はじめにSwiftのソースコードが公開されてから1週間以上が経ちましたが、意外にもまだSwiftコンパイラの構造を解説した日本語記事が少ないので、書いてみることにしました。SwiftコンパイラはC++で書かれていますが、適切なモジュール化とコーディングスタイルの統一により、とても読みやすいものになっています。 ざっくりとしか解説しませんのでコミッターになれるほど詳細な仕様まではつかめませんが、今後Swiftの仕様がわからなくてソースコードを参照するときの参考や、そもそもコンパイラの構造自体に興味を持っている方の助けになれればと思います。 自分自身Swiftのコミッターというわけではなく、単に少しコンパイラについて学んだことがあるSwift好きという程度ですので、間違っている箇所などあればどしどしご指摘ください。 注意事項 この記事で対象としているソースコードのリビジョンは公開時のもの(

俺コン Vol.1 / Day. 2 - connpass https://orecon.connpass.com/event/64285/ での発表資料です。 # 参考資料リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practic…

マンガZERO(iOS)の開発環境の紹介 マンガZERO(iOS)では環境変数をScheme毎に変えてビルドできるようにしています。 この記事では環境変数を変える理由と実際にConfigファイルを使って環境変数を切り替える手段を紹介します。 社内配布限定のアプリを作りたいなどの要望があった場合、この手法ですぐに対応できるようになるのでオススメです。 マンガZERO(iOS)のSchemeの分け方 以下の3パターンに分けてアプリを生成できるようにしています。 Debug 開発時用。開発者以外は触りません。 Adhoc 社内配布用。新機能の使い心地やユーザビリティなどを確かめる際に使われています。 社内ではFabricのBetaを使用して、配布しています。 Store 公開用。ストアに公開される状態をもつようにしています。 弊社ではiTunes ConnectのTestflightを使用して最

iOSアプリの開発において共通処理をBaseViewController(仮)のような親クラスに定義して、 各画面はこの親クラスを継承するといった実装がわりとあるかなと思います。 このような実装の場合、BaseViewControllerが肥大化して、見通しの悪い設計になりがちです。 また、独自フレームワークのような実装になってしまう傾向があり、 チーム開発においては、メンバーの学習コストが上がるなどのデメリットがあります。 その一方、各viewControllerに共通で入れたい処理というのはあるので、 そういった場合は、Protocol ExtensionsのWhere句を利用してTraitを実現するといいなと考えています。 例えば、UIActivityViewControllerを使って、データを共有する処理を共通化する場合 BaseViewControllerを利用した実装は下記の
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twitter.com 次の @dimsumthinking さんの過去のプレゼンテーション一覧 #tryswiftconf https://t.co/wTnp7jvS70— Tsutsumi Shuichi (@shu223) March 2, 2016Swiftでアプリケーションを書くということはObjective-Cで書かれたアプリケーションをただSwiftに書き換えるだけでなく、Swiftの特徴や哲学を受け入れる必要があります。この講演では、標準的なMVCで構成されたテーブルビューを使用したアプリケーションをSwiftに書き換えるところから始まり、よりSwiftらしいコードにするために、関数型プログラミング、オブジェクト指向プログラミング、デザインパターン、プロトコル指向プログラミングの考え方を適用していきます。 OOP(オブジェクト指向) , POP(プロトコル指向), FP(

テストの書き方、Quickの使い方 February 9, 2016 最近XCTestを担当しているアップル社員と話す機会によく恵まれています。その方々が言うには、Xcode/XCTestの担当部署の任務は「テストを書く習慣を広め、App Storeにあるアプリの品質向上に貢献する」そうです。 私は数年Kiwi、Specta、Quickのようなテスト・ツールを開発して、メンテしています。そしてここ数年ずっと思っているのが、実は役に立つテストを書くのは非常に簡単で、XCTestでもQuickでも大した違いがない、ということです。 ところが、いいテストを書くのが簡単でも、書き方を説明するドキュメントが意外と少なかったり、古かったりします。そこで去年QuickのDocumentationディレクトリにチュートリアルを置くようにしました。 チュートリアルは英語で書かれていますが、今年はそのチュート

Twitter に任意の位置情報 (緯度・経度) を付加してツイート投稿する iOS アプリのサンプルコードを書いてみた。 Storyboard を使わずに、GUIを組み立てなくても、サンプルコードをコピペして動作する。 今回の動作確認環境: Xcode 7.2 +Swift 2.1.1 + 実機iPhone 6 + iOS 9.2 Xcode で新規に Single View Application のプロジェクトを作成して、 Xcode のメニューから [File] → [New] → [File...] → [iOS] → [Source] → [Swift File] にて、「TwitterManager.swift」というファイル名でSwift のファイルを追加する。 以下のコードを追加したTwitterManager.swift に上書きコピペする。このコードに Twi
![[ヅ] Swift で位置情報付きの Twitter 投稿するサンプルコード (Storyboard を使わないお手軽コピペ版) (2015-12-09)](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2f21070cf127b05c213a7930e0221ff4102add75c7%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttp%253A%252F%252Fwww.nilab.info%252Ff0%252F2015%252F20151117_swift_twitter_01.png&f=jpg&w=240)
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