2020.08.24 週刊Railsウォッチ(20200824前編)「Active Jobスタイルガイド」は有用、SiderがGitLabに対応、eager loading時のselectを修正ほか こんにちは、hachi8833です。先週Gmailがコケてたみたいですね。 #Gmail is down for more than 1 hour. pic.twitter.com/UQMYFPH0EO — Luke Stateson (@lukestateson) August 20, 2020 参考: G Suite Status Dashboard (今日は忙しかったのでGoogleが潰れていたのを知らなかった) — Haruhiko Okumura (@h_okumura) August 20, 2020 各記事冒頭には⚓でパーマリンクを置いてあります: 社内やTwitterでの議論な

Photo by Matthew Keefe どうも、小松です。paiza(ギノ)では編集担当をしています。 今はエンジニアや企業のエンジニア採用担当にインタビューをしているほか、このブログの校正なども担当しています。 ごくまれにブログの記事も書いています。最近だとこの記事を書いたのは私です。 paiza.hatenablog.com この記事の最後にも後ろ姿だけ出ています。そしてそこにも書きましたが、こう見えて実はpaizaのプログラミングスキルチェックではAランクです。今はそれなりにプログラミングもできます。(スキルチェックについて詳しくはこちら) とはいっても、この会社に入るまではプログラミングなんてまるでしたことがありませんでした。そもそも文系出身ですし、大学を出てからは記者や編集者といった文系ど真ん中みたいな仕事しかしてませんでしたから、対極だと思っていました。 今回は、そんな自

「なっとく!アルゴリズム」という本を読んでいる。アルゴリズムの説明が平易かつ丁寧で、イラストもかわいいのでお気に入りだ。 なっとく!アルゴリズム 作者: アディティア・Y・バーガバ出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2017/01/31メディア:Kindle版この商品を含むブログを見る この書籍の第 7 章で ダイクストラ法 というグラフの最短経路を求めるためのアルゴリズムが紹介されている。書中には説明のためにPython のコードが載っているが、今回は復習を兼ねてRuby で書き直し、かつオブジェクト指向で実装してみることにした。 以下の重み付き有向グラフの最短経路を求める。 require('forwardable') class Node attr_reader :name def initialize(name) self.name = name end def ==(oth

この記事はRubyそしてRailsをこれから勉強したい方に、どんな技術を勉強すればいいかと、それらの技術全体のガイドマップを図示します。そしてそれを学ぶための資料(書籍、Web記事ほか)を紹介していきます。この記事は、頭の中に技術全体の地図を描き、イメージしてもらうのが狙いです。Railsアプリを作るときに必要になたくさんの技術について説明していきますが、本当にたくさんの技術が出てきます。まだ学んでいない、分からない言葉が出てくると思いますが、全体を把握するために、ひとまずは「そういう技術があるのだな」くらいで捉えてもらえればと思います。将来、その言葉が出てきたときに「どこかで聞いたような?」と思えたら儲けものです。 勉強方法のお勧めは、1つの知識を徹底的にやるよりも、まずは全体を通して勉強し、そのあとで勉強したいところに戻って積み重ねて学んでいく方が、挫折しづらいのでお勧めです。 追
こんにちは!今年の4月にポテンシャル枠で入社した id:daido1976 です!引き続きRails に弄ばれる日々を過ごしています。 さて、今回は約4ヶ月間の新人エンジニア研修を受け終えた私が弊社の研修カリキュラムを公開し、まとめや実際に受けてみての感想を書いていきたいと思います。 前提として フィードフォースでは今年4月〜5月のほぼ同時期に e-Navigator というプログラムを通じて、私を含む3名の実務未経験エンジニアが入社しています。 今回の研修は、e-Navigator でもレビュアーだった @sukechannnn がメンターとして上記3名の新人エンジニアをフォローする体制で進めました! 研修の成果を3行で 入社時に「プログラミング歴3ヶ月の超初心者エンジニア」だった私が フィードフォースで約4ヶ月間の新人エンジニア研修を受けて 配属後にある程度自走してコードが書けるぐら

9/29(金)に開催された、サポーターズcolab主催のまつもとゆきひろさんの講演に行ってきました。 ↓講演情報 https://supporterz-seminar.connpass.com/event/96550/ 他にも多くの方がqiitaやはてなブログ等にメモを上げておりますが、個人的な記事作成の練習も兼ねて投稿させてもらいます。 ※聞きながらとった断片的なメモをもとに、話の内容を思い出しながら加筆しています。 そのため、見出しに対して内容の異なる箇所があるかもしれません。 ※10/2追記 講演メモ まつもとゆきひろさん自己紹介 ・Rubyのパパ ・日本では「まつもとゆきひろ」、英語では「Matz」として活動。 ひらがなで活動しているのは、日本にいる他の「まつもとゆきひろ」さんと差別化を図るため。 また、海外ではfirst nameで呼ぶ文化があるが、「ゆきひろ」と呼ばれるのは慣れ

次記事:Railsは2018年も現役か?: 中編(翻訳) 概要 原著者の許諾を得て翻訳・公開いたします。英語記事: IsRails still relevant in 2018 ? 原文公開日: 2018/08/16 著者: equivalent 記事は3分割しました。画像は元記事からの引用です。Railsは2018年も現役か?(翻訳)Rubyから別の何かに乗り換えることを検討中のWeb開発者から、数日前にこんなメールを受け取りました。 まったく新規から始めるとしたら、バックエンドにRubyかElixirかJSのどれを選ぶ? このメールで他に重要と思われる部分は、現在の彼はもっぱら自分のサイドプロジェクトに関心を寄せていることと、主な懸念点は開発速度と開発のしやすさであるということです。 メールに返信を書き始めたのですが随分と長くなってしまったので、この際記事にすることにしました


Rubyソースコード完全解説 という本があります。 その名の通りRuby 処理系のソースコードについて解説もので、Ruby HackingGuide (略して RHG) という名称でも知られています。 他に類を見ない日本語で書かれた言語処理系ソースコード解説ということで非常に貴重な本です。 さて、この本は2002年に出版され、残念ながらすでに絶版となっているこの本ですが、ありがたいことに2004年に著者の青木峰郎さんがHTML 形式で本文を公開*1されていて、今でも全文を読むことができます。 でもやっぱりKindle で読みたいのでKindle 用の .mobi ファイルをつくることにしました。 基本的には、以下の流れで .mobi ファイルを生成します。 RHG のHTML 版のアーカイブをサポートページからダウンロードする .mobi ファイル生成のためのコマンドラインツ
敏腕クリエイターやビジネスパーソンに学ぶ仕事術「HOW I WORK」シリーズ。今回はプロジェクト管理ツールBasecampの最高技術責任者、デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソンさんの仕事術です。 一流のプロジェクト管理ソフトウェアを陰で支えるBasecampは小規模の会社ながら高い生産性と精力的な企業文化を持つことで有名です。David Hinemeier Hansson(デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン)さんは、そのBasecampの主力製品の開発に携わっています。彼はHulu、Airbnb、GitHub、初期のTwitterなどの基礎となったアプリケーションフレームワーク、Ruby onRailsの生みの親でもあります。オフのときは、国際的なカーレースに出場することが趣味のDavidさんの仕事術をきいてみました。 居住地:今はカリフォルニア州のマリブですが、スペインのマルベ

モバイル基盤グループのヴァンサン(@vincentisambart)です。 開発者がどれくらいアプリのビルドを待っているのか気になったことありませんか?計測してみたらおもしろいかもしれません。どうすれば Xcode でビルド時間を計測できるのでしょうか。プロジェクトのBuildPhases の一番上と一番下にスクリプトを入れたら、ある程度計測できそうですが、制限が多そうですね。失敗したビルドや途中で止められたビルドは計測できないし、ビルドのどういうところに時間が掛かったのか詳しく分かりません。 ビルド時に Xcode がログを取っているはずなので、ログの中に時間が入っていないかな…? 最初から複雑なプロジェクトで試すのは不便でしかないので、始める前に Xcode (現時点で 9.1 ) で新規のプロジェクト(例えば iOS の Single View App)を作って、いじらずに1〜
先日からaTextというユーティリティーを使い始めました。MacOSXではTextExpanderが有名な、スニペットツールというジャンルのソフトウェアです。お値段$4.99のわりにとても多機能で、決まったテキストを出力するだけでなくシェルスクリプトの実行もできるという事で購入を決断しました。しかしシェルスクリプトの実行方法を調べてもさっぱりわからず、試行錯誤していたらやっとわかったので記録しておきます。 このソフト、いいのはなんといっても安いところです。TextExpanderは$44.95なので9倍違います。できることはそこまで違わないと思うんですよね。iOS端末も含めた同期が必要な人はTextExpanderでないとだめなんでしょうが、Macだけで使えればいいなら断然aTextだと思います。 で、メーカーの情報ページを見ると”InvokeAppleScripts and Shel

株式会社リクルート エンジニアコース新人研修の内容を公開します!(2025年度版) 2025.08.28 新人研修
Visual Studio Code(以下:VS Code)の正式版が2016年4月14日にリリースされました。 単なるエディタとして使用していたのですが、vscode-rubyの拡張機能の登場でRubyのデバッグ実行が可能となったようなので、試しにデバッグ実行してみたいと思います。 実行環境 OS:OS XRuby:2.2.3Rails:4.2.6Rubyがちょっと古いですが、あんまり気にしなくてもいいと思います。 環境構築 とりあえずRailsが動く環境にしないといけないのですが、Rubyのインストールは適当にググって調べればいくらでも出てくるのでそちらを参照下さい。 (macの人は「homebrew rbenvruby」で検索すれば出てくるし、windowsの人も「ruby インストーラ」で検索すればいくらでも出てくるでしょう。windowsの人でbuild 14316適用し

笹田:今日はよろしくお願いします。「Rubyの真実」を久しぶりに読んでいただいたわけですが、一番ささるセンテンスってありました? 「確かに、これはそうだな」、というような。 松本:結局プログラミング言語において、普通の人が注目するのは、客観的な評価ををしやすいところ、といっていること。 笹田:普通の人っていうのは? 松本:プログラミング言語を選ぶ人とか。 笹田:ユーザですか? 開発者? 松本:それは誰でも同じだと思うんだけど、次の仕事にどのプログラミング言語を使おうかとか、あるいは、より良いプログラミング言語の設計について研究しようとしているかもしれないし、自分でデザインして実装しようとしているかもしれないし。で、そういう人たちそれぞれ、言語を評価するわけだよね。使うか使わないかとか、この機能を採用するかしないかとか。そういうときに、最初に評価しがちなのは、機能がどうこうとか、性能がどうこ

追記:2019年5月 こちらの記事は何年も前に書かれた記事で、執筆当時は少しは役に立ちましたが、2019年の今となっては役に立ちません その代わりに、以下の学習ガイドが役にたつと思います。RubyとRailsの学習ガイド2019年版 追記ここまで。 まずはエディタの使い方から Atom入門 http://dotinstall.com/lessons/basic_atomRuby について学ぶRuby入門Ruby 2.1.1 http://dotinstall.com/lessons/basic_ruby_v2Ruby 2.3.1 http://dotinstall.com/lessons/basic_ruby_v3 データベースについて学ぶ PostgreSQL入門 http://dotinstall.com/lessons/basic_postgresql ActiveReco

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