就活でメールを送る際はマナーが必要 就活生は電話とメールの両方をこまめに確認しながら、自分の予定と就職活動の予定を調整することが求められます。最近ではメールで連絡をする企業も増えました。説明会の日時のお知らせや、面接の日程調整の件など多くのメールが届いているでしょう。 連絡手段として大変便利なメールですが、企業の採用担当者に送る際はマナーが必要です。失礼のない表現をしているつもりでも、知らず知らずのうちに無礼な言葉を使用してはいませんか。せっかく面接を調整してもらっていても、実はマナーがなっていない文章で送っていたということは、就活生によく見られる失敗談です。 今回は、シチュエーション別にビジネスメールのマナーからコツまで例文と一緒に解説していきます。 メールの構成マナー メールには構成マナーがあります。きっちり守らなければいけないということはありませんが、ビジネスメールにはおおよその構成

ハーバードの学生が書いたウィキペディアのコピペレポート 「おおすごいレポートじゃないか?よく調べたね」--私はある学生が書いたレポートに驚いた。ハーバードの学部生とはいえ、著作の引用も多彩で的確、データも豊富だ。論旨もしっかりしている。 「ネットで探した文献のコピペ(コピー・アンド・ペースト=ネット上の文献やデータを引用・切り貼りしたもの)ですよ。今の教授たちはわれわれがウィキペディアでレポート書いているなんて思ってませんよ。へへへ」と彼は笑った。 ハーバードの政治学部生が比較政治について書いたレポートで相談に来た時の話だ。日本のウィキペディアと違い、本場のそれには、あらゆるテーマについて大量に、そしてけっこう正確な情報が詰まっている。これを切り貼りするだけで内容の豊富なレポートが書けそうだ。 「教授たちから何も言われない?」と問うと、「問題は内容ですよ。ハーバードの先生は学生の論文
イノベーター理論 イノベーター理論とは、1962年、スタンフォード大学のエベレット・M・ロジャース教授が著書“Diffusion of Innovations”(邦題『イノベーション普及学』)で提唱した、イノベーションの普及に関する理論です。ロジャースは消費者の商品購入に対する態度を新しい商品に対する購入の早い順から、1.イノベーター=革新的採用者(2.5%)、2.オピニオンリーダー(アーリー・アドプター)=初期少数採用者(13.5%)、3.アーリー・マジョリティ=初期多数採用者(34%)、4.レイト・マジョリティ=後期多数採用者(34%)、5.ラガード=伝統主義者(または採用遅滞者)(16%)の5つのタイプに分類しました。 この5つのタイプの割合は、下図のようなベルカーブ(釣鐘型)のグラフで表されます。ロジャースは、このベルカーブを商品普及の累積度数分布曲線であるS字カーブと比較し、イノ
カリフォルニア大学アーバイン校およびHRL研究所、カリフォルニア工科大学の研究チームが、質量0.9ミリグラム毎立方センチという世界最軽量の素材を開発した。研究成果は11月18日付の科学誌Scienceに掲載されている (プレスリリース、 Scienceに掲載された論文の概要)。 この素材は細かいセル状構造の金属で、99.99%が空気。断熱などに使われるスタイロフォームの100分の1の重さだという。バッテリーの電極や防音材、防振材、衝撃吸収材などへの応用が期待されるとのこと。 こちらの画像では、タンポポの綿毛の上にその素材が載せられている様子を見ることもできる。この軽さは、髪の毛の1,000分の1という薄い壁のチューブを相互に接続し、格子状に組み立てることで実現したとのことだ。
この記事は新サイト電子屋台『アカデミア』に引越ししました。 以前まとめたワーキングメモリの記載を参照して、この企画の概要を読んでいただければと思います。 【はじめに】:今回の開発の動機 個人が技術革新を行って、それをそのままコンテンツにまで具現化・流通販売までするのは容易いことではない。そのような成功例としてFBという1人の米国大学生が開発したSNSシステムが世界へ拡散して、数億人が情報交流する巨大ITインフラへ成長したことを思い浮かべる人は多いが、FBやツイッターのような革新的開発が個人で可能なのは、IT分野において過去50年、処理容量がムーアの法則により指数関数的に増え続け、限りなく物理的制限から自由になったためと考えられる。つまりインフラを支えるサーバー容量の拡大と維持コストの劇的な低下を初めとして、開発・維持・流通すべてのコストはこれら領域では過去20年で数百分の1に下がり続けてお

「ドイツの大学受験はどうなっていますか?」という質問をよく受ける。簡潔にいうなら、日本のような大学受験はドイツにはない。ギムナジウム(日本の小5から高3までの一貫教育を行う学校・大学へ進学する子供が行く)の卒業試験"アビトゥーア"が、大学入学資格試験をも兼ねているからだ。 つまり、無事にアビトゥーアを取れれば、ギムナジウムを卒業でき、大学で勉強する資格が取れる。しかし、アビトゥーアに合格しなければ、どこの大学にも入れない。大学に行くつもりで9年(最近は8年)もギムナジウムに通っていたのだから、職業訓練もしていないし、これで大学に行けないとなると、非常に困ったことになる。飲み屋の親父か、政治家にでもなるしかない。 アビトゥーアの成績は、最後の2年間の試験の成績と、卒業前の一発勝負の試験の結果を、複雑な数式にあてはめて計算して決まる。最後の2年間の成績も、どれも万遍に足すのではなく、たとえば各

なぜ日本人のブログ書きは、プロフィール欄に自分の出身大学と専攻、学部を書かないのか? 例え低学歴であったとしても、自分の卒業した大学なんだから誇りを持って 大学名と専攻をプロフィールに書くべきでしょう? 例えあなたがバカな大学を卒業していたとしても、僕はあなたをバカにしたりしません。 そういうブログ書きに限って、聞かれてもいない癖に ・趣味 ・信念、座右の銘 ・好きな作家、好きな映画監督、好きな食べ物 を長々と書いてるのよね・・・本当に理由がわからない。 自分の事を人に知ってもらいたいと思ってるならば、 出身大学と専攻、学部くらいプロフィール欄に書いておいたほうがいいんじゃないのん? ブログの書き手のバックグラウンドを知りたいと思う読み手は沢山います。 隠すのはフェアじゃない、みっともないわ。 例えあなたがバカな大学を卒業していたとしても、誰もあなたをバカにしたりしません。

「Epidermal Electronic System」の拡大写真。センサーは透明な水溶性プラスチックのシートに乗っており、皮膚に密着させるだけでペタリと貼り付く仕組みですSFの世界ではしばしば、人間の体にコンピュータチップを埋め込み、個人情報の管理や、電子機器との通信に使ったりするシーンが出てきますが、もしかすると近い将来、この技術が現実のものになるかもしれません。 「Epidermal Electronic System(EES/表皮電子装置)」と呼ばれるこの技術は、米イリノイ大学の国際研究チームが先日、アメリカの科学誌「Science」に発表したもの。髪の毛よりも薄い「電子パッチ」を皮膚に貼り付けるだけで、従来のように大がかりな装置を用いずとも、ワイヤレスで脳波や心拍、筋肉の活動などを監視することができ、医療分野はもちろんのこと、ゲームなどへの応用も期待されているそうです。 パッ
一般に公開されている個人情報と写真、顔認識ツールを利用すれば、個人の社会保障番号まで割り出せる――。米カーネギーメロン大学で情報技術および公序を専攻するアレッサンドロ・アクウェスティ准教授が8月1日(現地時間)、研究結果を発表した。詳しいリポートは、ラスベガスで4日から開催のセキュリティカンファレンス「Black Hat」で発表する。 「人の顔はオフラインとオンラインのアイデンティティーを結び付ける重要なリンクだ。タグ付けした自分の顔写真をオンラインで共有すれば、第三者がこうした写真の顔を名前その他の情報に結び付けることができる」(アクウェスティ氏) 同氏と研究チームは、個人のオンライン情報を実際の人物に合致させるために、3つの要素――既存の顔認識ツール、クラウドコンピューティング、SNSで一般公開されている個人情報――を使って実験を行った。 研究チームは、人気のオンラインデーティングサイ

クーリエ・ジャポン(8月号)に、ワシントンポストのこんな記事(Wikipediagoes to class)が紹介されていた。 昨秋から、一部の大学で学生に意外な課題が与えられるようになった。「米国の公共政策についてウィキペディアで記事を執筆せよ」というものだ。これは、ウィキペディアを運営するウィキメディア財団が主導するプロジェクトの一環で、一般ユーザーの関心が低くて中身の薄い記事について、大学と手を結んで充実させようという試みだ。 これまでのウィキペディアと学術界は相性が悪かった。学生の論文を採点する教授たちにとって、ウィキペディアは信頼性の低いカンニングペーパーにほかならなかったからだ。 バージニア工科大学のマット・ダル教授は、毎学期の授業で、「ウィキペディアを参照して論文を書くのは問題だ」と学生に釘を刺すのが恒例だった。だがいまでは、ウィキペディアに対する考え方が変わり、学生が自分
退学って「お願い」するもんなんだと初めて知りました.というわけで,前々から 言っていた通りに,大学院に退学願を提出してきました.専攻ではすでに修士論文の提出も 発表も終わっているそうです.いつ行われたのかも知りません.とりあえず 4 月からはちゃんと就職して働きますのでご心配なく.日本はやさしい国ですね. さて,ここで大学に対する恨みつらみを書いてもしょうがないので, これから(日本の一般的な)大学・大学院を目指すという方に対して, これは考えておいた方がいいんじゃないかということを書き連ねておきます. 大学に入って 6 年しか経っていないし,学会にも行ったことのない人間の 戯れ言ですので聞き流しておいて下さい. **【さらに追記】**2 年ぶりになぜか注目されましたTwitter が一般にも浸透したんだなぁと勝手に感慨にふけっています。@su319 さんが Toggeter にまとめて

大学って、いったい何をするところだったのだろうか? かつての大学は間違いなく「学問」をする場だった。少なくとも大学進学率が3割に満たなかった1970年代前半までは、「貧乏人には学問は必要ない」なんて言い回しがドラマなどでよく使われていたように、大学が存在する目的も、そこに行くのも学問のためだった。仕事に就くために大学の学問が必要だったケースもあるかもしれないが、おおむね大学と仕事は、別ルートに存在する立場にあったと考えられる。 ところが大学に行く人が次第に増え、高等教育を受けることが特別なことではなくなったころから、大学が仕事へのルート上に組み込まれるようになる。加えて、「入る時は難しいけれど、出るのは簡単」とばかりに、大学に入学することが目的と化し、大学の存在意義が揺らぎ始めた。 80年代にレジャーランドと化した大学 私が大学受験をした1980年代後半には、既に大学は「遊ぶ」場だった。

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