設定>Safariに「モーションと画面の向きのアクセス」項目が追加されています。 SafariからアクセスしたサイトやWebアプリが、加速度計、ジャイロスコープ、コンパス機能を利用しようと場合、それらのアクセスを取得させない仕様となります。 これは、デフォルトでオフになっていて、WebARを組み込んでいるサイトにアクセスした場合、iPhone端末の動きを取得出来なくなり、上手く動作しなります。 一部の Web サイトは、Web サイトを表示する際にユーザの閲覧動作をトラッキングして、表示するものをユーザに合わせて調整しています。 サイトおよびそのサイトの第三者コンテンツプロバイダ(広告プログラムを含む)に対してトラッキングの停止を求めることができる「トラッキングの停止を要求」が廃止されています。 OS X 10.8 Mountain LionのSafariから「Webサイトにトラッキングの

はじめに こんにちは、インキュベーション事業部所属 iOSエンジニアの葛山です。 タイトル通り、WebRTCを用いた生放送iOSアプリを開発し本日リリースしましたので、使った技術や苦労した箇所などをプロジェクト振り返り的な感じでまとめられればと思います。 WebRTCを触ってみた的な紹介記事は多いと思うのですがiOSアプリでがっつり採用した事例は少ないと思うのでそちらも踏み込んで書ければなと。 先日リリースした101 LIVEです! また、これからiOSアプリを新規開発しようとする人たちにとっても参考になる記事になれば良いなと思います。 WebRTCとは? WebRTCはWeb RealTime Communicationの略で、ブラウザが直接通信し、映像・音声といったデータをリアルタイムにやりとりすることを可能にした技術です。 通信の特徴としてP2P方式でユーザー間で直接通信を行うためレ

iOS 11 がリリースされたため、 Safari 11 もリリースされました。Safari 11 は WebRTC に対応しています。 WebRTCSFU Sora は SafariTechnology Preview では動作確認済みです。現在 Safari 11 で確認中で、問題なく動作しています。iPhone 7 で Safari 11 を使って WebRTC 映像を全画面にて受信した時のスクリーンショット上のスクリーンショットは H.264 / Opus で、H.264 は 1.5Mbps でとても滑らかです。動画のスクリーンショットとして、キレイなのが伝わるでしょうか。 上の配信は WebRTCSFU Sora 経由で、Chrome M61 からの映像を Safari 11 に送っています。カメラはMacBook Pro 13 インチの組み込みカメラです。 今後、S

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