奈良市の世界遺産・興福寺近くにある観光名所「猿沢池」に異変が起きている。池の色がどこかおかしい。長く緑を維持してきたが、この2年間は濁った黄土色になる時期が長かった。池には「澄まず 濁らず 出ず 入らず 蛙はわかず 藻は生えず 魚が七分に水三分」という七不思議の言い伝えがあるのに、それから外れる事態だ。一体何が起きているのか――。 専門家らがざわついた池の状況 異変が起きたのは2024年秋ごろ。底が見えるほどの「澄まず 濁らず」の透明度だったのに濁り始めた。水面の色も緑から黄土に変わっていった。濁りや変色は同年の冬ごろに落ち着いたが、今年の6月以降、気温が上がるにつれて濁りがひどくなり底は見えなくなった。色も再び黄みをおびてきた。 原因を突き止めた人がいる。近畿大大学院農学研究科環境管理学専攻2年の…


自民・公明の連立与党で積み残しとなった課題の一つが、東京と福井・敦賀を結ぶ北陸新幹線の延伸問題だ。 2016年、当時の与党は福井県小浜市を経由して京都駅や新大阪駅に至る「小浜・京都ルート」を採用した。 それが地元の反対などを受けて、与党の整備検討委員会は24年12月、目標としていた25年度中の着工を断念した。 「(滋賀県米原市で東海道新幹線に接続する)『米原ルート』との比較、検討を進めるべきだ」 小浜・京都ルートが撤回されていない中で、日本維新の会の代表、吉村洋文・大阪府知事はこれまで、そう発言している。 公明党に代わって連立政権に維新が加わったことで、延伸問題は「終着駅」にたどり着けるのか。 舌の根も乾かないうちに… 「舌の根も乾かないうちに、米原ルートは実現が難しいと平気でお話しになる」 検討委で委員長を務める自民党の西田昌司・参院議員は10月20日に配信した動画で、今後の維新との議論

中国政府が日本産水産物の輸入手続きを停止したことが19日、分かった。政府関係者によると、中国側は理由として、東京電力福島第1原発の処理水に関するモニタリング(監視)が必要と主張しているという。日本産牛肉の輸出再開に向けた政府間協議も中国側の意向で中止になっていたことが判明。台湾有事を巡る高市早苗首相の国会答弁に反発した対抗措置の可能性がある。 【画像】金井氏が劉氏に頭を下げたように見える場面が切り取られた動画中国政府は日本の治安悪化を理由に渡航自粛を呼びかけたほか、留学を慎重に検討するよう自国の学生に勧告しており、関係悪化に歯止めがかからない状況だ。首相と中国の習近平国家主席は10月31日に初めて会談し建設的な関係構築を確認したが、台湾有事に関し武力行使を伴えば存立危機事態になり得るとした11月7日の首相の答弁で状況は一変した。 政府関係者によると、中国は水産物を輸入する際、日本側の養殖

気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)の首脳級会合で演説する国連のグテレス事務総長=ブラジル北部ベレンで2025年11月6日、ロイター 2015年、世界は一つの合意をした。気温上昇を産業革命前と比べ1・5度に抑える――。あれから10年。ブラジル北部ベレンで開催中の国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)では、1・5度超えはもはや「不可避」との声がささやかれる。国際社会は、10年前に信じた未来に立っているだろうか。 「遅くとも2030年代前半に一時的なオーバーシュートは避けられない」。COP30開幕に先立って6日にあった首脳級会合で、国連のグテレス事務総長はこう述べた。「オーバーシュート」とは気温上昇が目標の1・5度を超えてしまうこと。1・5度に抑えようと繰り返し呼びかけてきたグテレス氏が「失敗」を認めた格好だ。 気候科学の世界では、1・5度超えがもはや不可避である

5日正午ごろ、秋田県大館市中道2丁目の民家敷地に体長約60センチのクマがいるのを隣家の70代男性が発見、110番した。現場は住宅密集地で商業施設などにも近い市中心部の一角。市が午後4時ごろに箱わな1基を設置したが午後10時現在、敷地にとどまり続けているとみられる。 大館署と市によると、クマがいる場所は塀やフェンスに囲まれている。入り込んだとみられる隙間をふさぎ、署員が警戒に当たっている。

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相次ぐクマによる人身被害。環境省によると、令和7年度のクマによる死亡事故は10月27日時点ですでに10件。また緊急猟銃の実施判断を行ない、発砲まで至った事例は7件にのぼったという。そうしたなか、秋田県の鈴木知事は自衛隊派遣の要望に踏み切った。 〈画像)2023年秋に、主人を襲い射殺されたツキノワギマ 相次ぐクマ被害…秋田県知事が自衛隊派遣を要望クマによる人身被害が相次いでいる。 被害件数の多い秋田県の鈴木知事は、「状況はもはや県と市町村のみで対応できる範囲を超えており、現場の疲弊も限界を迎えつつある」(本人Instagramより)として、防衛省に自衛隊派遣の要望を行なった。 複数の人身被害が発生している鹿角市の担当者は次のように話す。 「今年の状況から言うと、クマが市街地の周りの里山を突破して、日常的に市街地の中に侵入し、目撃されるという状態が続いています。その結果、市街地では人身事故も多


28日正午ごろ、盛岡市にある岩手大学の構内でクマが目撃されました。大学は全ての学部で午後の講義を休講とし、警察などが付近の警戒にあたっています。 【写真を見る】岩手大学の構内で学生がクマ目撃 28日午後の講義は全学部で臨時休講に 29日も休講が続く予定 警察が警戒続ける 盛岡市 警察や大学によりますと、28日の正午ごろ、盛岡市上田にある岩手大学構内の外国人留学生の宿舎「国際交流会館」の近くで、学生が体長約1メートルのクマ1頭を目撃し警察に通報しました。 クマは一時構内にとどまっていましたが、現在行方は分からないということです。 (学生は) 「こんな生活圏まで下りてくるんだなと。怖いですね」 (留学生は) 「怖いので今すぐ寮に帰ります」 大学では安全確保のため、全ての学部で臨時休講としました。警察はまだ近くにクマがいるとみて警戒にあたるとともに、付近の住民に注意を呼びかけています。 また大学

クマの出没で避難を促され、大学の建物で待機する学生=28日午後1時15分ごろ、盛岡市の岩手大 盛岡市中心部では28日もクマの出没が相次いだ。朝には岩手銀行本店の地下駐車場に1頭が迷い込み、昼ごろには別の1頭が岩手大に現れ、学生が避難する騒ぎになった。多くの人が行き交う市街地で出没が日常化しているが、市の緊急銃猟の態勢はいまだ整わず、市民は不安を募らせる。 前日夜、河川敷に2頭 地下駐車場の入り口周辺を警戒する盛岡東署員ら=28日午前8時55分ごろ、盛岡市中央通1丁目の岩手銀行本店 28日早朝、中央通1丁目の岩手銀行本店地下駐車場にクマ1頭が侵入し、立てこもった。銀行は駐車場を閉鎖して盛岡東署員らが警戒に当たり、クマは駐車場を歩き回るなどしていた。3時間以上たった午前10時過ぎ、吹き矢の麻酔で捕獲された後、駆除された。 周辺には行政庁舎や金融機関のビルが立ち並び、通勤途中の人々が驚いて足を止

かずです りろーでっど 💯🦂 @kazudeath_hobby @natsuiromatsuri <ミネラルウォーター> 採水地がかぎられる。採水施設維持コスト、採水地から充填工場までの輸送コストがかかる。ブランド価値の維持。 <麦茶> 産地を謳っていなければ、どこの水でもどこの麦でもいいためコストが低く抑えられる。需要があり、大量生産できる。安くてもブランド価値の毀損にならない。 2025-07-25 12:57:21 :)はらりんだっく @Harar1n @natsuiromatsuri 水は採水地が固定されててそこから運ぶ運送費とかの関係性。 麦茶は逆には採水地が固定されてないからって言うのが大きな理由だと思う。 あと大麦の安さとかもある気がする。 あとは需要と供給もある。 2025-07-25 18:50:06



人気アーティストのMrs.GREENAPPLEが7月26日と27日に開催した野外ライブから漏れた音が広い範囲に届いていたとしてSNSで苦情が相次いでいる。その被害地域を可視化したのが、最近「次来るSNS」などと話題になっていた「Yahoo!天気」アプリの「みんなの投稿」機能だった。 問題のライブは、Mrs.GREENAPPLEのデビュー10周年を記念して横浜市にある山下ふ頭で実施した「MGA MAGICAL 10YEARS ANNIVERSARY LIVE」。2日間合計で10万人を集めるという、同グループとしても過去最大規模の野外ライブで、当日はドローン1200機を使った演出などもあり盛況だったという。 しかしライブと同時刻、SNS上では「ほんとにうるさくてキレそう」「川崎なのに横浜のミセスの音が隣の家のベース音くらいの感じでモコモコ聞こえる」など、証拠動画などを添付した投稿が相次いだ

気象庁は4日、東海地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。過去3番目の早さです。平年の梅雨の期間は43日間ですが、今年は25日間と極端に短くなりました。 【画像】スペイン40℃超え続発…砂漠化の懸念 欧州“熱波”で原発停止も相次ぐ 経済損失拡大 三重県の鈴鹿サーキットパークでは、プール開きです。プールに入っていても、子どもだけでなく大人もラッシュガードなどを着て、直射日光への対策は欠かせません。 これから本番を迎える猛暑。 ヨーロッパでも、各地で猛威を振るっています。スペインでは、すでに390人が亡くなったとの推計があります。 山火事は各地で発生し、水温が上がったせいで、冷却水が確保できず、原発が停止する事態になっている場所もあります。 こんなことになっている理由の一つは、地中海の熱波です。 カタルーニャ海洋科学研究所 マルティネス研究員 「地中海では、異常気象が確認できます。水面温

東大薬学部の池谷裕二教授が24日、TBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)に生出演。大阪・関西万博で大量発生している「ユスリカ」について私見を述べた。 池谷教授は、今週の注目ニュースで話題を取り上げ、「万博会場で大量発生しているんですけど、幼虫のアカムシがものすごく生存能力が高いので、たぶん人の手では駆除できないはずなんですよ」と指摘。「だからもうこれは、あきらめた方が私はいいかな、と、そう思います」と語った。 安住紳一郎アナウンサーが驚いた顔で「へぇー」と応じると、池谷教授は「万博のテーマフレーズが『いのち輝く未来社会(のデザイン)』なので、これも命の輝きでいいんじゃないのかな。なんだったらミャクミャクに並んで第2のマスコットにしてもいいじゃないかな」と冗談ぽく語ったが、その後は真顔で「それぐらい生存力が高いので、これはもうしょうがないかな」と解説した。 安住アナに


Published 2025/02/05 17:44 (JST) Updated 2025/02/05 18:13 (JST) 埼玉県八潮市で県道が陥没しトラックが転落した事故で、県は下水を川へ流す緊急放流を続けている。破損した下水道管から穴へ流入する水を減らすための異例の措置で、簡易調査では一時、水質悪化を示す数値も出た。健康被害は確認されていないものの、前例が乏しい中、県は手探りで対策に取り組んでいる。 事故は1月28日に発生。運転手とみられる男性(74)の救助活動は2月5日も続いているが、穴にたまる水が支障となっている。県は1月29日深夜、同県春日部市のポンプ場から、塩素で消毒した下水を近くの新方川に流し始めた。 県は水質の簡易調査を3カ所で実施。うち放流地点近くでは31日、水質汚濁のレベルを示す数値が、放流直前に比べて一時10倍になった。上流から真水を流して下水を薄める対策を追加で


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