作品愛を語った永瀬匡、堤幸彦監督[映画.com ニュース] 原発テロを題材にした東野圭吾氏の小説を映画化した「天空の蜂」のティーチイン付き上映会が10月12日、東京・新宿ピカデリーで行われ、堤幸彦監督と若き航空自衛隊員を熱演した永瀬匡が出席した。 今作の舞台は、1995年。何者かに遠隔操作で乗っ取られた最新鋭の超巨大ヘリコプター“ビッグB”が、福井県の原子力発電所「新陽」の真上に制止するという事件が発生する。犯人は「天空の蜂」と名乗り、“全国すべての原発の破棄”を要求。従わなければ、大量の爆発物を搭載したビッグBを原子炉に墜落させると宣言する。一方、息子の高彦(田口翔大)がビッグBの中にいると知ったヘリの開発者・湯原(江口洋介)は、ビッグBの燃料が切れるまで残り8時間と迫るなか、原発の設計士・三島(本木雅弘)らと共に墜落を阻止しようとする。 原作が発表されたのは95年だが、堤監督は「映画の
約1年を投じて作り上げた、原発をテーマとした重厚なシリアスな作品、映画『天空の蜂』を支えるVFXを紹介する。 ※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 206(2015年10月号)からの転載記事になります 今回のVFXアナトミーは、エヌ・デザインがVFX制作を担当した、映画『天空の蜂』のVFXショットメイキングを紹介する。本作は、遠隔操作でハイジャックされた超大型ヘリ「ビッグB」を使った原子力発電所へのテロに立ち向かう人々のドラマを描いた作品だ。ビッグBはもちろんのこと、テロの舞台となる原子力発電所「新陽」も架空のものであるため、3DCGで制作されたアセットが利用されている。それにより制作されたVFXショットも1,000ショット近い作業量になったという。映画『天空の蜂』予告篇90秒 VFXの制作が始まったのは昨年の5月。台本を基にしたロケハンから始まり、6
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