かつて視聴率断トツ1位だったフジテレビが日本テレビどころかテレビ朝日にも抜かれ、「凋落が始まった」と言われる。そこで緊急登板したのがこの男。ヒットメーカーは巨大組織をどう変えるのか。 なぜこんなことになったのか ドラマ『家政婦のミタ』で日テレが40(%の視聴率)を取った時、テレビ業界には単なる数字以上の衝撃が走りました。このネットの時代に、趣味が多様化した時代に、水曜夜10時にテレビの前に座った人が40%もいたという事実。テレビ屋は誰もがこう思ったわけです。 「こんな数字がまだ残っていたんだ」 それもオリジナルのストーリー、オリジナルのコンテンツで。もちろん他局にやられた悔しさが一番大きいけど、一方で「テレビはまだまだイケる」とすごく元気をもらった。 もっと言えば、こういうコンテンツをつくりきれていないことを我々は真摯に反省し、視聴者が喜ぶものをつくらなきゃダメだと僕は思いました。 今、
テレビが持つ意味や価値が大きく変わってきた。大衆への影響力はいまだ強く残るものの、ネット上では、その一面性や権威性、商業性などが批判の的となっている。「メディアの王様」の座が揺らぎつつあるテレビに求められる変革とは何なのか? キーマンたちへの取材を通して考える――。 「自己批評番組」というものをご存知だろうか? 放送法に基づいて、各局には「番組審議会」が設置され、その議題や議事などはウエブなどへの公開が義務づけされている。私たちは誰でもウエブを通して、その議事録を容易に閲覧することができる。(例:「フジテレビ番組審議会」) しかし放送不祥事が相次いだ80年代になると、国がこの審議報告と自己批評を併せて定期的に放送するようことを放送局に求めていった。その結果出来たのが、この「自己批評番組」である。 在京キー局でいえば、日本テレビは『あなたと日テレ』、TBSは『TBSレビュー』などがあり、だい

8月21日に6000名を超える規模のデモがフジテレビに対しておこなわれました。その件に関連してガジェット通信は(株)フジテレビジョンと総務省に対して質問状を送り、本日9月5日に総務省からガジェット通信への回答が送られてきましたので、ここに公表します。 尚、(株)フジテレビジョンからの回答はまだ届いていません(記事執筆時点)。 ※ガジェット通信ではこのような形で関連する省庁や企業への取材などをおこなっていますので、記事に関連してみなさんがきいてみたい質問などあればコメント欄に書いておいてください。質問の際の参考とさせていただきます。 ■フジテレビデモに関する総務省への質問と回答 8月21日にフジテレビに対しておこなわれた大規模デモに関するご質問 ●質問1「フジテレビに対する大規模デモに関してのコメント」 2011年8月21日に、お台場にあります(株)フジテレビジョンに対しまして、歴史的にみて

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