ここ最近、ソーシャルゲームと呼ばれる新ジャンルのゲームを提供するGREEやDeNAといった企業が、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでもって、快進撃を続けている。ゲーム関係で言うと、私は、例えばリア充コミュニティにあっては「あいつちょっとゲームヲタっぽいよね」と微妙に囁かれる程度のいわゆる半可通なのだが、ことソーシャルゲームに関して言うと、割と早くにガラケープラットフォームから決別したこともあって、比較的縁遠い生活を送っていた。半可通ならではの「あんなのゲームとは呼べないでしょ」的な見下しもあったかもしれない。 ところが、GREEの時価総額6000億円はいまやゲーム業界では任天堂に次ぐ2番手であり、その任天堂の時価総額も大部分は単にその豊富な現預金によって裏付けられたものであるから、GREEは実は、事業の価値だけで考えるならば既に任天堂をも上回っているとさえ言える。GREEを何かに例えるなら、プロ

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去る4月13日,GREEは業績の上方修正を発表した。 この不況下において,1月16日に続き,わずか3ヶ月後に今期2回目という異例のものだ。 21年6月通期の見通しとしては以下の通りだ。 ・売上高は,99億円 → 112億円 (1/16) → 128億円 (4/10) ・経常利益は,59億円 → 65億円 (1/16) → 73億円 (4/10) 上方修正の理由としては,「GREE」の会員数の伸びに加え、会員当たりの収入が上昇し、広告メディア収入及び有料課金収入がいずれも堅調に推移していることをあげている。ケータイ系SNSは「出会い系サイト規正法」「有害サイト規正法」強化等により伸び悩んでおり,ライバルであるモバゲータウン(DeNA)は昨年10月に初の業績下方修正をした。それだけにGREE の絶好調さはこの上方修正で際立つ格好となった。 では,このGREEの好調さを支える複合型ビジネスモデ

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