月15日、無線LAN機能内蔵SDカード「Cloud@SD」を発表した。容量は8Gバイトで、転送速度はClass 6をサポートする。CPUや組み込み型OSを内蔵しており、無線LANはIEEE802.11b/g/n準拠となる。 SDカード対応機器を、オンラインストレージや他のデジタルデバイスと接続する“クラウド対応機器”にできるのが特徴で、USBカードリーダーを利用すれば、ほかのUSB機器にも接続できてしまう。 SDカードに記録されたデータは、本製品自体がアクセスポイントとなる「アクセスポイントモード」で、対応アプリ(Cloud@Phone)をインストールしたスマートフォンやタブレットへ直接転送できるほか、無線LANを利用して、PCや同社のオンラインストレージサービス「ServersMan@Disk」とデータのやりとりが行える(インフラモード)。また、SDカード同士がクラウド経

スマートフォンの普及などによる3G回線の逼迫に伴い、無線LANアクセスポイントに注目が集まっていますが、どうしても問題となるのがカバーエリアの狭さ。 通常の無線LANルーターでは半径数十メートルほどしかカバーできないわけですが、なんと半径2.4kmという、携帯電話の基地局並みのカバーエリアを実現したハイパワー無線LANアクセスポイントが登場しました。 Amped Wireless Press Center: News, Contacts, Press Releases and Press Kitsアメリカの無線LAN機器メーカー「Amped Wireless」のプレスリリースによると、同社は最大1.5マイル(約2.4km)をカバーできる無線LANアクセスポイント「AP600EX」および中継アクセスポイント「SR600EX」、USBアダプタ「UA600EX」を発売するそうです。 「AP60

2009年8月、我々は一般の無線LAN機器でWPAよりもセキュアとされるWPA-TKIPを利用する際も脆弱性があることを示した。しかし、「中間者攻撃という必ずしも現実的でない環境を仮定したこと」、「MIC鍵を得ているという仮定の下で偽造パケットを1分以内に生成できること」が誤解を与え、その脆弱性の深刻さを十分伝えることができなかった。したがって、現在でも一部ではWPA-TKIPには深刻な脆弱性がないと認識されている。 その認識を改めるべく、我々は2010年8月に開催されたJWIS2010で「WPA-TKIPに深刻な脆弱性が存在すること」、「その脆弱性を突いて容易にシステムダウンさせることが可能なこと」を具体的な方法を交えて示した。WPA-TKIPには深刻な脆弱性が存在するのである。 WEPはもはや暗号ではない、ではWPA-TKIPは? 2008年10月、我々のグループはわずか4万パケット程
デジタルカメラで撮影した写真を、パソコンのカードリーダーを使わずに自動で転送できる無線LAN内蔵のSDメモリーカード「Eye-Fi」のような、無線LANを内蔵したSDメモリカードの本格的な普及を目指した業界団体が発足することが本日発表されました。 実現すればあらゆる機器同士で直接データをやりとりすることができるようになります。 詳細は以下から。 東芝:ニュースリリース (2010-06-22):無線通信機能内蔵型SDカードの普及促進団体発足について このリリースによると、東芝はWi-Fiに準拠した無線LAN通信機能を内蔵したSDカードの普及促進を図るため、6月29日に「無線LAN内蔵フラッシュメモリカード共同規格策定フォーラム(仮称)」を設立するそうです。同フォーラムには規格の共同提案社であるシンガポールの電子部品メーカーのトレック2000インターナショナル社も参加するとのこと。 そして同

アイ・オー・データ機器の「ETG-DS/US」は、手元にあるUSB接続のPC周辺機器をLAN経由で使用できる“USBデバイスサーバ”と呼ぶカテゴリの製品だ。 USBデバイスサーバとは何か。PCに専用ユーティリティソフト「net.USBクライアント」をインストールすることにより、本製品に接続したUSB機器──具体的にはHDDや光学ドライブ、プリンタ、テレビチューナーユニット、Webカメラなどを、ネットワーク上の各PCから共有して利用できるものとなる。 この技術については「USB機器をすこぶる簡単に無線化する“net.USB”とは」を参照願いたいが、要は、USBから伸びるケーブルをLAN回線に置き換えてしまうものと考えるとよいだろう。普通のUSB機器をPCでなく、LANに接続されたETG-DS/USにつなぐと、あたかもLAN接続型のHDD(NAS)のようにネットワーク接続対応機器に変わる。信号

コヴィア・ネットワークスは、フランスのWithings社が開発したIEEE 802.11g準拠の無線LAN機能を備えた体重計「WiFi Body Scale(WBS01)」を12月24日に発売する。オープンプライスで、同社直販サイトの販売価格は1万7800円。 「WiFi Body Scale」は、本体と連携するオンラインサービス「ウェブダッシュボード」(登録無料)に、計測した体重や体脂肪率、BMIといった情報を無線LAN機能を使って自動登録できる製品。「ウェブダッシュボード」では、各数値の変化をグラフで確認可能なほか、最大8人分のデータ管理が可能。体重の変化をTwitterに投稿できるTwitter通知機能も備える。 また、iPhoneおよびiPod touch向けのアプリケーションもApp Storeを通じて無償で公開する。同アプリケーションでは、「ウェブダッシュボード」と同様に「Wi
PCユーザーも、前からこういうの待っていた──3G無線LANルータ「Pocket WiFi」の可能性(1/2 ページ) イー・モバイルは10月29日、3Gデータ通信機能を内蔵する小型無線LANルータ「Pocket WiFi」(D25HW)を発表、11月18日に発売する。 スペックの詳細や価格については「イー・モバイル、上り最大5.8Mbpsの3G対応モバイルWi-Fiルータ「Pocket WiFi」」を参照願いたいが、3G回線をルーティングし、無線LANで共有できる特徴により、これまで1台のPCでのみ利用できたデータ通信をPC以外の無線LAN搭載機器──例えばiPod touchやニンテンドーDSi、PSPなど──でも出先で利用できるようになるのが最大の特徴だ。国内においては、イー・モバイルのサービスエリア全域が自宅や公衆無線LANサービスと同様の“無線LANエリア”になるイメージで、似た

米国電気電子学会(IEEE)は米国時間2009年9月11日,標準化委員会が無線LAN規格「IEEE802.11n」の「2009 amendment」(2009年版修正条項)を承認したと発表した。これでIEEE802.11n仕様が確定したことになる。修正版仕様書は2009年10月中旬に公開する。 IEEE802.11nはIEEE802.11a/b/gの後継規格。従来に比べデータ通信速度は10倍になるという。今回の修正でIEEE802.11の物理(PHY)層とメディア・アクセス制御(MAC)層の仕様を変更し,少なくとも100Mbpsの最大スループットを実現できるようにしたという。規格策定作業には,20カ国以上のデバイス/半導体メーカー,サービス・プロバイダ,システム・インテグレータ(SI),コンサルティング会社といった企業や学術機関から400人以上が参加した。 IEEEは2006年1月に初の草

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