■赤田康和(デジタル企画報道チーム) 雑居ビルのスタジオの一室にいる自分がインターネットを通じて約3万5千人とつながっている。自分の発言に次々とコメントが書き込まれ、画面上を走っていく。その数、約7万件。温かい応援するようなコメントもあるが、辛口なものや厳しいものもある。それらコメントによる「批評」にさらされながら、私が抱いていたのは、不思議と、温かな気分だった――。 動画投稿サイト「ニコニコ動画」(ニコ動)で、9月22日夜に「生放送」された番組、「朝日新聞とニコニコ動画、生き残るのはどっちだ?」に出演した。私は朝日新聞の電子版「朝日新聞デジタル」を強化するため報道局に新しくできた「デジタル企画報道チーム」への人事異動を8月末に告げられた。そんな事情もあって、デジタル時代の新聞の可能性を考える番組に出演することになった。ネット経由で多数の人がつながりあう「ソーシャルメディア」の現場で見たこ
■iPhone版をバージョンアップし、新たにスクラップブック機能を搭載しました。アプリを更新してお使い下さい。(9/15) マスメディア化しつつあるニコニコ動画の未来はどうなるのか。いまから50年後の未来、テレビ局や新聞といった従来のメディアとニコニコ動画と、どちらが生き残っているのか。東京大大学院の石田英敬教授(記号論・メディア論)に聞いた。 ――ニコニコ動画はマスメディアになっていくのでしょうか。 「テレビや新聞といった既存のマスメディアとの相関によります。テレビや新聞がニコ動的なものを積極的に取り込んでいけば、ニコ動はいわゆるマスメディアに成長する前に滅びるかもしれない。だが、このまま、推移すれば、ニコ動はさらに栄える」 「現在までは、海外の活字メディアと比べ、朝日新聞をはじめとした日本の活字メディアのネットへの適応はとても限定的。『ニューヨーク・タイムズ』は、動画をふんだんにアップ
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前回「陸前高田市の一本松」を題材に、新聞やテレビ報道がひどい「人まね」「パクリ」を繰り返していることを書いた。が、またその後、7月7日(=七夕)になって朝日新聞が実にメルヘンチックに美しい「一本松と天の川」の写真を掲載していて、脱力した。どうやら、この人たちは本気でこれが「いい記事」だと信じているようだ。 さて、こうした3.11報道で顕著になった、新聞テレビが陥っている粗悪な記事のパターンを雑駁に分類してみた。 (1)パクリ・人まね記事 (2)セレモニー記事 (3)パチカメ記事 (4)カレンダー記事 (5)えくぼ記事 記者たちは奇跡的に同じ場所に集まったのか? (1)についてもう少し述べておく。「一本松」のように「地元名所」になって「みんなが知っている」話を独自ダネのつもりで出してみたら、同じ記事が他紙にも出ていた、というやむを得ないことはある(それでも2回目以降はパクリだが)。

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