社会人になると「やるべきこと」に忙殺されて、「やりたいこと」ができなくなる。その状況が3ヶ月間ほど続くと、立派な社畜ができあがる。自分の「やりたいこと」が何だったのか、分からなくなるからだ。会社からの要求を自己の欲求と同一化せざるをえなくなり、サービス残業もいとわない企業奴隷が育つ。 社畜にならない秘訣は、タスクを効率よく終わらせることだ。「やるべきこと」をおろそかにせず「やりたいこと」もやりとげる。それができれば、あなたは自分を見失わず、本来のあなたのままでいられるだろう。 企業に使い潰される労働者になるな。自由な個人であれ。 自由を失わないために身につけるべき4つの習慣を紹介したい。 1.「やりたいこと」「やるべきこと」をぜんぶ書き出せ。 自分の学生時代をふり返ると、思いつくままに「やりたいこと」をやっていた。サークルを運営したり、インカレ活動にいそしんだり、バイトに精を出したり──。

大切なファイルをオンライン上にバックアップしておける複数のパソコン、iPhone/iPadからもそのファイルを利用できるなど、便利すぎるオンラインストレージ、Dropbox。 このブログの読者の方なら世界の常識として日常的に使っている方がほとんどのはず。 通常、無料版だと2GBを使うことができるのですが、無料で超簡単に768MB増やす方法がLifehacker.comに載っていたので紹介します。 手順 えぇと、簡単です。 まず、Dropboxを登録してない方は登録(無料)。 あとは、こちらから手順に従うだけ。 ツイッターとの連携を許可して (128MB)Facebookとの連携を許可して (128MB)Dropboxのツイッターをフォローして (128MB)なぜDropboxが好きかをコメントして (128MB)それをFacebookにコメントして (128MB)それをツイッターでつぶやい
Makio Mukai●1972年慶應義塾大学医学部卒業。妻・千秋氏は日本初の女性宇宙飛行士。著書に『君について行こう』(正・続)、『謎の1セント硬貨』『4001の願い』(共訳)ほか。 ■「マキオちゃん、面白い本があるわよ」 2001年、アメリカで暮らしている女房(宇宙飛行士の向井千秋)が、友人が入院したある病院の書籍コーナーで本を見つけ、「マキオちゃん、面白い本があるわよ」と私に送ってくれた。アメリカの病院の書籍コーナーで見つけたくらいだから、もちろん英語の本だ。 題名は『the wish list』。日本語に訳せば「人生でやりたいことリスト」といったところだ。そして内容はといえば、短い願い事が全部で6000、ささやかなものから夢物語まで淡々とリストアップしてあるだけ。私の女房は、いろんなことをして、しょっちゅう私を驚かせる。一見、この本がどこにでもあるフツーの本に思えたのも私の誤解
ここ2回、EVERNOTEをツールとして取り上げ、情報整理や検索を中心に話を進めてきました。今回はまた、情報整理から収集の方に話をもどします。Twitterよりも深く情報を探っていくために 佐々木 連載のはじめのほうでRSSを紹介しましたが、いま一番リアルタイムで情報を集められるのがTwitter、そしてFriendFeedですね。 堀 Twiiterは140字でメンバーがつぶやきを共有するサイトです。日常のつぶやきも多いですが、最もフォローされている人たちは、有益な情報をいち早く提供してくれるので、「生」の情報に触れられます。そのTwitterに寄り添うようなツールがFriendFeedで、情報収集に非常に役に立つツールなんですよ。 FriendFeedって、使ったことない人にはどんなツールかイメージしにくいですね。リアルタイムで情報を集め続けるRSSリーダーの進化したようなものだと考
1.良さそうなアプリを見つける。 2.でも有料。 3.無料で同じようなアプリがないか探す。 4.でもない。または、あるけど気にいらない。 5.金額を、普段つかってるものと比較する。缶ジュースや昼食2回分とかが定番。 6.それならたいしたことないな、と考えて購入。 7.明細をメールで受け取って反省する。 以上、これを繰り返す仕組みになっているっぽい。

「記憶を外部化する」などというと、「攻殻機動隊」の世界の話かと思われるかもしれませんが、もうずいぶん前から人間は記憶を外部に格納しています。 私がユビキタス・キャプチャーに使っている Moleskine 手帳がそうですし、Evernote がそうですし、そもそも人類の知的財産のほとんどがそれにあたります。 「記憶の宮殿」の記事でも書きましたが、データを記憶すること自体にもはや意味はあまりありません。ネットで何でも調べられる現代は特にです。 むしろ必要な情報を引き出せるように、**1. 効率的な記憶の外部化と、2. それを引き出すための「上手な質問の作り方」**の方こそ、現代の記憶術に必要なものなのです。 そんな「記憶の外部化」についてライフハックの視点からまとめあげたのが、著者の佐々木正悟さんからいただいた本書「記憶 Hacks」です。 誤解をおそれずに書くと、この本は「脳を鍛えて記憶力を
最近は、新聞・雑誌のみならず、ウェブを通じて、膨大な量の情報が日々発信されていますね。より多くの情報をゲットし、効率的に整理するスキルはますます必要になっています。 限られた時間でより多くの情報を得るには、速読力を高めることが不可欠。では、そのためにはどうすればいいのでしょう? 速読インストラクターのChrisさんが、その方法を紹介しています。 詳しくは冒頭の動画もご参照いただくとして、ポイントは「ア・イ・ウ・エ・オ」や「イチ・ニ・サン・シ」などを口ずさみながら物を読むようにすること。 通常、ヒトは声に出していようがいまいが、その語を喉で発音しながら、物を読んでいることが多いのだとか。目にした語を認識した上で喉を動かすというプロセスがあるので、その分、読むのに時間がかかってしまうそうで、1分あたり125~250語を読むのが平均値だそうです。 一方、この方法を使うと、喉は「アイウエオ」などの

余命、数週間。不自由な体、満足に歩くこともできない。日中も寝ている時間が多くなり、頭もうまくはたらかない ──そんな人生の最終章の人に向かって、こう問いかける。 いま、後悔していることは、何ですか? 「死ぬときに後悔すること25」の著者は、終末期における緩和医療に携わる医師。現場で見聞した、「余命いくばくもない状態で、後悔すること」をまとめたのが本書なのだ。得られた答えは、多様でいて一様だし、複雑なようで単純だったりする。 もうすぐ自分が死ぬと分かっている人が、何を悔いているのか。これを知ることで、わたしの人生で同じ後悔をせずにすむのだろうか。考え考え読んで、いくつかの「先立つ後悔」を得ることができた。後悔は後からしかできないものだが、これはわたしにとって「先悔」となるものを、ランキング形式でご紹介。本書では25章に分かれているが、わたし流にベスト10に絞ってみた。 第10位 健康を大切に

Grit とは「不屈の精神」「気骨」などと訳される言葉ですが、Clutter と同様、擬音語でもあります。困難を前にして歯ぎしりをしている、あのギシギシという音です。 Boston.com の記事によれば、この Grit が、今心理学者の間で子供の成長と成功を導く一つのバロメーターとして注目されているそうです。 ふつう成功は能力、つまり「知能」や「才能」に依存していると考えられがちですが、知能が高いからといって必ず成功するわけではないことはすでに Malcolm Gladwell の Outliers で説明された通りです。 ではどうしてある人は 10000 時間の練習に耐えられるのに、途中で投げ出してしまう人がいるのでしょうか? Malcolm GladWell がいうように環境に左右される部分ももちろんあるでしょう。しかし個人の中に挑戦的な課題を「やり抜く力」があるというのが Grit

今年こそ、家計にもコスト意識を持ちたいと思っているGmailヘビーユーザーに、米lifehacker読者のNick Espinosa氏がスマートな方法を開発してくれました。 その方法とは、Google Docsのフォーム機能をつかって家計管理用の簡単入力フォーマットを作るというもの。このフォームを携帯にメールで送ると、携帯からフォームのフォーマットに沿った入力が可能になります。フォームのURLをブックマークしておけば、外出先でお金を使ったらすぐに入力→メールで送信するだけで、Google スプレッドシートに支出の情報が蓄積されます(翻訳の私は、昔々ファイルメーカー Mobile&Palmでこれに似たものを作ったことがありましたが、Google Docsを使えば携帯でできてしまうんですねー。しかも無料で。いい時代です)。 ネタ元を見ながら、日本語のGoogle Docsで解説を作ってみました
![携帯とGoogle Docsで、超簡単に支出管理 : ライフハッカー[日本版], 仕事も生活も上手くこなすライフハック情報満載のブログ・メディア](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2f2dcc38c5df0e68a45beeccb3b8264bf842d11f73%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fwww.lifehacker.jp%252Fimages%252Fogp.png&f=jpg&w=240)
本の探し方についてのエントリ「本を探すのではなく、人を探す」において、「目的を持って読む」と書いたが、具体的に何をどうすりゃいいのか、書いてない。本を選ぶまでが前回のエントリなら、ここでは、選んだ本をどうやって読んでいるかについて、書く。 最初に やはり長くなりすぎたこのエントリのまとめ↓読書は他人にものを考えてもらった結果をなぞるだけだから、自分のアタマでものを考えなくなる。そうした受動的な読書を打ち破るために、オキテを作って実践している。 オキテ1:読むだけの読書にしない、オキテ2:読んだら表現する、オキテ3:読んだらフィードバックする、の3つ。その結果、読書の対象に広がりと奥行きと深みが増した。特にオキテ2を強力にオススメする。 まとめ終わり。本文どぞ。本ばかり読んでるとバカになる ショウペンハウエルが「読書について」でいいこと言っている。読書は他人にものを考えてもらうこと。だか

2009年になって早くも12日。残り353日しかありません。 100年に1度の金融危機だなんて叫ばれている昨今。先を見る目を養って、実行していく能力は必要不可欠ですからね。それに、どうせやるなら攻めていきたいじゃないですか。 というわけで本年度1回目のまとめ企画は、今年こそ有意義な1年にすべく、目標達成に役立つハックです。詳細は以下にて、どうぞ。 ■まずは、今年の目標を定めましょう! あるCEOの経験に基づく「人生の12の法則」 上手なライフプランの立て方 ビジネスプランを4行でまとめるTips 「一体オレは何がしたいのだー?」という時にヒントをくれるEbook ■目標が決まったら、実行に移すその前に 2009年「コンパクトカレンダー」で時の流れを正確に把握 項羽のごとく、逃げ道を断って、目標達成 ブルース・リーの教え「不要は淘汰するのみ」 よりよく働くために心がけるべき10のポイント ■

去年は、たった一年の間にブログを通してたくさんの素晴らしい出会いがありました。そうした方に飲みに誘われたり、イベントにご招待いただいたり、お仕事でご一緒しないかと誘われたりと、身に余るおもてなしを受けるたびに、「何をお返しできるだろうか?」といつも考えてしまいます。 今週末予定されている「ライフハック祭り2009」は、ふだん顔を見ることができない読者のみなさんへのご恩返しのつもりで、全力で準備をしている最中です。 さて、これとは別になりますが地元名古屋でも、今月末にLifehack@Nagoya2 「ライフハック・ダイエットを始めよう」とだ題してイベントを開催したいと思います。「情報ダイエット仕事術」の発刊記念という意味もありますが、前回のイベントでお会いできた皆様ともう一度お会いして、情報交換とモチベーションを高める会にできればと思っています。 今回のテーマは**「ライフハック・ダイエ
そろそろ出かけないと。 というわけで、超適当に2008年のまとめと2009年の目標でも書いてみます。 2008年まとめ 2008年のまとめ〜。 ポエムサイトをはじめた ポイミというポエムとか詩の投稿サイトを始めました。じわじわと盛り上がっています。本当にじわじわです。 運動を始めた。友達のわだっぷという子が運動をはじめたので、つられて始めてみました。ジョギングしています。楽しい。 企画書を書くようになった 企画書書くくらいならサイト作ったほうがいいじゃない、と思ってたんですが、企画書なんて1時間〜2時間で書けることを知りました。 勉強が得意になってきた 効率のいい勉強法みたいなのがそろそろ固まってきてる感じがしています。勉強自体をするより、勉強の効率をあげることに今年は注力したおかげで、勉強が続ける仕組みや効率いいやり方がわかってきた気がします。 人前で話す機会が
いしたに ほぼ1日1本ぐらいのペースですね。 堀 数日空くこともあるのですが、だいたい1日に1回を目安で書いています。それ以上は文章力の限界で書けません……。いつも、エントリーを1つの「文章」あるいは「コラム」のようにするので、力尽きてしまうんです。 いしたに みなさんにお聞きしているのですが、そもそもなぜブログを始めようと思ったのですか? 堀 もともと私は大学の研究者をしていたのですが、いつも周囲の人が忙しそうにしているの見ていて、研究者にもビジネスパーソンの仕事術を活かすことが出来たらと思っていました。 いしたに 「なんだか忙しい」というのは、よくわかります。私も人のこと言えません(笑) 堀 ちょうど自分が博士論文を書いていて人生崖っぷちだったので、仕事術にすがっていたというのもあります(笑) いしたに まずは自分のため(笑) 堀 そうです(笑)。また、ちょうどその頃アメリカでライフハ
Blog about people’s daily routines | Boing Boing 「習慣よりも強いものはない」 ー オウィディウス「恋の技法」 Daily Routines は不定期に有名人、特に作家が「毎日の習慣にしていること」を紹介するブログです。ざっと見てみるだけで、ベンジャミン・フランクリン、イマニュエル・カント、アーネスト・ヘミングウェイ、村上春樹といった人の毎日の習慣が載っていて、時間が経つのも忘れそうです。 そのなかでも、Boing Boing の記事に紹介されていた「ウサギ」シリーズで有名なジョン・アップダイクの言葉が目を引きました。 講師をしないようにしているし、他の仕事をもたないようにしているので、朝食を食べたら私は昼食までのあいだ机に座っていない理由なんてない。そこで朝の3、4時間そこで仕事をするわけだが、必ずしも美しい言葉で白紙を埋めているわけではな
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