この日は2007年7月7日。そのせいかアルルの教会は結婚式ラッシュ。白いウェディングドレスが画面中央にある、カメラにとって意地悪な構図だったが、バランスのいい露出に仕上げてくれた 1/750秒 / F11 / プログラムAE / ISO400 / 分割 / 14mm ※写真下のデータはシャッター速度/絞り/露出モード/感度/測光方式/実焦点距離です。 ※すべて露出補正なし、オートホワイトバランスで撮影しています。レンズはZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6です。 ※写真をクリックすると、等倍の画像を別ウィンドウで開きます。 7月20日にレポートを掲載した、仏アルルで開催されたフォトフェスティバルだが、持っていくカメラはデジタルカメラにしようと考えた。普段の旅なら必ず持ち歩くはずのフィルムカメラは、今回は持っていかない。 というのもアルルへ行く目的が、個人的な写
サーバー移転レポートの写真が綺麗、とお褒めいただきひそかに嬉しかったりします。何で撮ってるの? とときどき質問されます。僕が使っているのは Nikon の D80 に 50mm f1.4 の単焦点レンズです。 と これ。 D80 を買ったきっかけは、デジイチにはまっている友人からの強い奨めがあってでした。コンパクトデジカメを過去に何度か買ってすぐに飽きて使わなくなってしまっていたので、友人におすすめされても「まあ、また飽きそうだし、その割りには高いしなー」とはじめは渋っていたのですが、何度か話を聞いているうちについつい買ってしまいました。 幸いうちの会社には id:jkondo をはじめカメラに詳しいスタッフがたくさんいるので使い方を教えてもらいつつ。50mm の単焦点を買ったのも、id:jkondo に「これこれこういう感じの写真が撮りたい」と聞いたら教えてくれたやつを買いました。イメー

新宿から始まったこの連載。とうとう今回で目的地の高尾へとたどり着く。計算上は直線5km平均で簡単に歩けるだろうと高をくくっていたのだが、実際に歩いてみると予想以上に疲れる企画だった。都心部では路地が多くて寄り道が長くなり、郊外では駅の間隔が長くなり、気温も高くなって体力を消耗した。 まあそれでも、そこそこ歩いてこれたのは、やはりE-410と軽量のシステムのおかげである。もちろん弩級のフラッグシップ機とF2.8のズームをつけて歩き回るカメラマンもいるわけで、軽ければ良いというものではないが、今回に関しては心から「軽くて良かった」という思いが強い。もちろんヘビー級システムだったら、こんな企画はそもそも考えなかったわけだけれど。 八王子からは主に線路の北側を歩いた。八王子は都会である。人口も多いし、繁華街も多い。居酒屋やスナックの多さは、今回歩いたルートの中では一番かと思えるくらいだ。同時に歴史
WズームキットにはED 14-42mm 3.5-5.5に加えて、望遠ズームのZuiko Digital ED 40-150mm F4-5.6(左)を同梱 標準ズームの作りがいいのもオリンパスだ。D40xの標準ズームは、描写性能はあなどれないものがあるが、フォーカスリングもないに等しく、ピント調整時にレンズ前枠が回転するので、PLフィルター使用時に不便。フードも別売だ。一方、E-410の標準ズームは、ちゃんとフォーカスリングを備えているし、レンズ前枠も回転せず、花形フードも付属している。キットレンズとはいえ、まったく手を抜かず、いいもの作ってるよなぁ、というのが正直な感想だ。 また、望遠ズームも、オリンパスはとても全長が短くコンパクトだ。撮像素子が小さい分、短い焦点距離で同じ画角が得られるというメリットが活かされたカタチだ。E-410ボディ単体では、期待していたよりも小型軽量に感じなかった(
デジタル一眼レフ機の小型軽量化が進んでいるが、中でも圧倒的な小ささと薄さ、軽さを誇るのがオリンパス「E-410」だ。本体重量375グラムは現時点での世界最軽量であり、標準ズームやバッテリー、カードを含めても約660グラムしかない。 どうやってここまで小型軽量化できたのか、その秘密を開発者に聞いてみた。話をうかがったのは、開発のリーダー的な役割りを担ったオリンパスイメージング 開発本部 商品開発部 商品開発2グループ 課長 石橋唆月氏と、当初は商品企画を担当し、現在は営業企画を受け持つ同社 営業本部 営業企画統括部 企画グループ 課長代理 名田良之氏の2人だ。 体積比で約20%減のコンパクト化 ――開発はいつごろ、どういうきっかけで始まったのですか? 石橋氏: E-410のベースとなるヨーロッパ限定発売の「E-400」は、2005年秋に開発がスタートしました。ちょうど、当時としては世界最軽量

D80 / 3,872×2,592 / 1/250秒 / F8 / -0.67EV / ISO100 / WB:オート / 31mm 2004年8月に発売されたデジタル専用大口径ズームレンズ「18-50mm F2.8 EX DC」の後継製品。実撮影画角は、35mm判換算で焦点距離27~75mm相当(1.5倍換算の場合)。現在、キヤノン、シグマ、フォーサーズ、ニコンの各AF対応マウントが発売中。発売時期は未定ながら、ソニー用、ペンタッックス用も発売が決まっている。 旧型との大きな違いは、最短撮影距離がズーム全域で28cmから20cmとなり、最大撮影倍率が1/5倍から1/3倍に強化されたこと。レンズを交換しなくても、ちょっとしたマクロ撮影はこれ1本で済んでしまう。撮影スタイルによっては、かなり重宝するレンズである。 13群15枚のレンズのうち、非球面レンズ2枚、SLDガラス1枚、ELDガラス2
昨年9月に発売されたCanonのEOS Kiss Digital Xと、同年12月に発売されたNikonのD40と、現在人気の2台のエントリーモデルを比較してみた。 キヤノンのEOS Kiss Digital Xは、デジタル一眼レフブームの火付け役になったEOS Kiss Digitalシリーズの後継機で、モデルチェンジするごとに着実にパワーアップを続ける人気のモデルだ。EOS Kiss Digitalでは、3代目のモデルとなる。 ニコンのD40は、エントリーモデルとしての機能を主眼においた造りとなっており、機能を絞って無駄な機能を省きコンパクト化し、同時に軽量化と低価格化をも実現したモデルとなっている。操作が簡単で、低価格なことから現在売れ行きも好調なモデルだ。 EOS Kiss Digital XD40 ■外観比較 デジタル一眼レフカメラは、コンパクトカメラと比較すると大きくて持ち運び
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