蒼 @yazumi_aoi 一書店員からのお願いです。 注文した本を気軽にキャンセルしないで下さい。 その日に電話したからOK? いやいや遅いっす。 注文受けたその場で注文してますから。 注文したが最後、二度と返品することの出来ない出版社もあります。 そういう本がお店に徐々にのしかかります。 蒼 @yazumi_aoi ほんと、巻数だぶった、とか、家族が買ってきてた、とか、、、。 生鮮食品とかにおきかえてもらいたいんですけど、、。 「すみません、秋刀魚買って帰ったんですけど、家族が買ってきたんで返品します」 とか 「この桃昨日買ったのと同じ品種なんでやっぱりいらない」 とか やります? 蒼 @yazumi_aoi 他のお店にあったからそこで買ったんで、とかもよくあるけど、、人気のコミックとかならわかるけど、岩〇新書とかだった日とかは泣きますから。 「今回はお受けします」 の言葉の裏にどれほ

2012年06月21日12:00 by wyakuman 紀伊国屋書店の坪効率は208万6000円でジュンク堂書店よりは高くロフトなど雑貨店にも迫る。 カテゴリ経営 2012/04/08 日経MJ 書籍のネット通販は拡大し、電子書籍の本格普及は目前に迫る――。そんな今、次代の書店の姿を探る動きが活発になっている。経済産業省が主導する出版流通改革は旧来の慣習からの脱皮を目指す。電子化は脅威とはいえ、出版社にとっても、書店にとっても、収益の柱は依然として紙の書籍だ。その流通構造の収益力をどう高めるのか。生き残りに向けた挑戦が始まった。 「この場所が家電量販になったら、この本たちは新宿から姿を消す」 「もはや、しがらみもたてまえもいらない。本音を言えばこの本を売りたかった」 3月31日、ジュンク堂書店新宿店(東京・新宿)。この日限りで閉店する同店を訪れると、挑発的でやぶれかぶれともとれる
実を言うと、僕が起業したきっかけは、消極的な理由からだった。 おそらく、これは業界全体について言えることだろうが、アルバイトから店長に抜擢され、契約社員に取り立ててもらったまではよかったのだが、なかなか、正社員にはなれなかった。 実はその当時、正社員になったら結婚しようと言っていた彼女がいたのだが、それが2年目になると、彼女はしびれを切らせるようになってきた。会えば、ケンカをするようになった。彼女は、僕の働きが悪く、無能だから社員に昇格できないのではないか、と罵るようになった。次第に、会うのが億劫になった。僕は元来、楽天的で、どうにかなるだろうと考えていた。 あの当時は、ずいぶん酷いことを言われたものだと思ったが、今では彼女の気持ちが、よくわかる。いや、彼女というよりも、女性の気持ち、と言った方が、あるいは適切なのかもしれない。 語弊を恐れずにいえば、女性は子を産み、子を育てるように、生物

鳴り物入りで講談社から発売された伝記「スティーブ・ジョブズ」は、その国内外の価格差でも話題となったが(ジョブズの公式伝記、日本では電子版も紙版も海外と比べ倍の価格に)、前後編合わせて100万部以上を発行したにもかかわらず、書籍版単体では黒字にはなっていないそうだ(編集者の日々の泡)。その原因の1つに米国側へ支払ったロイヤリティの高額さがあるという。 業界紙「文化通信」の2月6日号で検証されているのだが、発行部数はⅠ(前編)が55万部、Ⅱ(後編)が47万部で、実売はⅠが80%程度、Ⅱはそれに届いていないという。Ⅱの販売が伸びていないため黒字化は「もう少し」らしいのだが、紙版と同価格で販売された電子版が好調(ⅠとⅡを合わせて4万ダウンロードを超えた)とのことで、そのため全体としては採算が取れているそうだ。
2012年02月09日 講談社「スティーブ・ジョブズ」、100万部出て「まさかの赤字」。背景は米国の…… Tweet ところで講談社が伝記「スティーブ・ジョブズ」の販売状況を公開したらしい。 前後編で100万部以上出たわけだけど、赤字だそうだ。 日本市場の場合、通常書籍は初版では赤字の「バーゲン価格設定」で販売され、運良く増刷りが掛かったときに黒字化していくのが一般的。 とはいうものの、もちろん増刷りが掛かりまくって100万部出てすら赤字(1冊あたりは50万部だけど)というのは、商品設計になにか決定的な問題点があったとしか思えない。まして1冊約2000円という高額書籍なのに。 理由は高額ロイヤリティーだそうだ。 米国では同書の標準小売価格は35ドル。まあ3000円といったところ。前後編に分かれておらず1冊だ。 日本の場合前後編2冊合計で4000円。もちろん英語書籍と日本語書籍の市場規模は比
思いは言葉に。はてなブログは、あなたの思いや考えを残したり、 さまざまな人が綴った多様な価値観に触れたりできる場所です。

――書店員をやっていて「面白い」と感じるときは? 佐藤 書店員になってよかったな、と思うのは、「出合える本が多い」ということがあります。僕は専門書を扱っている人間ですが、それでも1日に1回、新刊が到着して、仕分ける時間があります。そこでコミックや児童書、文庫など、すべてに目を通すので、「あ、これ面白そうだな」という書籍を見つけることができる。お客さんよりも早くいろんな本を見られる、というのは楽しいです。 ――そうやって「出合った本」を読む時間はとれてらっしゃいますか? 佐藤 「積ん読」は100冊以上……(笑)。もはやインテリアの一部ですね。 ――相当積んでますね(笑)。では、たくさんの本がある中で、ビジネス書の魅力ってどういうところにあると思われますか? 佐藤 ビジネス書の魅力って、2つあると思うんですよね。仕掛けてドーンと売れることと、棚でしっかり売れていくこと。他のジャンルだってそうじ

気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 私が『マクドナルドはなぜケータイで安売りを始めたのか?』という電子書籍で目指したことの一つは、価格戦略の適用であった。本のテーマが、最先端の価格戦略の紹介と解説だったから、それを電子書籍の価格でも実践しようとしたのである。 企画を考えている時、既に販売されていた電子書籍アプリを見ると、紙版より何割か安くした価格をつけるのが一般的だった。以下のような発想からだと思う――紙版の内容をほぼそのまま電子版にしているから、価値は似たようなもの。でも、電子版は端末(リーダー)がないと読めないから、その分だけ、読者には余分にコストがかかる。だから、紙版より安くしないと売れない――。 しかし、「端末のコスト」を考えるのは、経済学的には正しくない。既に端末を持

本コラムは出版した本に1日でも長く生きてもらうため、著者に出来ることの第3回目です。本を出した著者が何を出来るのかを考えていくテキストです。 第1回目:出版した本に1日でも長く生きてもらうため、著者に出来ること(2011/01/16) 第2回目:本を書店で初めて売る体験から気づいたこと(2011/01/26) 初見の方は、上記リンクを先にお読みください。 目次 1.はじめに〜前回の続きも兼ねて 2.書店で本を売る感覚 2-1.長期・書店の数の多さ 2-2.返本率 3.書店が一冊の本にかけられるコスト 4.書店の方に提案可能な「私」の取り組み 4-1.POPは店員の方々によることを前提 4-2.書籍フェア・棚つくりへの著者リソース利用の提案 4-3.POPと書籍フェアの実例 5.まとめ 5-1.文脈を作る・関連性を描く 5-2.情報を伝える「ウェブ」の窓口を著者が持つ 1.はじめに〜前回の続

先週の吉っ読新年会@becoとそこで話したブックンロールのこととか、取り上げたい新刊のこととか、しばらく前にやっと観ることができた『キック・アス』(最高!)のこととか、書きたいことはいろいろたまってるんですが、今日はやはり、書店的には、これでしょうね。「丸善&ジュンク堂書店、共同の販売サイトにリニューアル」(2/1 新文化)、「丸善&ジュンク堂書店へのサイトリニューアルのお知らせ」(2/1 丸善&ジュンク堂書店)、「CHIグループ、ジュンク堂、雄松堂の子会社化完了」(2/1文化通信 ニュース速報)。昨年、大型出店の嵐で業界に話題を提供しまくった書店の動きだけに、注目している方も多いことでしょう。 まずは新文化のほうを見てみます。《2月1日、ジュンク堂書店はCHIグループと経営統合し、丸善とグループ化。これを受けて「ネットストアHON」はジュンク堂と丸善の共同運営とし、同日付でリニューアル
第6回 前回、海外と日本の出版システムの大きなちがいについてお話ししました。それは、アドバンス(印税前払金)を払うことと、実売で印税を計算することでした。そして、このような異なるシステムの狭間に立つ翻訳出版には、いろいろな困難がともなうのです。 翻訳出版では、ある原書の権利を取得しようとして、複数の出版社が競合することがあります。おもしろそうな本だと思えば、争奪戦になるのです。 そうなった場合には、もっともよい条件を出した出版社が落札することになるのですが(まれにそうではないこともありますけど)、決め手になるのは、おもにこのアドバンスの金額です。 アドバンスというのは、印税に付随して決まるものです。本が売れれば売れるだけ印税は高くなりますから、つまり、この本は売れる! と思えば、それだけアドバンスも高くできる理屈です。いいかえれば、その本に対する出版社の姿勢がアドバンス額に現われるわけです

書店の魅力追求 本の「セレクトショップ」 恵文社一乗寺店店長・堀部篤史さん[文]浜田奈美[掲載]2011年1月23日ほりべ・あつし(33) 1977年、京都市生まれ。立命館大学文学部卒業。著書に『本を開いて、あの頃へ』『本屋の窓からのぞいた「京都」』(恵文社一乗寺店著)など。恵文社は西大路店などがある。=京都市左京区、高橋一徳撮影著者:堀部 篤史 出版社:mille books 価格:¥ 1,050 ■好奇心を刺激する棚にこだわり 京都駅から電車を乗り継いで30分あまり。必ずしも交通の便がよいとはいえないこの店に、全国の本好き、そして京都好きが次々と訪れる。素朴なアンティーク家具が配置された300平方メートルほどの店内。客たちは静かに本棚から本棚へと視線を滑らせ、本を手に取り、戻しては隣の本を手にとる。本選びに疲れたら、雑貨も販売するギャラリーや、生活雑貨や衣食住の本を集めた「生活館」へ
2011年01月22日 台北・Eslite 誠品書店に「書店」が進むべき未来を見た。 つくづく思うが、テクノロジーというものは「残酷」なものだ。 新撰組のように、青春を捧げて剣術の修行に励んでみても、銃を手にした素人には敵わない。ロウソクの明かりに、どのような情緒があると言っても、2011年の今、ロウソクに明かりを灯すのは、誕生ケーキを前にして歌うほんの束の間であり、電灯を使わぬ生活など考えられない。 そのようにして消えていったものは多数ある。帆船、馬車、蒸気機関車、電信、タイプライター。たとえば私の記憶が鮮明にある範囲でも、ポケベルもそうだった。現在、30代の女性が「女子高生」と言われていたころには、「5643(ゴム持参)」といったように数文字の語呂合わせで、友人同士が公衆電話からプッシュ信号を押して、コミュニケーションしていたなんて、今の高校生にとっては、モールス信号なみの時代錯誤に思
第5回 この連載では、いろいろと出版の裏側をお話ししています。 なんだか不景気な内容ですみません。でも、こういった点を知っていただければ、いわゆる「出版不況」についても理解を深めていただけるのではないかと思うのです。 さて、前回までは、出版社が本を売るということについてのあれこれをお話ししてきました。今回は、このサイトの趣旨を踏まえ、翻訳文芸の出版に踏みこんでみましょう。 翻訳出版では、海外の商慣習にあわせなければならないため、さまざまなメンドウがあるのです。 翻訳出版をやるうえで、日本の出版社にとっていちばん大きいのは「アドバンス」の存在でしょう。 アドバンスとは、「印税前払金」などと訳すように、印税の一部(超過する場合もありますが)を著者に先に支払っておく制度です。 印税は、定価と部数が決まってはじめて割りだせます。日本では、出版の最終段階でようやく印税額が決まり、本が出てから(つまり

※○印は取次ルート・△印は取次ルートが僅かながら関わっている。この他にも出版社の直販流通ルートは多岐に渡る。 全出版物販売額の内、取次ルートは65%で残りは取次を経由していない 全出版物の販売額の内、取次ルートは65%で残りは取次を経由していないルートである。取次ルートは書店の力が削がれれば益々力が弱くなる。非取次ルートは物流コスト・売掛金回収コスト・販売促進コストが取次ルートに比較して多く掛かるのでローコストコントロールが必要となるが、利益額は取次ルートより大きい。 出版社に欠けているマーケティングに基づいたサプライチェーンマネジメントを確立し、販売額の向上と効率化を実現すれば、取次ルート以外のルートも可能性は大いに有る。読者の趣味趣向が細分化され、出版物購入の選択肢も多岐に渡ると当然販売のステージも書店ルートだけではない。 書店数が減少し、複合書店が多くなり店内の出版物シェアが少なくな

明けましておめでとうございます。新年くらいは明るい気分でいたい。こう右肩下がりで出口がみえず、八方から攻めまくられる出版不況が続くと、気分が滅入るのを飛び越して、慣れっこになる。中小零細出版社はなんといっても、さして売れそうもない専門分野をやっていて、もともと取引条件が悪く、給料は安くて遅配も驚くことではないくらいだ。代表者が給料をとれずにかみさんに食わしてもらっていたり、親の身上を潰したりなど珍しくもない。そんなこんなで不況耐久力は抜群なのである。私の会社とて82年の創業以来、ずっと不況が続いているわけで、それでもなんとかやって来られた。書店さん、取次店さんに足を向けては寝られないのである。改めて感謝したい。 流対協は、昨年9月に公取委を訪れ、①電子書籍非再販問題、②2005年のポイントカードについての野口公取委取引企画課長見解、③テナントビル内の高率ポイントカード問題、④ネット書店の価

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001 【電子書籍と出版の未来】出版は不況に強いと言われる。戦前、不況でも羽振りが良く、そういうイメージが出来たらしい。実際、バブルが崩壊して以降も出版社の業績は上がり続け、1995年ごろまで伸び続けた。しかし、以降は右肩下がり。このため、出版社は出版点数を増やす事で穴埋めしようとした。 2011-01-08 12:25:25 喜多野土竜 ⋈ @mogura2001 02:下手な鉄砲も数打ちゃ当たるの時代から、販売部から売れる根拠・確実に売れるコンテンツを求められ、実績のあるベテラン作家の文庫本や再編集本が大量に投入され、コンビニには廉価本が溢れた(これはBOOKOFF対策もある)。しかしこれは一種の蛸の足食い状態。結果、新人が割を食う事に。 2011-01-08 12:31:03 喜多野土竜 ⋈ @mogura2001 03:最近はそうでもないが、平成も一

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