拙著「あなたには帰る家がある」が地上波で連続ドラマになります。 発表から二カ月、TBSが大々的に宣伝を打ってくださったので、 読者の皆様にもお知らせが行き渡ったことと思われます。 改めて申しますが……、びっくりしますよね! 私が一番びっくりしています。 だって書いたの25年前ですよ。 25年って四半世紀ですよ。 (四半世紀以上前から自分が小説書いていることにも驚きますけど) それもTBSの伝統ある金曜ドラマですよ。 この前まで「アンナチュラル」をやってた枠ですよ。 制作の方々もキャストの方々も主題歌の方も、これ以上はないというくらい超豪華。 なんで私の大昔の本が、何の前触れもなくこんな煌びやかなことになるのか。 びっくりしすぎて、は~生きてるとこんなことがあるんですね~と なんだか他人事のように思います。 あ、でも他人事ではないので、本当はすごくすごく嬉しいです。 なんでいま、特に活躍感も

小説をドラマ化するための許諾契約を一方的に解除され、制作中止に追い込まれたとして、NHKが、原作者から著作権の管理委託を受けていた講談社に約6千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が28日、東京地裁であった。岡崎克彦裁判長は「(原作者側から)脚本の承認がされていない以上、許諾契約が成立したとは言えない。(NHKは)小説の主題に関する理解が十分でなかったきらいがある」などとして、NHKの訴えを棄却した。 問題となったのは、直木賞作家、辻村深月(みづき)さんの小説「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」。NHKは同作をドラマ化し、2012年に放送予定だったが、脚本に納得できない辻村さんの意向を受けた講談社が「白紙にする」と申し入れたため、制作を直前に中止した。 裁判では、原作の改変がどこまで許されるかが焦点となった。原作は「母と娘」がテーマで、主人公は母親との葛藤があり、物語の終盤まで会いに行けないという設定

チャンネル ミステリチャンネル この番組がスゴイ! Mysteryブックナビ このミステリがイチオシ!NHK衛星第2テレビに90年代初頭に放映を開始し、現在も放映中の「週刊ブックレビュー」なる長寿番組がある。毎回、さまざまなジャンルの選者が推薦の本を紹介するという珍しい書評番組だ。書評というと雑誌や新聞の片隅の方にひっそりと咲いている姿が思い浮かぶ。それをテレビで行っているわけだ。前述した新聞や雑誌の限られた枠に比べ、こちらは一冊をより掘り下げて紹介してくれる。ひっそりとではなく、本を肴にして話に大輪の花が咲く。本好きにはたまらない番組といえよう。ただ、紹介される本は文芸書が中心である。そこはお堅いNHKというわけか。そこで柔らかい頭を持つ人のためにオススメしたいのがこちら。ミステリ小説好きのための書評番組『Mysteryブックナビ』(ミステリチャンネル)だ。 ミステリ好きにはおなじみの
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