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本と冒険小説に関するsugimo2のブックマーク (13)

  • sugimo2
    sugimo22024/07/09非公開
    “『暗殺者グレイマン』から始まるマーク・グリーニーのシリーズは、ではなぜ私たちの鼓動を高めたのか。いきなり結論を書いてしまえば、アクション・シーンが素晴らしいのだ。そのディテールは圧巻である”
    • 【『レッド・メタル作戦発動』刊行記念・連続エッセイ/冒険・スパイ小説の時代】あのころは愉しかった・80年代回顧(北上次郎)|Hayakawa Books & Magazines(β)

      【『レッド・メタル作戦発動』刊行記念・連続エッセイ/冒険・スパイ小説の時代】あのころは愉しかった・80年代回顧(北上次郎) 冒険アクション大作『レッド・メタル作戦発動』(マーク・グリーニー&H・リプリー・ローリングス四世、伏見威蕃訳)刊行を記念し、1970~80年代の冒険・スパイ小説ブームについて作家・書評家・翻訳家が語る連続エッセイ企画を行います。第1回は書評家・北上次郎さんです。 *** クレイグ・トーマス『狼殺し』の再読を、ずっと迷っている。 私はいま《ミステリマガジン》で「勝手に文庫解説2」という連載をしているのだが、ここで『狼殺し』を取り上げる予定で、そのときの見出しまですでに考えている。 「トーマス『狼殺し』は最高である!」 というのがそれだ。私は、日に翻訳された冒険小説のベスト1が『狼殺し』だと確信しているのである。にもかかわらず、その再読をずっと迷っているのは、いま読んで

      【『レッド・メタル作戦発動』刊行記念・連続エッセイ/冒険・スパイ小説の時代】あのころは愉しかった・80年代回顧(北上次郎)|Hayakawa Books & Magazines(β)
      sugimo2
      sugimo22020/04/15非公開
      “アイディアだけの小説なら風化するだろうが、真の冒険小説なら古びない。真の冒険小説とは、死にかぎりなく接近し、そこから生還してくる男の物語である”
      • 第31回『大穴』(執筆者:加藤篁・畠山志津佳) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

        ――競馬に興味がなくたって、読まず嫌いはモッタイナイ! 全国20カ所以上で開催されている翻訳ミステリー読書会。その主だったメンバーのなかでも特にミステリーの知識が浅い2人が、杉江松恋著『読み出したら止まらない! 海外ミステリー マストリード100』をテキストに、イチからミステリーを学びます。 「ああ、フーダニットね。もちろん知ってるよ、ブッダの弟子でしょ。手塚治虫のマンガで読んだもん」(名古屋読書会・加藤篁) 「後期クイーン問題? やっぱフレディの死は大きいよね。マジ泣いちゃったなー。We will rock youuuu !!!」(札幌読書会・畠山志津佳) 今さら聞けないあんなこと、知ってたつもりのこんなこと。ミステリーの奥深さと魅力を探求する旅にいざ出発! 加藤:早いものでもう11月。さすがに朝夕は寒くなってまいりました。 それにしてもアメリカの大統領選は盛り上がってますねー。今後、国

        第31回『大穴』(執筆者:加藤篁・畠山志津佳) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
        sugimo2
        sugimo22016/11/16非公開
        ”どうか「競馬」の文字を忘れて手に取ってほしい。そこにいるのは“自分の職業に愛着を持つ人”です"
        • 『女王陛下のユリシーズ号』は「海洋冒険小説の傑作」と日本ではされているが、その正否は。

          えいち・えむ・えす・ゆりしーず @hms_ulysses ひかすけ氏がRTしてる「村上博基訳あっての『女王陛下のユリシーズ号』では」という話、僕はなにかいえるほど英文で小説を読んだことがないのだけれど、翻訳家の故山岡洋一氏がユリシーズ号についてこう評しているのを紹介しておきたくなった honyaku-tsushin.net/hihyo/bn/ulyss… 2014-08-17 21:18:41 えいち・えむ・えす・ゆりしーず @hms_ulysses なお山岡氏の『女王陛下のユリシーズ号』翻訳評に関しては、「この訳書が出版されたのは1967年だ (文庫版はその5年後の1972年に出版された) 。村上博基は1936年生まれだから、30歳か31歳のときの翻訳なのだ」というとこがもう honyaku-tsushin.net/hihyo/bn/ulyss… 2014-08-17 21:23:23

          『女王陛下のユリシーズ号』は「海洋冒険小説の傑作」と日本ではされているが、その正否は。
          sugimo2
          sugimo22016/05/09非公開
          不毛なジャンル分け論争?
          • sugimo2
            sugimo22015/10/27非公開
            「カバー・生頼範義」といえばジャック・ヒギンズの印象が強いかも。
            • 第27回『ファイアフォックス』の巻(執筆者・東京創元社S) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

              みなさんこんにちは。 この連載もあっという間になんと27回! いやはやびっくりです。いつもおつきあいありがとうございます。 ファイアフォックス (ハヤカワ文庫NV) 作者: クレイグ・トーマス,Craig Thomas,広瀬順弘出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1986/12/01メディア: 文庫 クリック: 25回この商品を含むブログ (18件) を見る 今回の課題書はクレイグ・トーマス『ファイアフォックス』です! クレイグ・トーマスさんの作品は第9回の『狼殺し』以来になります。今読み返したら2011年の更新だったんですが、当時とほとんどテンションが変わっていなくて遠い目をしたくなりました。まあ、前置きがあんまり長くてもなんなので、さっそくあらすじのご紹介を……。 最高速度マッハ5以上、レーダーを無力化し、ミサイルを脳波で操るミグ31ファイアフォックス。ソ連が開発したこの最新鋭戦闘機

              第27回『ファイアフォックス』の巻(執筆者・東京創元社S) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
              sugimo2
              sugimo22015/08/15非公開
              ”これぞ冒険小説! って拳を挙げて叫んじゃうくらいおもしろい作品でした” クレイグ・トーマスなつかしい
              • 第23回『A-10奪還チーム出動せよ』の巻(執筆者・東京創元社S) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

                みなさんこんにちは。お久しぶりの「冒険小説ラムネ」です。ほんとうにお久しぶりで、原稿の取り立てをしてくださっている事務局の方にスライディング土下座! という感じですが、今回も楽しく読んでいただけますと幸いです。 A‐10奪還チーム出動せよ (ハヤカワ文庫 NV ト) 作者: スティーヴン・L・トンプスン,高見浩出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/09/05メディア: 文庫 クリック: 40回この商品を含むブログ (11件) を見る さて肝心の課題書はスティーヴン・L・トンプスン『A-10奪還チーム出動せよ』。まずはあらすじを…… 冷戦下のドイツアメリカの最新鋭攻撃機A-10Fが演習中にミグ25 に襲撃され、東ドイツ領内に不時着した。A-10Fにはパイロットと機を一体化させる極秘装置が搭載されていた。現場に赴いたアメリカ軍事連絡部〈奪還チーム〉のマックス・モスは装置を回収する。

                第23回『A-10奪還チーム出動せよ』の巻(執筆者・東京創元社S) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
                sugimo2
                sugimo22014/02/25非公開
                お、大好きなやつきた!
                • 世界最高の殺し屋という生き方――グリーニー〈グレイマン・シリーズ〉(執筆者・大谷耀) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

                  「世界最高の殺し屋って誰?」という質問をされたら、多くの日人はゴルゴ13と答えるのではないだろうか。もしくは、殺人許可証を持っている世界的なヒーローということで、ジェームズ・ボンドという答えもあるかもしれない。ともあれ、その金看板を背負えるキャラは中々いない。私やあなたが大好きな、翻訳小説に登場する「彼ら」ではダメなのだ。凄腕止まりでは。 ボンクラ中学生なら誰でも一度は考える世界最強の殺し屋というキャラ設定も、「どこがどう世界最強なのか」という命題を証明する段になると途端にハードルが高くなる。「あいつは世界最高だ」とただ周囲の人間が言ってるだけでは、証明にはならないのだ。 暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV) 作者: マーク・グリーニー,伏見威蕃出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2012/09/21メディア: 文庫 クリック: 13回この商品を含むブログ (24件) を見る そし

                  世界最高の殺し屋という生き方――グリーニー〈グレイマン・シリーズ〉(執筆者・大谷耀) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
                  sugimo2
                  sugimo22014/02/06非公開
                  マーク・グリーニーはいいよねえ。古きよき冒険小説の系譜。
                  • 北上次郎の質問箱・第四回の回答・後篇(執筆者・霜月蒼) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

                    「北上次郎の質問箱」第四回 霜月蒼さま ジャック・リーチャーは当に カッコいいですか? 北上次郎の質問箱・第四回の回答・前篇(執筆者・霜月蒼) 【承前】 1986年、北上次郎の『冒険小説の時代』を読んでいたわたしは、ある作家の新作についての評に引っかかりをおぼえた。その作家とは―― クライブ・カッスラーである。 問題の書評は、1982年に邦訳されたカッスラーのダーク・ピット・シリーズ第5作『マンハッタン特急を探せ』をとりあげたものだった。このシリーズは「国立海中海洋機関(NUMA)」なる機関の特殊任務担当ダーク・ピットが、海にまつわるさまざまな陰謀と戦うという人気作品。このシリーズについて北上次郎は、代表作『タイタニックを引き揚げろ』を高く評価しつつも、以降邦訳された『氷山を狙え』『QD弾頭を回収せよ』といった作品について、一貫して違和感を表明してきた。そして続く邦訳『マンハッタン特急を

                    北上次郎の質問箱・第四回の回答・後篇(執筆者・霜月蒼) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
                    sugimo2
                    sugimo22013/04/01非公開
                    "「主人公が物語の進行に奉仕する」のがチャイルド/カッスラーであり、「主人公を描くために物語がある」のが北上次郎のいう冒険小説なのである" 面白い面白い。こういう議論は大好きだ。
                    • 第十八回『樹海戦線』の巻(執筆者・東京創元社S) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

                      みなさんこんにちは。前回の原稿を書き上げたあとに、事務局から嬉しいご連絡をいただきました。過去の記事のバックナンバーのいくつかに、〈通りすがり〉さんというかたがコメントを残してくださったそうです。おお、どんなのかな〜と読んでみたところ、あたたかいコメントばかりで感激しました! 今度から原稿の執筆で困ったら、このコメントを見て元気をもらおう、と思いました。〈通りすがり〉さん、ありがとうございます! で、今回さっそく困ったわけです。……いや、作品が面白くなかったとか、そういうわけじゃないのです。むしろ、過去の課題作のなかでも「好き度」でいえば、かなり上位にくるのです!! ちょうすばらしい作品だったのです!! しかしまぁ、なぜか感想が書きにくい、というはあるものでして……。今回はいつもとちょっとちがう「ラムネ」になるかもしれませんが、とにかくあらすじを……。 樹海戦線 (ハヤカワ文庫NV) 作

                      第十八回『樹海戦線』の巻(執筆者・東京創元社S) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
                      sugimo2
                      sugimo22013/01/25非公開
                      "『樹海戦線』が面白かったからといって、他の作品に手をのばすと必ずしも面白いわけではないことがあるので要注意"冒険小説ではよくあること('A`)
                      • 第十九回『大洞窟』の巻(執筆者・東京創元社S) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

                        みなさんこんにちは。あけましておめでとうございます。2013年も「冒険小説ラムネ」をどうぞよろしくお願いいたします。 大洞窟 (文春文庫) 作者: クリストファーハイド,田中靖出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1989/07メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る さて、今回の課題図書はクリストファー・ハイド『大洞窟』です! まずはあらすじを……。 ユーゴスラヴィアのカルスト台地の地底深く、4万年前にネアンデルタール人が壁画を残した大洞窟がみつかった。世紀の大発見に、国際調査団が勇躍現地に赴くが、ときならぬ大地震で閉じこめられてしまう。漆黒の闇のなかで、土砂流、水没洞、大瀑布、毒虫などと闘いながら続ける地獄めぐり。彼らが再び陽光を見る日はあるのか? (のあらすじより) このの何がすごいかって、そりゃあまず帯ですよ……。水色の帯に黒字で大きく「毒虫、大

                        第十九回『大洞窟』の巻(執筆者・東京創元社S) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
                        sugimo2
                        sugimo22013/01/25非公開
                        ああ、、虫出てくるとこはまじで怖かった。虫こわいよ虫。
                        • sugimo2
                          sugimo22011/11/21非公開
                          "SF作家3人の合作なので、もちろんSFの文脈でも読まれる作品だろうが、あえてここは最近は面白い冒険小説がないと嘆いている読者にこそ、本書をおすすめしたいと思う"
                          • 初心者のためのディック・フランシス入門(執筆者・五代ゆう) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

                            数年前、私は自分が審査員を務めていたとあるライトノベル新人賞のパーティの二次会で、となりに座った受賞者の若い作家に、「これから読んでおくといいお薦めのはありますか」と訊かれた。私はすぐに答えた。 「ああ、それならディック・フランシスがお薦め。……語り口やストーリーの上手さはもちろん、なにしろ粒揃いの職人魂という点でフランシスに勝る作家はいないし、競馬そのものに限らず、さまざまな職業や業界に関する取材の細かさもすばらしい。今たぶん三、四十冊かそれくらい出てると思うから、帰りにでも屋に寄って、目についたので面白そうなのをどれでも買えばいいよ。できれば四十冊ぜんぶ読めばいい、保証するから」 ところが彼は微妙な顔をしている。はっきり言ってドン引いていた。 何が悪いのかわからず戸惑う私に、「五代さん、五代さん」とそばにいた友人の作家さんが気の毒そうに袖を引いた。 「あのですね、普通、いくら面白い

                            初心者のためのディック・フランシス入門(執筆者・五代ゆう) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
                            sugimo2
                            sugimo22011/01/11非公開
                            "競馬について何も知らなくてもフランシスの小説は十二分に楽しめるし、競馬についての描写は思わず拳を握りしめるほどの迫力と臨場感に充ちている。騎手を主人公にした場合はもちろん、ほかの職業について書かれた
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