マンガやテレビ、映画などポップカルチャーを紹介する「まんたんプレス」。今回は、若者向けの小説「ライトノベル」で一番人気のレーベル「電撃文庫」(アスキー・メディアワークス)だ。若者の活字離れが進む中、ライトノベルは売り上げ減に苦しむ出版市場で唯一ともいえる成長市場だ。その市場でトップシェアを誇る人気の秘密を追った。【河村成浩】 ■成長市場ライトノベルは、10〜20代の若者が中心の娯楽小説で、表紙や挿絵にアニメ調のイラストが描かれ、文体も話し言葉を多用するなど、若者が読みやすいようにしたのが特徴だ。起源は70年代の「ソノラマ文庫」とされる。そして06年にアニメ化された「涼宮ハルヒの憂鬱」(角川書店)でブレークし、以後ライトノベルの人気は定着している。 12年に発行された全国出版協会・出版科学研究所の「出版指標年報」によると、書籍・雑誌の推定販売金額は、96年の約2兆6563億円をピークに20
かべ :みてます! あと、以前ちばさんと「ニコニコ静画(電子書籍)」も取材したこともありましたよね。 まつもと :あれから半年ですが、またニコニコ動画さんが新しい動きをはじめたので、今日は中の人に詳しく話しを聞きましょう。 かべ :はい! 先日お話しを伺った「cakes」や従来のメルマガとどう違うのか、わたし気になります! なぜニコニコがメルマガを? まつもと :今日はよろしくお願いします。それにしても、ニコニコ動画が有料メルマガに参入というのは少し意外でした。 宮原 :たしかにニコニコでは多くの動画が投稿され楽しまれているのですが、動画はいわばリッチコンテンツで、誰もが作れるわけではありません。でも、文字はEメールなどみなさん何らかの形で毎日書いているはずです。ニコニコからは動画の投稿をきっかけにプロとしてデビューされるような方も生まれていますが、テキストの世界でも同じようなこと――つま


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