「福岡ではサッカーとゴールデンタイムのドラマは視聴率が取れない」――。テレビ業界の〈定説〉が裏づけられた。サッカー日本代表がワールドカップ(W杯)出場を決めた4日夜のアジア最終予選、豪州戦(埼玉スタジアム)。生中継したテレビ朝日系の福岡地区(福岡市から北九州市にかけての15市町)の視聴率は22・2%(ビデオリサーチ社調べ)と、全国的に見て圧倒的な低さだった。 調査結果を公表した11地区で、最高は静岡地区の45・5%、2番目に低い岡山・香川地区でも27・2%。ワーストの福岡地区は、最終予選7試合のすべてで関東地区を10ポイント前後、下回った。 その原因として、福岡地区の系列局のKBC九州朝日放送やサッカー協会関係者が指摘するのは、プロ野球への関心の高さだ。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の視聴率は、関東地区を上回る試合が多かった。 黒田勇・関西大教授(スポーツ社会学)は
NHK総合で今年春からアニメ枠が新設されることが17日、分かった。第1弾は小説家川端裕人氏の書き下ろしのサッカー小説「銀河のワールドカップ」のアニメ化「銀河へキックオフ!!」(4月7日スタート、土曜午前9時半)を放送する。NHK総合のアニメ放送は06年「少女チャングムの夢」以来6年ぶり。同時間帯で放送中の「課外授業 ようこそ先輩」は毎月1回の土曜日に放送となる。 NHKは昨年10月から、Eテレの土曜、日曜の午後5時半から30分間をアニメ枠にする強化策をとってきた。関係者は「総合の改編方針が親子で見られる番組編成。その一環でアニメ枠を新設しました」。 「銀河へキックオフ!!」は、部員不足で解散したサッカー部にいた少年が、女子プロサッカー選手と出会い、チーム再結成を目指す物語。J1全18チームの協力で少年少女が現役Jリーガーと対決するコーナーも放送する。

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